アナ・ログ

子どもの頃の遊びと言えば

金澤 聡

2014/07/29

夏は暑く、冬は雪が多いという四季がはっきりした自然豊かなところで育ちましたので、子供のころ遊んだといえば、虫取りです。
特に夏休みは、かぶとむしとクワガタ取りに没頭しました。
夕方になると、長袖長ズボンに着替え、藪の中をかき分けて、虫が集まりそうな樹に特製の蜜を塗りにいきます。
翌日の早朝、4時か5時くらいに起床し、蜜を塗った樹のところへ向かいます。
だいたい40匹は優に取れました。あまりたくさん取っても飼いきれないので、現場で選別が行われます。
家に持って帰るのは、大きいカブトムシのオス、大きいクワガタのオス、それと、ミヤマクワガタのオスです。
昆虫飼育用のケースに、常時100匹がひしめき合っていました。


そして、この夏…。
去年の秋から飼育していたカブトムシの幼虫が、さなぎになり、成虫へと我が家で成長しました。
子供の頃、成虫はたくさん見てきましたが、さなぎから成虫になる過程は見たことがなかったので大興奮しました。
(ちなみに、一生懸命育ててくれたのは、私以外の家族の方ですが…この場を借りて、「ありがとうございます」…)

夏休みは、童心に返り、大きなカブトムシ探しに行こうかと思っています。

次は、高谷アナウンサーです。

お気に入りの旅行先

金澤 聡

2014/07/07

つくづく思うことがあります。
時間がある学生の時にもっと旅行に行っておけばよかったと。特に海外旅行。
もっとも学生当時は時間があってもお金はありませんでしたが…。


いますぐにでも行きたい好きな旅行先は、ハワイ。(ベタですが…)
早朝、遠浅の海を眺めていると癒されます。
ただただハワイの海を眺めてコーヒーを飲む。あの時間が最高のひとときです。
(と言っても一度しか行ったことがありませんが)

現実…、いまの旅行先は、水族館や遊園地など子供中心の旅行になります。
最近行った那須高原。
写真掲載の「空中のヤギ」に興奮しました。
最近流行りの動物園と比べれば素朴感は否めませんが、
空とヤギのコントラストが絶妙で思わずカメラに収めました。
残念ながら、いまひとつ子供達には伝わっていませんでしたが…笑

楽しい思い出が残ったところが、お気に入りの旅行先となるのでしょうから、
子供たちの心を温かく刺激するような、そんな旅をしたいものです。



次は小口アナウンサーです。

水無月です!

金澤 聡

2014/06/20

6月になりました。梅雨の季節です。
6月上旬から、コボスタ宮城の上空も勝ち星は曇りがち…。
夏はイーグルスの季節にしてほしいと期待しています。

今年の6月は、2014FIFAワールドカップのブラジル大会が開催されています!
果たして、日本代表の決勝トーナメント進出は果たしたのか!ザックジャパンは快晴なのかどうか、
これを書いているときには、まだ分かりません!
ブラジルで歓喜に沸くのか、敗戦の涙か… 

さて、過去のワールドカップで印象に残っているのは、1986年のメキシコ大会。
キャプテン翼の影響を大きく受けてサッカーを始めた私にとって、
一番サッカーに熱を入れていたのが、1986年。
あのときのマラドーナは、神様に見えました。
神様のドリブルってどうやっているのか、
VHSテープが擦り切れるほど毎日毎日マラドーナのプレーを見ていたのを思い出します。

なぜ写真が、黒電話なのか。
当時の親友と、マラドーナ擁するアルゼンチン代表の試合が終わった後、電話でやりとりしたのを思い出し、先日取材先に懐かしい黒電話を発見したので掲載しました。

夜中に響く、黒電話のダイヤルを回す音。
親友と熱く語った神様談議。

今年、遠くブラジルの空は何色の歓喜に染まるのでしょうか。
郷愁と熱狂のはざ間で、朝からサッカー観戦三昧の6月です。

次は、高谷アナウンサーです。

どうする?何する?衣替え!

金澤 聡

2014/05/29

先日、プロ野球解説者の田尾安志さんから「イカ」をいただきました。
釣り好きの方の間では有名ですが、田尾さんはプロ顔負けの釣りの腕前。
全国各地でありとあらゆる魚を釣り上げる名人ともいえる域に達したお方。

その田尾さんからいただいたイカですから、おいしくないはずはありません。
はやる食への欲望を抑えつつ、イカを凝視していましたが、
私は生まれて一度もイカをさばいたことがありません。
どうすればいいのか。
何もわからないまま、自己流で下準備に取り組みました。

表面の皮をはがす作業は、まさに「衣替え」
薄い紫色の表面の皮をはがすと、きれいな白い姿が現れます。
あの白いイカの身をみると、真夏の清涼感のような感情を抱くのは私だけでしょうか…。
そういう意味で「衣替え」のような感じを覚えました。

意外と皮をはがす作業は簡単で、あっという間に皮むきは完了しました。
あとは、内臓を取り出し、イカの背骨のようなものを取り出し、なんとか下準備ができました。

あとは、イカ焼き、刺身、下足揚げに調理しました。

さすが田尾さんが釣ったイカだけに、
どんな調理をして食べても美味しく、これまで食べてきたイカの中で一番でした。
私はイカ好きで結構色んなイカを食べてきたつもりでしたが、触感、甘みは特筆。
至福のひとときを味わうことができました。
田尾さんありがとうございました。

私も釣りをしたいのですが、船酔いがひどく、おそらくこの先も食べる専門なのだと思います。
自分で釣ったイカを食べたら、また格別なんでしょう…想像だけにとどめておきます。

次回は、佐藤アナウンサーです。

風薫る五月

金澤 聡

2014/05/16

このアナログでも何度も言っていますが、私は、この時期の仙台が一番好きです。


新緑が深く色づき始めるこの頃の仙台の空気が清々しく、深呼吸したときの爽快感は、仙台に住む人の特権では?と思うほど1年で一番気持ちのいい季節です。

先日、仙台市内にある公園内の森を散歩してきました。
時間にして20分ほどの散歩でしたが、新緑のトンネルは心を浄化してくれているようで、心地よい汗をかきました。

薫る風でカタルシス。
自然に触れてストレス解消。

何かの標語のようですが、この季節、もっと外に出て、ただただ自然を見て歩くのもいいなぁと思ったのでした。知り合いが野鳥観察にハマっている理由が少し、分かった気がしました。

次回は梅島アナウンサーです。

ゴールデンウィーク!

金澤 聡

2014/05/09

杜の都が新緑で清々しいこの季節。
薫風が心地よい、まさに、黄金期間。

昨年のイーグルスは、4月はあまり攻勢を仕掛けられず、借金3でゴールデンウィーク後半に突入しました。
しかし、先発陣が大車輪の活躍を見せ、5月4日から破竹の6連勝!新緑の色が深みを増すのと同時に、イーグルスも一気に飛躍。
これ以降、借金することは一度もなく初の優勝へ進んでいきました。

今年も、杜の都が輝きを増すこの時期にイーグルスが上昇気流に乗れば、球団創設10年目の節目の年に、連覇達成が見えてくるかもしれません。

天下分け目の黄金週間。果たして結果は!?

目には青葉、山イーグルス、初連覇…

このテーマのトリですが、こんな模倣句で失礼しました(笑)

次回からは、新しいテーマです!

梅は咲いたか…桜はまだかいな?(in 仙台)

金澤 聡

2014/04/16

宮城に球春到来。楽天は開幕から3連勝。
2009年以来5年ぶりのスタートダッシュとなりました。

そして、羽生結弦選手が、世界フィギュアスケート選手権で優勝し、
グランプリファイナル、オリンピック、世界選手権を制し三冠達成。
男子は史上2人目という快挙を成し遂げました。
2種類の4回転ジャンプを成功させ、
今シーズン最後の大会で見事な逆転劇優勝を果たしました。
宮城に興奮の春の福音を届けてくれました。

さて、まだ桜のつぼみを固く閉ざしているのは、ベガルタ仙台。
長期政権だった手倉森体制から、アーノルド監督が指揮を執る今シーズン。
遅咲きの桜と信じて、見守っていこうと思っています。
大輪の花を咲かせる樹木になるための、いまは肥沃な土壌作りだと信じています。

いずれにしても心躍るスポーツの春です。

次は、広瀬アナウンサーです。

春待つ想い

金澤 聡

2014/03/18

春、いよいよプロ野球が開幕します。
楽天イーグルスは、日本一連覇に向けた2014年シーズンを迎えます。

昨シーズン無傷の24勝を成し遂げた田中投手の穴をどうやって埋めるのか、これに尽きます。
昨季は、チーム貯金23で優勝していますから…。

しかし、今季は“穴埋め”なんて言うのが失礼な頼もしい若手が台頭しています。
ゴールデンルーキー松井裕樹投手。甲子園で奪三振の記録を打ち立てた左腕は、プロでも高卒ルーキーの記録を打ち破るような存在感と期待感があります。オープン戦でのピッチングに裏打ちされたその実力は、二桁勝利も夢ではなさそうです。
そして、去年のドラフト1位左腕、森雄大投手。ルーキー松井に刺激を受けて、キャンプ中はブルペンで熱投を見せていた期待の2年目。
この台頭してきた若き2人のサウスポーが連覇の鍵を握っているかもしれません。

若手伯楽の歴戦の闘将曰く、
『誰かいなくなれば、誰かが成長して出てくるもんだ』
予見通りとなれば、今年も熱くなるシーズンを迎えるかもしれません。

さらに、投手だけでなく、V2使者の大物助っ人ユーキリスも加入しました。
楽しみな若手中心の投手陣と有名メジャー選手。
田中投手不在は寂しいですが、これだけでも、ペナント開幕が待ち遠しい !!

日本一の富士山にも、雪解けの春がやってきます。
乾いたミット音と打球音が響くペナントの春ももうすぐです。
今年も頂点に立つイーグルスを祈って。

次は、寺田アナウンサーです。

2014年「ともに」

金澤 聡

2014/03/10

虹色に輝く夢が詰まった当時16歳の少年は、葛藤していた。
「このまま続けていいのか。辞めるべきなのでは…」
故郷宮城は先の見えない災禍に襲われ、少年の胸をえぐった。
幼い時から通っていたスケートリンクも被災し、練習拠点を失った。実家も被災し、一時避難所生活を送った。

しかし、少年は、立ち上がる。故郷の復興のため東北の光になろうと決断する。
もう一度スケート靴を履いた。
練習場所を失った少年は、アイスショーに参加することで技術を磨いた。
募金活動をしながら各地を渡り歩き、60公演もこなした。

被災地に勇気を届けたい。その想いを結実させるため、海外留学も決める。
出来る限りの努力は全部行った。
どんなに辛くても、血のにじむような努力を続けた。
支えてくれた故郷の人に光を届けるために。

ソチオリンピック。
震災から3年。19歳になった青年は、世界一に挑んだ。
青年にはライバルとの熾烈な最終決戦が待っていた。
フリー前半、得意のジャンプでミスを犯すが、後半は立て直し見事に滑りきった。
『諦めるな』 『絶対に諦めるな』
そう訴えるような滑りだった。

羽生結弦。男子フィギュア初の金メダル獲得。
新たな歴史の幕を開いた。
「金メダリストとして復興に携われることはある」
世界一になって勇気を届けた東北の光は、
これからもともに、故郷の復興に寄り添っていく存在だろう。

故郷でも見えつつある震災の心の風化…
羽生がもたらした金メダルは、失ってはいけない大事な何かを改めて教えてくれた。

*写真は、羽生選手が金メダルを獲得した事を祝して、
弊社電波塔「仙台スカイキャンドル」を金色に灯したときのものです。あいにくの雪模様と、自宅から携帯カメラで撮影したため、分かりにくい写真になっています。
すいません。(2月15日撮影)

次は飯田アナウンサーです。

着(き)物を更(さら)に重ね着(ぎ)したくなる?「如月(きさらぎ)」に想う事

金澤 聡

2014/02/13

寒さが身にしみる季節です。
外の活動は、厚着をしても心までが凍えてしまいそうになります。
そんな極寒の2月を、ホットにしてくれるのが『カエル』です。
写真のカエルが体の内側から温めてくれます。

私は、おそらく冷え症です(正確に診断してもらったことがないので…)
特に足が冷えると、動きも思考も鈍ります。
日々の業務に支障をきたすのも問題なのでなんとかならないものかと
手を伸ばしたのが、『カエル』です。
正確には、『カエルの足ツボ棒』です。

このカエルの棒で、足のツボをピンポイントで押していきます。
最初は、「足ツボで少しは冷え症が緩和してくれればいいなあ」程度で始めたのですが、
この足ツボは、私には絶大な効果がありました。
寝る直前の10分程度の足裏マッサージで血行がよくなるの感じます。
日中も異常な足の冷えを感じなくなりました。
カエル様々です。

別にカエルじゃなくてもいいのでは?という声も聞こえてきそうですが、
私にとってはこのカエルが、冷えを払うありがたき医師であり友であります。
啓蟄の前に働かせて申し訳ない気持ちでいっぱいですが、
どうぞ2月まではお付き合いください。

次回は梅島アナウンサーです。

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