アナ・ログ

夏の楽しみ

梅島 三環子

2016/07/08

この夏は、お茶の旨さに目覚めました。
水出し煎茶です。

実は私…
子供の時から緑茶を飲むという習慣があまりありませんでした。
お茶どころ、静岡なのにお恥ずかしい。

どくだみ茶やら、はと麦茶やら、杜ちゅう茶やら…
親が煮出したお茶をガブガブ飲む習慣はあったのですが
日本茶をじっくり堪能するということはしてきませんでした。

それが、今年!
水だし煎茶で開眼。
すっかり、その旨み・甘み・香りに魅了されています。

何より、作るのが楽で一気に量も作れます(笑)。
ここが何よりハマったポイントかもしれません。

鮮やかな緑色に、清涼感のある喉越し。
静岡を離れて十数年…
何故今なのかはわかりませんが、すっかり今年は日本茶ブームです。

この夏は、お茶に癒してもらう楽しみを一つ覚えました。

写真は、この夏に見かけたアジサイ。
アジサイも、昔はこんなに美しいとは感じなかったなぁ…。

明日は、拓雄さんの夏の楽しみです。

梅島 三環子

2016/06/20

昨日は父の日でしたね。
私の場合は、「“私の勧める”東北の地酒セット」を贈りました。
夏酒も加えた、なかなか渋めのいいラインナップだと自負しています(笑)
自分用にも、一セット欲しいくらいです。

さてさて、父との思い出と言えば、このお酒もその一つです。
親がお酒を飲むと、子供はお酒が嫌いになる…というケースもあるようですが、わが家は残念ながらそうはなりませんでした。

飲めずとも、小さい時から晩酌のお供をしていた数々の証拠写真もあります。
その様子から想像すると子供ながらに、陽気な酔っ払いに遊んでもらう事はとても楽しかったように見えます。

記憶に残っている遊びと言えば、焼酎の容器を振って、底の部分に耳を当てると海の音がするとか、ビール瓶の口の部分で、上手に音を出すとか。
インドアで、かなり省エネで、もはや遊びになっているかも謎ですが、それでも、仕事から帰った父と過ごす楽しい時間だったと記憶しています。

そして今、父とは一緒に晩酌が出来るように。
実家に帰る楽しみでもあります。
まぁ、父の帰りが遅い時は、一人で乾杯の練習をしているダメ娘ですがね。
まぁ、それぐらいは良しとしてもらいましょう。

大した話でなくてすみません…。

明日は、木下さんのお父様話です。

昆虫

梅島 三環子

2016/06/09

先日、取材でペットショップにお邪魔しました。
すると、意外にも沢山の昆虫がいてびっくり!
クワガタやらカブトムシやら…
今どきは、ちゃんと購入して育てることは珍しい話ではないのかもしれませんね。

私の場合、昆虫と言えば…
子供のころから、捕まえはするものの、飼ったことはありませんでした。
「可哀そうだよ」という、親の言葉が本心だったかどうかは謎ですが家に昆虫を持ちかえったことはありません。
まあ、捕まえるのは好きですが、怖くて触れないため…
虫取り網に入った先からは、親に手に取ってもらい見せてもらうという始末。
そんな子供に、お世話が出来るはずはありませんからね。

そう言えば、昆虫に限らず魚もそうでした。
今だに覚えているのは、家族で行ったニジマス釣り。

釣りたいものの、ミミズのようなエサは触れず、親に釣り竿につけてもらい釣った魚も怖くて触れず、親に取ってもらいの繰り返しでした。
そんなに、怖い物だらけでも釣るのは楽しかったらしく…
自宅だけでは食べきれないほどのマスを持って帰った記憶があります。

そんな私の最近の気がかりは、息子が若干昆虫に興味を示し始めたこと。
今のマイブームは、「ちょうちょう」のようですが…
母はその次のブームに戦々恐々としております。

写真は、同じペットショップにいた子犬。
私は、こっちの方が好きだなぁ。

明日は、寺田さんです。

癒し

梅島 三環子

2016/05/31

あまり掃除は、好きではありません。
が、
たまった汚れを一気に落とすという作業は、私にとって癒しです。

先日は、キッチンを磨きあげました。
こんなに白かった!?光ってた!?という驚きとともに、
どれほど汚くしていたか…という自責の念に駆られながら掃除は進みます。

きれいになると、当たり前ですが気持ちのいいもので、
半分、目をつぶりながら使っていたキッチンもこれまた癒しの空間へと変化します。

常にそうしておけばいいものですが
掃除から一週間たった現在…
早くも癒し空間は、そうでもない空間に。

子供の行動を見て、毎日よーく実感させられているのですが、
部屋の至る場所、汚すのは本当に簡単で一瞬ですね。

再びキッチンを掃除するべきか…他の場所を掃除するべきか…
はたまた、この際、全てをもうちょっと先延ばしにするか(笑)
週末の度に、心の葛藤を抱えています。

写真は、取りあえず掃除を放棄して向かった温泉地にて。
これまた癒されました。

明日は、稲垣アナウンサーです。

お母さん

梅島 三環子

2016/05/13

ちょうど一年前、息子が女優の有村 架純さんのポスターを見て「ママ」と言いました。

「そうだよ!ママだよ」
一生懸命教えてみましたが一回しか言ってくれませんでした。

そして先日、後輩の結婚式に行く時息子が玄関で
「キレイ」と言いました。

「ママ!?」「ママ、きれい??」と重ね重ね聞いてみましたが、やはり一回しか言ってくれませんでした。

大人げないことはわかっていますが、息子の本意ではないことも気づいていますが、

1年に1回だけ発してくれる息子のタイミングの良い気まぐれな言葉は、母はご機嫌にしてくれます。

もちろん、そんな喜ぶ私に注がれるつめた―い家族の視線なんぞは気にしたこともありません。はい。

お母さんって、こんな感じでもいいのかなぁ(・_・)?

写真は、最近プチ母子旅した水族館にて。
久々に、海に潜りたいなぁ。

次は、拓雄さんのお母さん話です。

お弁当

梅島 三環子

2016/04/19

幼稚園から高校まで、学校給食を経験したことがありません。
真っ当な理由ではないと重々承知しておりますが、極度の野菜嫌いだった私は、給食のない学校を選んで進学していました。
毎日が、手作りのお弁当です。

親になって初めて気付きましたが、母親はさぞ大変だったことと思います。

でも、大変申し訳ないもので…
あまりその中身はあまり覚えていません。
ひどい娘ですね。

ただ、美味しくなかったものだけは強烈に覚えています。またまた、ひどい娘ですね。

それは、「モモ缶」。(=桃の缶詰)

これの何が嫌だったかというと、母は必ず、刻み葱を入れるプラスチック容器に入れるのです。
もちろん、一緒にいれるわけではありませんが常時ネギの入っている容器が空いた時、洗っては、そこに詰めるのです。

しかし、匂いはそんなに簡単には取れません。

野菜嫌いだったこともあり、余計に敏感に感じるネギの匂い。ここに常温になったモモ缶が保存されると、たまらなくまずい、モモ缶の桃に変身するのです。

モモ缶自体、最近は買わなくなってしまいましたが強烈な思い出は未だに鮮明に残っています。

モモ缶の思い出。これは私の、お弁当の思い出でもあります。

写真は、弁当ではありませんが、息子に作ったオムライスです。
チャーハンではありません。
オムライスです。

明日は、木下アナのお弁当話です。

新年度

梅島 三環子

2016/04/08

新年度を機に、クローゼットを整理してみました。以前取材した、“断捨離”の影響はまだ続いています(笑)。

先月は、大量に服を捨てたので今回は色別に並べ変えて、再度余分なものをチェックしてみました。
すると、出てくる出てくる、同じような洋服の数々。並べ替えるだけで、これだけ顕著になるとは。
驚きました。

「同じようなものばかり買って!」と子供のころから、言われ続け早十数年…
初めてこういう事だったのかと認識することが出来ました。
同じような丈の、同じような形の、同じような色のパンツ。シャツは、形は微妙に違えどほとんど白。
確かに、私以外の人が見れば一緒に見えるかもしれません。

こんなにあるのだからと、少々くたびれたものを捨てましたがそれでも…の有様です。

でも!これだけは伝えたい。

「似合わないものを買うより、いいじゃないか。」

誰も聞いてくれない言い訳を独り唱えながら、わが家のクローゼットには、今年度も同じような服が連なっています。

写真は、一昨日の西公園。今晩のみんなのニュースで、“新年度”恒例の花見中継をこちらからする予定です。

次は、寺田さんの新年度話です。

卒業式の思い出

梅島 三環子

2016/03/30

新年度への期待が大きすぎるせいか、いまいち卒業式の記憶が薄い私。
そんな私が、一番覚えているのが高校の卒業式です。

「なんで、こんなに泣いているんだろう…」
と自分自身に驚いたからだと思います。

中高一貫校の為、青春のすべてが詰まっているといっても過言ではない学校や仲間との別れ。

「仰げば尊し」の、「思えばいととし」の歌詞の辺りから悲しみがピークになり、涙していたことが思い出されます。
今思えば…懐かしいやら、恥ずかしいやら。

卒業式のあの瞬間だけは、苦しかったこと、つらかったことは全て忘れ、良い思い出だけが、走馬灯のごとく駆け巡るから不思議です。
それと同時に、大学生活に向け地元を離れる不安も溢れてきたのでしょう。
そして、感受性豊かな年頃だったのでしょう(笑)。

社会人になり、卒業式は取材でしか縁が無くなってしまいましたが、いつまでもあの時のように、素直な心を持っていたいものです。

いや、正確には、「思い出したい」ものです。かな!?

写真は、昨日撮影した会社前のソメイヨシノ。
だいぶ、蕾もふくらんできましたよ。

明日は、金澤アナウンサーの思い出です。

2016年 ともに

梅島 三環子

2016/03/14

震災から5年の今年は、女川で取材をしました。

写真の通り復興に向けた工事が進み、
街の中心に立ってみても、元の姿は思い出せない程です。

「あの、埋まっているものは?」
私の問いかけに、地元の方が、
流された女川交番だと教えてくれました。

交番はそのままですが、周囲が7メートルもかさ上げされているので、埋まっているように見えただけでした。

「ちょうど、この7メートル下が昔の女川駅」。
そうも教えてくれましたが、幾重にもなるフェンスの向こう側にある海を見ても
実感がわきませんでした。

全てと言ってもいいほど、街の中心部を流された女川町。
復旧というよりも、生まれ変わるという印象を強く受けました。

そして、今回は女川中学校に伺う機会にも恵まれました。
校舎1階には、壁にびっしり張られた卒業生の俳句。
津波の恐怖、そして怒り。
震災直後の句には、子供たちの叫びのようなものが込められていました。

それが震災から5年の今年、
子供たちの句から震災が消えつつあると言います。
そして、普通の中学生の喜びや悩みに溢れているのだと。

子供たちがそう思えることは、
大人たちにとって、何よりの救いになるかもしれません。
街の復興、心の復興。
1日でも早く、「遂げた」と皆さんが思える日が来ることを心から願っています。

明日は、入社から5年ですね。稲垣アナウンサーです。

ウインタースポーツ

梅島 三環子

2016/02/19

最後に、ゲレンデに立ったのはいつだろう。
ちょっと、思いだせないくらい前ということは事実です。

新雪に突っ込み、抜け出せず、慌てていた思い出が懐かしく思いだされます。

ボードに、ウエアに…
注ぎ込んだ金額に見合った滑りが出来るまで続ければよかったのですが。
そうはなりませんでした。

遠くから、スキー場を眺める度にまたやってみたいなぁと思いつつ、あんなにケガを恐れず滑ることはもう出来ないだろうなとも思ってしまいます。

となると!
次なる目標は、息子をゲレンデデビューさせること。

母はソリくらいしか教えてあげられないので、スキー教室にでもお世話になりましょうか。

しかし、帽子もマフラーも手袋も拒絶する彼がゲレンデデビューできるのはいつになることやら。

風邪をひく覚悟で行ってもいいのですが、働く母に、そんな踏ん切りはまだつきそうもありません。

わが家のウインタースポーツは、しばらくは、お盛んにはならなさそうです。

写真は、先日旅行した会津で頂いたもの。
雪には触れず、温泉だけ楽しんできました。

次は、拓雄さんです。

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