金澤 聡
2018/05/25
“結果を出さなくてはいけない”と強く思えば思うほど
求めていた結果が遠ざかる…
そんな経験ないでしょうか。
私は何度もあります。
誰もが成功したいと思っているのは当然で、
失敗したいと思って失敗している人はいないはずです。
プレッシャーや焦りが歯車の歯を欠けさせてしまい負のスパイラルに陥ってしまう…そんな苦い経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自分自身のみでの失敗ならば打開策は比較的に見出しやすいかもしれませんが、
複数の人が絡んでくると解決方法も複雑になり、やり場のない感情が生まれ
人や環境、もしくは時代にまで失敗の責任を押し付けてしまうことがあります。
結果がでない苦しい時こそ、何よりも温かい支えが立ち上がる力になります。
そして、原点に帰るとまた違った感情が沸き起こることもあります。
自分の街に初めて誕生した時の感動や
上の舞台に立つ初めての昇格時の感動はいまでも鮮明に覚えています。
記憶に残る大ニュースであり、リスペクトの思いと応援の一助になりたいと強く思った瞬間でもありました。
“苦しみを経験し乗り越えた先に、強さが生まれる”
これは地元のチームや地元出身の選手が教えてくれたことです。
震災後の2012年はベガルタ仙台が優勝争いに絡んでチーム最高位の2位。
翌年は楽天イーグルスが初のリーグ制覇、そして、日本一。
手負いのフィギュア界のエース羽生結弦選手がオリンピック連覇を成し遂げる。
立ち上がるその瞬間を信じ、そして、記憶に残るような歓喜を信じて宮城のスポーツにできる限りの声援を送りたいと思っています。
さて、写真は、我が家でちょっと記憶に残りそうなニュースです。
飼っているハムスター用の餌の中に、ヒマワリの種がありました。
それを植えてみたら、芽がでました。
当たり前と言えば当たり前ですが、
子供たちにとっては餌から芽が出たことにちょっとした驚きがあったようです(笑)
次回は寺田アナウンサーです。