金澤 聡
2007/07/25
夏といえば、頭に浮かぶのは「香」と「音」と「光」
僕の実家は、夏は猛暑の新潟。しかも盆地。如何ともしがたいくらい日中は暑い。
部活を終え帰宅するやいなや、畳の上にしばらく大の字。
祖母がとなりに置いてくれた麦茶の香りと畳の香りに包まれて心地よい疲労感。
聞こえてくるのは、扇風機の静かな風の音と蝉のなきごえ。しばし仮眠。
目を覚ますと、外は夏の夜空に光輝く満点の星。
まばたきせず見ていると、どんどん星が自分に近づいているかの様な錯覚さえする。
庭先に1つ2つホタルの光の明滅。夢かと思うほど幻想的な風景。
夏の夜風にあたりながら眺めることのなんとも贅沢な清涼感。
20年前、僕の生まれたところにはこんな夏の風景があった。
夏のある一日、仙台でボーッとしていたら、どんな「香」と「音」と「光」があるのだろうか。
今度やってみようかな。
いまやったら次の日の朝まで寝ていそうだけど…なにも感じずに…
次は、自称?他称?「夏女」の梅島アナウンサーです。そんなこと言われていたかな??