飯田 菜奈
2021/03/10
東日本大震災から、明日で10年です。
長いような早いような、不思議な時間の経過を感じます。
ここ数年のうちに、「東日本大震災の時は宮城に住んでいなくて…」という声をよく聞くようになりました。東日本大震災を経験した人が他のエリアに移り住み、経験していない人が、今現在宮城に住んでいる…。
10年という月日の流れを感じます。
先月13日の地震、怖かったですね。
『あ、振出しに戻る…』
10年前の記憶がフラッシュバックした方、多かったのではないでしょうか。
『せっかくここまで復興したのに、また津波 !?』
そんな、絶望にも似たショックのような感情になりながら、揺れに耐えました。
地震の被害はあったものの、津波が来なかったのは不幸中の幸いだったと思います。ただ、またいつ地震があるかわかりませんね。
地球は生きている…東日本大震災の教訓を忘れるべからず!そんなメッセージを、先月の余震は意味していたのかもしれません。
水道の蛇口から水が出る喜び、スイッチを押せば電気がつく安心感、あたたかいご飯が食べられる幸せ、何より、生きているということ。
感謝しながら、生活したいと思います。
地震への備えをしっかり行いながら。
☆写真☆
日常の中で”小さな幸せ”を探すことを心がけています。自分の名前に【菜】の字が入っているので、菜の花が咲いていると嬉しくなって、思わず写真を撮ってしまいます。
明日は寺田さんです!