アナ・ログ

水のこだわり

千坂 紗雪

2022/08/15

「水」へのこだわりはありませんが、「水加減」へのこだわりはあります。

ご飯を炊くときの「水加減」は食べ方に合わせて
お風呂を沸かすときの「水加減」は湯船の半分より少なく
観葉植物への水やりの「水加減」は鉢植えひたひたに

といった些細なこだわりです。


先日、北海道の友人からイクラの醤油漬けなどが送られてきました。帰宅してまもなく、空腹時に送られてきた贅沢品に「炊きたてのご飯で食べたいなぁ」と心が踊り、待つことをいとわず米を炊きました。
炊飯釜の”かため”の線に水を合わせて、早炊きコースで40分、炊けました。少し蒸らして蓋を開けると優しい香りが漂います。ご飯をよそいイクラの醤油漬けとルイベ漬け(サケとイクラを魚醤で漬けたもの)を乗せます。食べるまで1時間弱、待望の夕食です。いただきます。
粒立ったご飯とサケとイクラの食感が合う合う!米のかたさが魚醤の塩加減を引き立たせます。気づいたらご飯3杯も食べていました。食トレかな。ご飯の「水加減」が一番譲れないかもしれません。

写真は「特製イクラの醤油漬けとルイベ漬け丼」です。話が逸れますが、ここまで執筆したアナログ8回のうち5回が食べ物の写真になっていました。面白味が無くてすみません。今後、載せる写真への「こだわり」大事にしていきます。

次は、寺田さんです。

夏休み!

千坂 紗雪

2022/07/21

硬式野球部のマネージャーとして過ごした大学4年間、夏休みの練習中に感じていたことがありました。

「選手たち大丈夫かな?」

炎天下での全力プレーに「倒れないかな?」と心配で心配で。だからこそ、練習後の選手たちが「お疲れ様です!」と笑顔を見せてくれるといつも以上に安心していました。汗も滴るいい選手たちです。

同様に「大丈夫かな?」と思う人がいました。オープン戦の審判の方々です。灼熱のグラウンドに防具を付けて2時間半出っぱなし。私だったらと考えるだけでのぼせてしまいます、、、
労いの気持ちで、5回裏の整備中にネット裏に戻ってくる審判の方々にスポーツドリンクと冷やしタオルを渡していました。その時の「ありがとう!」の笑顔、私まで元気を貰っていました。

夕暮れ時には少し涼しくなって、選手たちはグラウンドにまだ残って練習していて。
日が長い夏だからこそ、スポーツに勤しむ方はいつもより長時間活動していると思います。一日の疲れを溜めず、暑さ対策をしっかりして、充実した夏休みを過ごしてくださいね。

写真は昨年の夏休み中の練習後、グラウンドでの一枚です。「撮ってやるよ」と同期の学生コーチから一言。ありがたく今回使わせて貰いました。

次は金澤さんです。

宮城の魅力再発見

千坂 紗雪

2022/07/11

先日、新聞を読んでいると「古川ウィーク」なる特集が。出身地の大崎市古川の話題が一週間掲載され、馴染みの餅屋さんの記事もありました。

宮城県民の性でしょうか。無性に"ずんだ餅"が食べたくなるときがあります。実家に住んでいた時は、毎年正月に祖母が餅を作ってくれていました。あずき、きなこ、しょうゆ、お雑煮と様々準備してくれるのですが、やっぱり”ずんだ”を選んでしまいます。ずんだ単体で食べることも多く、冷凍保存されたずんだを夜な夜な解凍してつまみ食いしていたことも、、、

ふと思い出に浸ってしまいました。記事を読み進め、仙台駅構内にも同店舗があることを知り驚きました。古川の特権かと思っていましたが、仙台にもあるのですね。”懐かしの味”を求めて仙台駅へ。

お久しぶりずんだ餅。解凍後とは思えない餅のコシ、ずんだの甘みと香り。ごちそうさまでした。手軽に食べられる喜びに感謝です。

明日から新テーマ「夏休み!」に入ります。
梅島さんからです。

贈り物

千坂 紗雪

2022/06/17

「父の日のプレゼントを何にするか」
最近までの悩みでした。幼い頃は兄弟でお金を出し合いビールやおつまみをプレゼントしていましたが、思春期、反抗期で一転、父の日を無碍にしてしまっていました。
”償いの意”も込め、今年は素敵なものをと考えていましたが、考えても思い浮かばず、、、それならば本人に直接聞こう!と父に電話しました。


私「もしもし。父の日何欲しい?」
父「えぇ、何だろうな。何でもいいよ。」
私「何でもいいが一番困る。」
父「急に言われても迷うな。考えておくわ。」

2週間後。

私「父の日何がいい?」
父「缶ビールとかでいいよ!1日1本は飲むから。」
私「消耗品じゃん。ネクタイは?」
父「今はクールビズだから。そういえばママに相談したら「財布は?」って。年季入っているからさ。」
私「あ!共同出資してプレゼントすればいいのか!」


ということで、母も巻き込んで財布を渡す運びに。まだ購入はしていませんが、愛娘からの贈り物です、きっと気に入ってくれる事でしょう。普段、感謝を伝えることができないので、父の日などきっかけがあるとありがたいです。

お次は、今週末はきっと父の日を祝われていることでしょう、佐藤拓雄部長です。


※写真は伊藤アナウンサーから頂いたメロンパンクッキーです。蓋を開けるとメロンパンの香りが漂い、味もメロンパンそのもの。練りこまれたアーモンドプードルの香ばしさとレモンの爽やかさが感じられるおしゃれなクッキーでした。ありがとうございました!

今〇〇に夢中です

千坂 紗雪

2022/06/06

パンに夢中です。

中でもメロンパンが好きで、学生時代には授業の合間に頬張っていました。好きなところは、1つで幸せに包まれるところ、どこから食べても甘いところ、当たり外れがなく安定しているところと、私にとってメロンパンは必ず合格点を出してくるパンです。今も想いは変わらず、パン屋さんではまずメロンパンを探してしまいます。

写真は最近食べたメロンパンです。黄金色のクッキー生地に砂糖が乗る手のひらサイズのメロンパン。休日の朝にパン屋さんで見つけてしまいました。

家に帰り、少し眺めて一口目、そのままいただきます。優しい甘さで砂糖もシャクシャクと良いアクセントに。「温めたらもっと美味しい」と確信し20秒温めると一気に鼻を抜けるバターの香りが。改めましていただきます。少し滑らかになったクッキー生地がほかほかふわふわのパン生地をじゅわーっと包み込み、先ほど以上の一体感。あ~幸せ。

小ぶりなメロンパンに「足りるかな?」と心配していましたが、そんなものはどこかへ吹き飛んでいきました。大満足。ごちそうさまでした。リピート確定です。

メロンパンへの想いを語りましたが、ほかのパンも好きです。自宅の冷凍庫にはロールパンとマフィン、チョコデニッシュをストックしてあり、会社に持って行っています。手軽に美味しくエネルギー補給できるところがいいですね。

いつか自宅でもパンを作りたいです。その願いを叶えた時はまたアナ・ログで報告します。

次は伊藤さんです。

理想の休日

千坂 紗雪

2022/05/12

「友人と過ごす休日」が幸せです。
一緒に出かけて美味しいものを食べたりお喋りしたり、気が置けない友人と過ごす休日に幸せを感じます。

先日、高校時代からの友人と気仙沼を訪れました。
昼食時に到着し、海鮮が食べられるお店に直行。剥きたて新鮮なホヤとカキ、一緒に塩ウニおにぎりを頂きました。ホヤとカキが予想以上に大粒で驚き、そのほどよい塩味とうま味がおにぎりと相性抜群!今回の写真はその時の一枚です。そしてデザートには贅沢にもイチゴがてんこ盛りのイチゴババロアを頂き、気仙沼ランチを堪能しました。

お腹が満たされた後は、少し歩いて氷の水族館とシャークミュージアムへ。氷の水族館では貸出の防寒着を着て、氷点下20度に冷やされた室内で氷の彫刻やプロジェクションマッピングを楽しみ、シャークミュージアムではサメにまつわる展示や震災復興シアターを鑑賞し、気仙沼の海の恵みにいっそう感謝の想いが湧きました。

帰りは大谷海岸駅に立ち寄り、ほやぼーやのキーホルダーとふかひれスープの素を購入し、それぞれ家路に。就寝前にふとアナ・ログ執筆を思い出し、「これが理想の休日だな~」と実感した一日の終わりでした。

次は堤さんです。

好きな言葉

千坂 紗雪

2022/04/27

「好きな言葉は何ですか?」
シンプルだけど回答に悩まされる質問。
この質問一つで人となりや性格が伝わってきます。

私が大学で所属していた野球部のホームページには一人一人のプロフィールが掲載されていました。
身長体重投打など基本事項の下にはいくつか質問があり、その中に「好きな言葉・座右の銘」の欄がありました。
今年も後輩たちのプロフィールが更新されたようで、「どんなことを書いているのかな?」と気になり、読んでいくことに。

「腹が減っては戦はできぬ」「きっと、すべてうまくいく」「継続は力なり」「全力疾走」「夢は心のプロテイン」「辛いときこそ笑顔」「千里の道も一歩から」「一日は一生の縮図なり」などなど。
今年も後輩たちの人となりが何となく見えた気がしました。

そんな私はマネージャー時代に何と書いていたか。
「健康第一」
大学時代に母が節目節目に送ってくれた手紙に必ず書いてあった一言でした。
ひねりはないけれど、今のご時世を言い当てるかのようなこの言葉。
一番大事なことかも、、、と再確認させられました。

写真は母からの手紙とお守りです。
手紙にはしっかりと「健康第一」と書いてあります。
手前のミサンガとマスコットは4年秋の最後のリーグ戦前に母が作ってくれたものです。
どれも大切な宝物です。


次は寺田さんです。

春です

千坂 紗雪

2022/04/01

初めまして。今日4月1日に入社しました千坂 紗雪(ちさか さゆき)です。

私は大崎市で生まれ育ち、仙台市にも6年ほど住んでいました。
両親に連れられ、春はお花見、いちご狩り、夏は七夕まつり、海水浴、秋は紅葉、芋煮、冬は光のページェント、スキーなど宮城の四季を満喫してきました。このような思い出いっぱいのふるさとでアナウンサーとして働けることが本当に嬉しいです。

初めてのアナ・ログということで、ここからはアナウンサーを目指したきっかけと、学生時代の思い出についてお話しさせて頂きます。

まず、アナウンサーを目指したきっかけについて。
私は小中学生の頃からぼんやりとではありますが「地元のアナウンサーになりたいな」という思いがありました。一番の決め手となったのは東日本大震災発生から2年後の東北楽天ゴールデンイーグルスの日本シリーズ優勝の実況に感銘を受けたことでした。
優勝を決めた瞬間の「空振り三振!」の声に、東北の人たちの粘り強さやたくましさがこもっているようで、「私も人の気持ちに寄り添い、想いを届けられるようになりたい」とアナウンサーを志すようになりました。
仙台放送の最終面接に向かう新幹線の中ではFUNKY MONKEY BABYSの「あとひとつ」を聴き、自分を奮い立たせ、無事内定を頂くことができました。

そして、学生時代の思い出について。
多くの思い出がありますが、大学の硬式野球部のマネージャーとして過ごした4年間が一番の思い出です。
私は大学からマネージャーになったため、一からスコア付けや場内アナウンス、挨拶や礼儀などを学びました。大所帯で歴史のある硬式野球部でのスタート、正直たくさん失敗してたくさん叱られました。挙げたらキリがないほどです。
それでも4年間続けたことで、考えて動く=考動(こうどう)すること、気付きを大事にすることの大切さや、誰かのためにという思いの力強さなど、今後の糧となるものを多く学びました。
また、上のレベルで野球をする選手たちを見続け、何かに真剣に取り組むことの美しさや、夢を叶えることの尊さも教えてもらいました。私にとってこの4年間は濃く鮮やかなかけがえのない宝物です。

ここまで長々と話してしまいましたが、これから仙台放送のアナウンサーとして、視聴者の皆さまに心を寄せて、ふるさと東北・宮城の"今"を熱を持って発信できるように精進します。
もしどこかの機会でお会いする事がございましたら温かいお声がけを頂ければありがたいです。
今後ともよろしくお願いいたします。

続いては、アナウンス部で一番年齢が近く、お隣の席で毎日笑顔で話しかけて下さる伊藤瞳アナウンサーです。

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