佐藤 拓雄
2023/01/17
きょうは、阪神淡路大震災が発生した日ですね。
ここ数日は新聞などでも阪神淡路大震災に関する記事が目につきますが、28年経ってなお、心の復興は大きな課題だということが分かります。
さて、私は今年最初のアナ・ログです。
早朝、家にいるところへ電話がかかってきて、「おーい大丈夫?」と言われ、時計を見ると、放送15分前。
え!?うわ!なんでこんな時間?!いやとにかく行かなきゃ、と出ようとするのに、玄関にすらたどり着かない。焦りに焦っても、刻々と時間だけが過ぎていく。
・・・という夢を、新年早々、元日の夜に見ました。放送に間に合わない、という夢を見るのは、「アナウンサーあるある」ですが、当然目覚めは悪く、朝からぐったり。
「初夢」の定義はいろいろあるようですので、これを「初夢」と言うのかどうか分かりませんが、新年最初の夜の夢がこれでは後味が悪すぎです。
今年の正月はそれだけではありませんでした。
1月4日の夜の夢。
どういうわけか、私はサッカー日本代表のゴールキーパー。コスタリカ戦に先発出場のはずが、ピッチにたどり着かず、皆に探されている間に相手のゴールが決まってしまい・・・というところで目が覚めました。またも朝からぐったりです。
私のサッカー歴はスポ少でほんの少しやっただけですし、サッカー観戦が大好き、というほどでもありません。
それなのに、自分がサッカー選手であるという設定の夢をけっこう見ます。ベガルタ仙台の選手のこともあれば、何のチームか分からないこともありますが、毎回同じなのは、活躍するどころか身体が全く思うように動かなず、苦しい思いをするという点。今回は、とうとう日本代表まで昇りつめていました(笑)この設定の理由はなんとなく見当がつきます。その日の昼に放送されていた「僕らの時代」に、日本代表のGK権田修一選手が出ていたからです。
夢が深層心理の表れだとするならば、私は相当「間に合わない」ことを恐れているのでしょうか?
普段そこまで意識していないと思うのですが。
ともかく、2023年は、万事「間に合わない」ことのないように、気をつけて行動していきたいと思います。
「やりたいこと」というにはあまりに消極的ですね。
もう少し積極的なものとしては、今年も、多くのドラマや小説に触れたいものです。
私の心には、フィクションという「栄養」が必要なのです。
末筆ながら、今年も仙台放送アナウンス部をよろしくお願いいたします。
そして、皆様にとってよい年になりますように。
【写真】は今年の初日の出です。
明日は、梅島アナウンサーです。