アナ・ログ

好きな言葉

下山 由城

2022/04/20

パッと思い浮かんだのは『別注』でした。

着ているアウターが気に入っているブランドの別注!好きな言葉です。購入意欲をかきたてます。特別な感じが最高です。カラーにこだわって選ぶことが多いので、別注品が理想のパターンがよくあります。
ファッション系以外だと、日本酒では「別誂(べつあつらえ)」という表現も目にします。写真のラベルにもその文字が見えます。通常品と比べて生産量が少ないので、出会えて飲めたらラッキーです。
別注でも別誂でも見かけたらまずチェックしてしまいますね。

話題は変わりますが、
仙台放送では4月から宮城県内のニュース放送時間を拡大しました。
毎週火曜日と木曜日は「アクセント」のコーナーをお送りしています。暮らしのアクセントになる、新しい楽しい話題をお送りするものです。先日は私が担当しました。取り上げたのは『ノンアルコール飲料』!お酒好きな私にとっても、新しい発見が多かったです。
お酒の場において、ソフトドリンクだけではなく魅力的なノンアルコール飲料があれば、お酒を飲めない(普段は飲めるけどその日は飲めないも含む)人にとって、有意義な時間が過ごせる可能性が広がるなとも感じました。飲めないから仕方なくソフトドリンク…ではなく、○○が飲みたいといった自主性があれば感覚が変わります。もちろん、そもそもその場に行かなければいいといった別視点出てくるでしょうから、あくまで選択肢の拡大といったところでしょうか。
取材したお店でノンアルコールテイストの日本酒と芋焼酎をいただきました。後味のアルコール感が欠けている以外は、香りも味も見事なクオリティ!特に芋焼酎は驚きました!見かけたら試してほしいと思います。


次は西ノ入アナウンサーです!

春です

下山 由城

2022/04/11

日中に自転車を使うときに手袋がいらなくなると春を感じます。
それでも服装選びは意外と難しいシーズンです。
夜は寒いですしね。
いまだコロナ禍ではあるものの春らしいイベント情報が過去2年と比べて多く聞こえてくる気もします。

私は3月に確定申告や車の名義変更など手続きしなければいけないものが重なり普段書き慣れていない書類に追われましたが、なんとか無事に終えて晴れ晴れとした気持ちで4月を迎えられました。

そういえば車の名義変更のときに、初めて車のナンバーを自分で付け替える作業をしました。工具を使って簡単に済むかと思っていたら、後方のナンバーの左上にある封印の外し方がわからず。
まずは自分で解決してみようと2分くらい粘ってみましたが特に閃くこともなかったのでgoogle検索に頼りました。
…マイナスドライバーで突き刺して外すという強攻策!(笑)
なるほど、盗難防止のために簡単には外せない仕組みなわけです。
しばらくこの作業をやることは無いと思いますが、新たな知識を得ることができました。
(え?これってもしかして常識ですか?)

写真は先日のイーグルス戦中継で解説していただいた岩隈久志さん・鉄平さんと撮ったものです!(田中将大投手の今季初勝利!)
チームに新型コロナ陽性者が相次いでしまって中止となった試合もありましたが、現在は活動再開できていて一先ず良かったなと思います。

お次は梅島アナウンサーです!

東日本大震災11年

下山 由城

2022/03/23

自然災害は本当に突然くるのだな…と。
今月16日深夜に起きた大きな地震には実感させられました。先日まで東日本大震災11年のニュースを伝えることが多かったのですが、その数日後にこのような事態になるとは…。被害にあわれた方も多いと思います。一刻も早い復旧を願っております。

東北新幹線が脱線してしまって、完全復旧は4月20日前後になるとの発表がありました。例えばプロ野球の開幕が近づいていますが、選手たちの移動は困りそうです。先日まで東京でオープン戦が行われていましたが、バスと飛行機に分かれて仙台に戻ることになったと聞きました。地震による影響はしばらく続きそうです。こういうときだからこそ、自分にできることをしっかりと考えるタイミングにしたいと思います。

話は変わりますが、先日「古酒」を同期入社の仲間からもらいました。
栃木県の酒蔵のもので、洞窟で長期熟成させたとのこと。『秘蔵弐拾年以上』とラベルに書いていますので、つまり少なくとも20年は寝かせていたということでしょうか。添付されていた冊子を読んでみると…洞窟は第二次世界大戦末期の昭和19年(1944年)から昭和20年にかけて造られた地下工場の跡地。戦車を作る計画だったものが、工事が遅れ、まったく未使用のまま放置されていたもの酒蔵が再利用することにしたのだそうです。洞窟内は太陽の光がまったく入らず、外気温の影響を受けにくい。そのため年間を通じて10℃程度で、変化も緩やかなことから、貯蔵熟成する上で理想的な環境になるのだとか。

栃木県で20年以上の古酒というと、東日本大震災の影響は何かしら受けているのではないか…と思ったのですが、冊子に書いてありました。震度6弱の地震が起き、その後もしばらく大きな余震があったので洞窟に入れず、ある程度の熟成酒が壊れていることは覚悟していたようですが、まったくの無傷だったとのこと。
洞窟エリアの地層は、那須鳥山地方に見られる中川層群と呼ばれているもので、はるか昔の火山噴火によって形成された凝灰質砂岩を中心にできているそうです。学会でも土木遺産に認められるほど完全性が高く、大きな地震でもまったく崩れることはなかったそうです。2㎞ほど離れた対面する山では、地滑りによる事故も発生したそうなので、洞窟がどれだけ頑丈だったかがわかります。

思い返してみればつい最近でも大きな地震や豪雨によって、酒蔵が流されたり、瓶が倒れて割れてしまったりなどの被害で出たニュースを何度も目にしました。宮城の酒蔵のエピソードも調べればたくさん出てきます。自然災害によって大きな痛手を受けたなかでも、それを乗り越えようと作り手の方々が奮闘したストーリーを知るだけでも、お酒の見方が少し変わる気がします。
このお酒は、しっかりと味わっていただきます。


次は飯田菜奈アナウンサーです!

卒業あれこれ

下山 由城

2022/03/08

2013年に大学を卒業しました。

写真は卒業式の日のものですね!
若いな~と思います(笑)当時はもう卒業旅行やら引越しやら、3月はバタバタしていた記憶があります。久しぶりにフォルダを開いて写真を見てみましたが、結構たくさんの人と撮っているものの、今でも付き合いがある人は半分以下…いやもっと少ないでしょうか。卒業してすぐに東北に来たこともあり、疎遠になってしまった人も多いですね。元気にしているでしょうか。

卒業してから9年経つわけなのですけど、定期的にみる夢があります(最近はあまり見ていないような気もしますが…)。それは、「なぜか単位が足りずに卒業できない⁉」という危機に陥る夢です。わりと悪夢ですよね(笑)同じようなもの見たことある人いますか?調べてみると、この類のものを見る人は見るし、見ない人はまったく見ないものらしいので、全員が共感できるものではないらしいです。
私はもちろんしっかりと大学は卒業しています。単位はわりと計画的に取れていましたし、卒論も期限内に出しているので、在学中に焦った記憶はないのですが…なぜか何度も夢を見ます。夢占いとか調べてみるといろいろなことが書いていて、わりと納得はするものの正解がよくわかりません。しっかり卒業できた人の方が見やすいとの情報もありますが…真相はいかに…?とりあえず目が覚めてから、毎回とても安心します。

夢で思い出しましたが、睡眠の質を上げたいと考えていて、最近はマットレスをいろいろ調べています。そもそも現在使っているものは大学卒業と同時に買ったものなので…さすがにそろそろ卒業なのかな…と。今年中に決めたいと思います。


次は伊藤アナウンサーです!

2月5日は「プロ野球の日」

下山 由城

2022/02/04

本日から新しいお題『2月5日は「プロ野球の日」』です!
1936年(昭和11年)に、全日本職業野球連盟(後に日本野球連盟と改称、現在の日本野球機構)が結成され、プロ野球が誕生したことを記念して制定されたそうです。ちなみに「職業野球連盟設立の日」ともされています。当時の加盟チームは、東京巨人軍(現:読売ジャイアンツ)・大阪タイガース(現:阪神タイガース)・阪急軍(現:オリックス・バファローズ)・名古屋軍(現:中日ドラゴンズ)・東京セネタース・大東京軍・名古屋金鯱(きんこ)軍の7チームでした。そこから長い時間が経過して、2004年に東北楽天ゴールデンイーグルスが誕生したということになります。

今年のプロ野球も2月1日にキャンプインしました。
楽天も沖縄県の金武町ベースボールスタジアムで始まっています。日々いろんなキャンプ情報が入ってきて、「シーズン開幕が近づいているなぁ」と感じますよね。日本ハムから新加入の西川遥輝選手が背番号6の楽天ユニホーム姿をお披露目したのをみて、本当に楽天に来てくれたのだと実感した方も多いのではないでしょうか。私もそうです(笑)初日の段階でご本人は「まだユニホームは着慣れない」とお話ししていましたが、チームにはすでに馴染んでいるようで、今後の活躍が非常に楽しみです。
もう1人新加入では、ドラフト2位の安田悠馬選手も存在感がありますね!「打てる捕手」というワードだけで、もうワクワクします。

今年も新型コロナの状況が非常に良くない中で進むキャンプになりますが、各選手が無事に完走して開幕を迎えてほしいなと切に願います。コロナ禍ということもあり、なかなか選手に直接お話を聞く機会がないというのも寂しいです。もう2年間そんな感じですが…。
写真は2019年のキャンプ取材で沖縄に行ったときに撮った黄色のハイビスカス(?)です。もう3年前ですか⁉ 時が流れるのははやい…!


お次は高橋咲良アナウンサーです!

60周年!

下山 由城

2022/01/26

仙台放送に入社したのが2017年。

60年間のうち、まだ約5年しか在籍しておりません。多くのことをこれからも学んでいきたいなと、大きな数字を見ると思います。

日本酒好きなもので『周年』という文字には、わりと反応してしまいます。
酒蔵や商品の「○○周年」のときには、特別なお酒が出ることが多いのです。この1年間だけでも結構な種類を見つけました。こういう場合はお値段もかなり高めになる場合が多いので飲めずに終わることも多いです(笑)
印象的だったのは、秋田県の福禄寿酒造さん(一白水成の酒蔵です。)の創業333年記念酒です。写真がそれですが、まずボトルが派手でおしゃれ!長い酒蔵の歴史もすごいですが、作り方のこだわりもかなりのものです。精米歩合が33.3%(つまりお米1粒を66.7%削っている)とかなり磨いています。普通は50%(つまりお米を半分まで削る)まで磨いていれば『大吟醸』にできるので、相当な量を磨いている、つまり手間がかかっているわけです。
これはありがたく飲む機会があったのでいただきましたが、なめらかな口当たりながらも味わいにパワーを感じる最高のお酒でした。

そういえば周年とは関係ないですが、今年は宮城県内七つの蔵元が共同で造る日本酒「DATE SEVEN(ダテセブン)」の発売はもうないのでしょうか?一応、去年がプロジェクトの最終7年目だったので、一区切りとなっています。毎年(と言っても私は3年分しか飲めていませんが…)魅力的なお酒を出しているので、ぜひまた違う形でもコラボを見たいなと感じています。
いつかの仙台放送周年イベントで日本酒コラボとかあったらいいなぁ。


続いては伊藤アナウンサーです!

2022年は・・・

下山 由城

2022/01/14

2022年もよろしくお願いします!

昨年末から雪の日が多いので、例年以上にブーツの出番が増えている気がします。8シーズン目を迎えたお気に入りのダウンコートとともに冬を乗り越えたいです。

次の4月でアナウンサー10年目に突入します。定番の感想で恐縮ですが…早いですね(笑)振り返ってみると多くの出来事があって、どれも大切な経験ではあるのですが、あっという間にここまで来たのが素直な感想です。
1つの節目をしっかりと完走できるように『質』を上げる1年にしたいと思います。仕事では実況やナレーションのクオリティを少しでも向上させたいですし、私生活でも時間を有効活用していきたいです。年明けから新型コロナの状況がまた悪くなってきているのは困ったものですが、できることを積極的に取り組む姿勢は忘れずにいきます。

私もせっかくなので“初日の出”の写真です!大晦日に都内のホテルに泊まったのですが、高い位置と天候に恵まれたこともあり見ることができました。朝6時50分頃でした。人生を振り返っても、初めてまともに初日の出を見たかもしれません…いつもぐっすり寝ているもので(笑)
早起きが良いことだと知ったお正月だったので、ことしは早起きの習慣も身につけたいなぁ…!

お次は梅島アナウンサーです!

2021年振り返って

下山 由城

2021/12/13

例年通りあっという間に過ぎる感覚の年末・12月。

寒くなってきて朝に布団から出るのが辛くなってきた点もいつも通りですね。ただ今年は、アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」のおかげで日曜深夜の楽しみ度合が異様に高い師走となっています。映像のクオリティ素晴らしすぎます。

久しぶりにおめでたいイベントも!
先日は大学の後輩の結婚披露宴がありました。嬉しいことに司会を依頼してくれて、東京の某有名ホテルでマイクを握る貴重な機会をもらいました。新郎・新婦の2人や参列者の皆さん、さらにはホテルのプランナーやスタッフの方々も非常に楽しそうで、とても良い雰囲気の披露宴だったと感じます。
実はその披露宴は、新型コロナの影響で2回もの延期がありました。ですから、2人はこれまで色々な対応に追われたでしょうし、いつ開催できるのか不安だったろうと思います。各テーブルにはパーティションが設置されているなど、宴会場では見慣れない(もはや逆に見慣れた?)新型コロナ対策がされた状態。それでも現状の新規感染者が少ないこともあり、以前よりも安心感があるなかで行えたことは本当に良かったのではないかと思います。
個人的にこれより前の披露宴参列は2年前の12月でした。この間に延期や中止になってしまったものが何件もあります。楽しい時間が奪われてしまうわけですから、この落ち着いた状況が続いてほしいものです。

あらゆることに“制限”があった1年ではありましたが、公私ともに新しいトライをすることは多くありました。できることをしっかりとやる2022年にしたいと思います。

このアナ・ログを振り返れば…たくさんの日本酒写真を載せていたことで、読んでいただけた皆さんには「下山=日本酒好き」なことも、さらに理解してもらえたかと思います。今年ラストの写真は2021年に飲んだ日本酒で1番高価なものにします。『而今・特等雄町』です。4合瓶で定価「¥33,000」です。普段飲む4合瓶の約20倍の値段です。奇跡的に飲ませてもらう機会があり、いただきました。雄町というお米は、品種改良前の古代品種なので“特等”の評価がつくものを栽培するのは相当難しいそうです。それだけ手がかかっているということですね。ちなみに過去1度だけ特等の上である“特上”の雄町が作られました。そのときは4合瓶で「¥55,000」だったそうです。凄まじい…。旨味と甘みが心地よくスッと入ってくる最高の味でした。

来年もたくさんの日本酒を載せたいです。優しく見守っていただければと思います(笑)。

それでは、
よいお年をお過ごしください!


お次は高橋咲良アナウンサーです!

メッセージ

下山 由城

2021/12/02

集めるという行為は人の本能を満たしてくれます。
私の場合は飲んだ日本酒のラベルのコレクションがその1つです。瓶から剥がしてノートに貼っています。かれこれ2年くらいやっています!せっかく飲んだ日本酒を覚えておきたいとの考えから始めたのですが、結構楽しいです。基本的には、バケツに水を張って瓶を漬けておけば簡単に剥がれるので、そこまで手間のかかる作業でもありません。

ラベルを眺めていると日本酒のスペック以外にも、酒蔵からのメッセージが書かれていることが多いと気付きます。美味しく飲むための方法や、味についてのことなど様々です。
例えば、最近購入した秋田県新政酒造の「水墨(アッシュ)」というお酒にはこんなことが書かれています。

『和梨、白桃、アプリコット、微妙にトリュフ様の香り。梅様の清楚な酸味が印象的であり、木桶の新緑感、そしてクリアな甘みと一体化して口腔に広がる。』

自分の味覚がここまでついていけるかは別として(笑)お酒の味わいのヒントをここまで丁寧に書いていてくれると、飲むときの楽しみが1つ加わる感じがします。

『飲みどきであり、貯蔵させずに飲むのが良い。』

冷蔵庫でいつまでも保管させていないで、飲みどきだからさっさと飲みなさいよ!という酒蔵からの熱いメッセージまで付いています。私も今月中には飲もうと思います。

もしお店で日本酒を飲むときは、ぜひ店員さんにお願いして瓶を見せてもらってください。そしてぜひ酒蔵からのメッセージを探してみてください!(特に何も書いてない場合ももちろんありますが笑)

お次は高橋咲良アナウンサーです!

発見

下山 由城

2021/11/10

本日から新しいテーマ「発見」です!


最近の最もホットな発見は、骨伝導ワイヤレスイヤホンであり、それを超えるものがいまのところありません(笑)周りで気になってくれた人に、半ば強制的に試させて、骨伝導の世界観を味わわせるのが楽しいです。
トライしてみたい家電はいろいろあるのですけど、これからの季節で実用的な面を考えると、今1番必要なものはリビング用の加湿器ですね。直接水を注げるタイプのものが欲しいです。性能やデザインも選ぶ際にワクワクするポイントですが、なんだかんだ“面倒な作業”が楽になっているものが結局ベストな買い物だと思うようになってきました。効率重視ってことです!

写真は先月“発見”した「虹」です!
仙台放送から何度か見かけたことはあるのですが、ここまで鮮明に見られたのは初めてでした。何か良いことがあるかもしれません。


次は伊藤アナウンサーです!

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