金澤 聡
2014/07/29
夏は暑く、冬は雪が多いという四季がはっきりした自然豊かなところで育ちましたので、子供のころ遊んだといえば、虫取りです。
特に夏休みは、かぶとむしとクワガタ取りに没頭しました。
夕方になると、長袖長ズボンに着替え、藪の中をかき分けて、虫が集まりそうな樹に特製の蜜を塗りにいきます。
翌日の早朝、4時か5時くらいに起床し、蜜を塗った樹のところへ向かいます。
だいたい40匹は優に取れました。あまりたくさん取っても飼いきれないので、現場で選別が行われます。
家に持って帰るのは、大きいカブトムシのオス、大きいクワガタのオス、それと、ミヤマクワガタのオスです。
昆虫飼育用のケースに、常時100匹がひしめき合っていました。
そして、この夏…。
去年の秋から飼育していたカブトムシの幼虫が、さなぎになり、成虫へと我が家で成長しました。
子供の頃、成虫はたくさん見てきましたが、さなぎから成虫になる過程は見たことがなかったので大興奮しました。
(ちなみに、一生懸命育ててくれたのは、私以外の家族の方ですが…この場を借りて、「ありがとうございます」…)
夏休みは、童心に返り、大きなカブトムシ探しに行こうかと思っています。
次は、高谷アナウンサーです。