佐藤 拓雄
2018/12/03
先日、出張で福岡を訪れました。福岡タワーが、年末に向けて、巨大なクリスマスツリーになっていました。【写真】
さて、最近、小3の次男と、映画「ハリー・ポッター」のシリーズをまた観ました。
昨冬にシリーズ全作品を二人で観たことはこのアナ・ログにも書きましたが、最終作のテレビ放送があったことをきっかけに、次男が「また観たい」と言い出して、4作目から2人でイッキ見しました。
さらには、第1作にまた戻って、二巡目です。
20年近いハリー・ポッター好きの私に負けず劣らず、次男も一過性のものにとどまらず、かなりのハマりようです。
一家5人のうち、全作品を見たのは、そもそも私と次男だけですが、何度見てもやはり面白く感じる私たち二人は、さながら家庭内の「ハリー・ポッター愛好会」。見終った後も、劇中の音楽を口ずさんだり、話で盛り上がったりしています。
また、今回も、一緒に観ながら、次男の成長を感じました。
一つは、演じている俳優の名前まで覚え始めた点。ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソンといった名前が次男の口から出てくるのは新鮮です。
そして、4作目以降は、ハリーも成長し、10代らしい恋愛のあれこれも話に入ってくるのですが、そこにそれなりについていっている次男がいました。
それぞれの恋心が交錯する場面では、「ハーマイオニーは本当はロンが好きなわけだから・・・」とちょっとだけ解説すると、「あ、そういうことか!」とすぐに理解し、キスシーンも、茶化したりせずに、物語の展開の中での登場人物の心の表れとして、よく理解しているように見えました。
そんな次男には悪いのですが、我が家は今年も受験生を抱え、年末に向けて、旅行の計画をしたり、ということはありません。
ハリー・ポッターは、「年末のお楽しみ」にとっておいてもよかったかもしれませんが、「愛好会」としては、年末も観たりするのかもしれませんし、年末に向けて、他にもまた何か二人で楽しめるものを探してみるか、と思ったりもしています。
明日は、入社して初めての年末を迎えますね。西ノ入アナウンサーです。