飯田 菜奈
2019/02/08
ハワイのマウイ島。
そのマウイ島の真ん中に、ハレアカラという、標高3,055mの山を含む国立公園があります。
山頂まで登ると、そこは遮るものが何もない、まさに雲の上の世界。その山頂からサンセットと星空を観賞するツアーが人気とのことで、私も去年の夏休みに参加してきました!
夕日も星空も、素晴らしかったです !!!
自然の雄大さを全身で感じ、目の前に広がる自然が、私のすべてを包み込んで受け止めてくれるような気がして、ふわっと心をゆだねることができました。
真っ暗な空に宝石をひっくり返したかのようにキラキラと輝くたくさんの星も、綺麗だったな…
天然のプラネタリウムでした。
その星の解説をしながら、ツアーガイドさんが話してくださったことで印象的だったお話があります。
『何万光年も先にある星から見れば、地球も同じように、人間も、点のような光に見える小さな存在にすぎない。無限に広がる宇宙の中の、地球という小さな惑星の中の、日本という小さな国の、小さな都道府県…。そこで、人間はたかだか100年しか生きられない…。自分はどう生きていくべきか考えさせられますよね…。』
by マウイオールスターズ 山内良和さん
私は、飛行機に乗って移動するとき、離陸の瞬間から高度が上がっていくにつれ、どんどん小さくなっていく街並みを眺めていると、自分が、いかに狭く小さい世界で生きているかということ、小さな小さな悩みでもがいているかを痛感します。
飛行機に乗るだけでそれを感じるので、宇宙に行って、宇宙から地球を、日本を眺めたらどんな気持ちになるでしょうか…考え方が、180度変わりそうな気がします。
宇宙に行ったら…想像するだけで、わくわくしますね!
いつの日か、行けたらいいな。
★写真は、マウイ島での一枚です。
お次は下山アナです。