金澤 聡
2009/05/21
小5のときもそうですが、小学生のころは遠足があまり好きではありませんでした。特にバス遠足。
小学生のとき乗り物酔いがひどくて、いつもバス移動の間は気持ち悪くならいことだけを祈っていました。
色んな種類の酔い止め薬を試しましたが全く効き目なし。「梅干を食べると酔わない」という噂を信じてトライしますが効果なし。バスの前列に座って前方の眺めを見ていれば車酔いしにくいとよく言いますが、これもダメでした。バス後方で男女がにぎやかにしているのを、いつも指をくわえてというか、ハンカチを口に当てて聞いていました。
バスガイドさんが綺麗だとか、楽しい人だとか、文通してみたいだとか、そんな友達の話の輪にも加われず寂しいものでした。
遠足の目的地に着いたら即行でトイレに駆け込み、点呼の返事は力なく、友達が話しかけてくる言葉は『大丈夫?』のみ。
ああつらい。
移動はバスではなく電車にしてほしいと切に願っていました。
ただ…、いつ車酔いしなくなったのか、これは記憶がありません。バス遠足の楽しい思い出も記憶にないですが…。
成人になっても車酔いの名残があるようで、現在は船とヘリコプター(取材などで乗ったりしますが)は相当酔います。乗った瞬間気持ち悪くなります。
遠足といえば楽しい思い出満載かと思いますが、すいません、私の場合はネガティブな思い出ばかりで。
皆さんはどうぞどうぞ大いに楽しんで遠足に参加してください。私は無理でしたが…(恨んでませんから、決して、はい、たぶん)
次回はラスト、梅島アナウンサーです。楽しい思い出で締めてくれると願っています。