アナ・ログ

8月8日はお米の日

佐藤 拓雄

2021/08/19

米には勝てませんでしたね・・・残念。
あ、すみません。これは、コメではなく米国の話でした。
オリンピック女子バスケットです。

くだらない枕はさておき。

以前に書いたことがありますが、私はお米の種類(ブランド)による味の違いが全く分かりません。
気になるのは炊き方で、硬めが好き、という、そこだけです。
お米の違いが分かる妻は、以前は「お米を○○に変えたんだけど分かる?」と聞いてくれましたが、最近は全く諦めたようで、そんな質問はされなくなりましたが(苦笑)、炊き加減は硬めにしてくれています。

お米の種類より、私が、ごくたまにごはんを炊く時に気になるのは、無洗米か否か。無洗米じゃないとちょっとテンション下がります。
無洗米って、すごい発明ですよね。形態安定シャツと同じくらいすごいと私は思います。
ごはんを炊く手間の省力化だけでなく、災害時などには、最小限の水でごはんを炊くことができます。
ホント、これ考えた人すごい。

ですが、なぜ無「洗」米というのでしょうね。
米は「洗う」ものではなく、「研ぐ」もののはず。
だから、言うなら「無研米」だろう、と思いますが、無洗米という呼び名は今やすっかり市民権を得ているので、何を言っても、無駄な抵抗です。
でもやっぱり、米を「洗う」なんて、私はなんか気持ち悪いですね。

今回はこのへんで。

【写真】は、コメと言ったら寿司、と思ったので。

明日からは新しいお題で、高橋アナウンサーからです。

飯田 菜奈

2021/08/18

海外旅行に出かけても食に困ることはないのですが、
日本に帰ってくると、やっぱり和食が一番だな~と感じる時があります。
それが、炊き立ての白いご飯を食べた時!

ふっくら、つやつや、優しい柔らかさの炊き立てのご飯は、何て美味しいのでしょう!
食べた瞬間、ほっこり幸せな気持ちになるのは日本人だからでしょうか。

最近のマイブームとなっているお米の食べ方はTKG!!そう、卵かけご飯です。
以前、あらかしで紹介したKINOKUNIYAの『贅沢な卵かけトリュフしょうゆ』をついにゲット!!
食べてみたいなぁと惹かれながらも、1本1080円というやや高級な調味料なので躊躇していたのです(笑)が、買って大正解!これは美味しい!と感動しました。

トリュフの芳醇な香りがふわっと広がり、オリーブオイルによってまろやかさとマイルドさが増し増しになったしょうゆは、卵とご飯と相性最高!
いくらでも食べられる!と、本当に止まらなくなる美味しさです!
まずはお試しに…と購入した3個の卵は3日でなくなり(笑)最近は常に冷蔵庫に卵があります。

ただ!毎日思う存分かけてしまってはあっという間に無くなってしまう!と思い、量を調整しながら大切にいただいています(お高めなので…。)

今回のテーマ、ラストは佐藤アナウンサーです。

堤 勇高

2021/08/17

お米、大好きです。
真の白米好きは白米のみでモリモリ食べると聞きますが、私の場合は「ごはんのおとも」が必要です。

一番好きなごはんのおともは明太子です。
明太子があるときは、いつもに比べて倍はお米を食べられます。

そして第2位は「食べるラー油」です。

一時、爆発的なブームを巻き起こした「食べるラー油」。
私も当時のブームの中で食べるラー油に出会い、ハマった一人です。

しかし、時は流れ徐々に落ち着いていった世間のラー油熱。

今、食べるラー油が好きというと多くの人が「懐かしい」と言います。
もしかしたら今この文章を読んでいる皆さんもそう思っているかもしれません。

しかし、食べるラー油はブームが終わった後も私のような「固定ファン」を獲得し、スーパーに「定位置」を得ています。

まだまだご飯のおとも界では「新顔」のイメージがある食べるラー油。
いつか「推し」が明太子や納豆のような大定番たちと肩を並べる存在となれることをひそかに願っています。

写真はお米つながりということで田んぼの写真です。
あぜ道をよく見ると、(小さいですが……)サギがいます。
種類はわかりませんが、田んぼの緑の中に白っぽい体がよく映えていました。

次は飯田アナウンサーです。

寺田 早輪子

2021/08/16

米どころ・宮城。お米にまつわる取材も多くあります。
「私が取材し、出稿したお米のニュースはどのくらいあるのだろう?」と思い、
会社の原稿情報システムで、「米 寺田」というキーワードで検索してみたところ、
約200件の過去原稿が出てきました。

最初の出稿は、2004年11月。旧矢本町で開かれた「米粉パン教室」でした。
「仙台放送スーパーニュース」の天気コーナーを担当したばかりの頃です。
今では学校給食でも定期的に出る米粉パンですが、当時はまだ導入されたばかり。
「米粉パンに親しもう」という目的で町民向けに開かれた料理教室にお邪魔し、一緒に米粉カレーパン作りを体験する…という取材内容でした。
仕上げに油で揚げた時、お正月にお餅を焼いた時のような香ばしい香りがしたことを今でもよく覚えています。
パンなのにモチモチとした食感は当時としては珍しく、この驚きと感動とおいしさを、どう言葉にして伝えようかと一生懸命考えたのだ…と思わせる跡が原稿に残っていました。
それは、この時の私のリポート。
片手に持った米粉パンを頬張りながら、
「このモッチモチのおいしいパンの原料…、実はご飯なんです!!」と、最後にもう片方の手に持ったご飯茶碗に大盛のご飯をカメラの前にドーンと出す!という内容。

若さと勢いで押し切っていたあの頃…、
ご飯とパンを両手に持って、頑張っていました。20代の私(^^;)

☆写真は…、
自宅ベランダで育てているプチトマト。7月に入り、次々と実をつけています!

アナ・ログ。続いては堤さんです。

下山 由城

2021/08/13

酒米って何種類くらい知っていますか?

日本酒に興味を持つ入り口の1つとして、米の品種に着目するのはおすすめです。私たちが日常的に食べているお米は「食用米」です。日本酒に使うお米は「酒造好適米」と言います。

酒造好適米は120を超える品種が作られているそうです。

●山田錦
●五百万石
●美山錦

この3品種が全国で作られている酒造好適米の約7割を占めます。日本酒を飲まない人でも山田錦は何となく馴染みがあるのではないでしょうか。他にも、日本最古の原生種である「雄町」は、居酒屋でも目にする機会があるかもしれません。私は「愛山」や「八反錦」の日本酒があったら、とりあえず飲んでみたくなります!

宮城県もいろんな酒米を作っています!
例えば「吟のいろは」は、2020年に誕生した新品種。宮城県では「蔵の華」以来、約23年振りとなる新種の酒造好適米だったそうです。ちなみに、「ササニシキ」などの食用米を使用した日本酒造りを推進している珍しい県でもあります。(食用米でも日本酒を作ることはもちろん可能です。)

写真は群馬・町田酒造と三重・而今の、酒米「雄町」を使った純米吟醸酒です。
同じお米を使っていても、酒蔵の使う酵母や技術などによって、全然味は違ってきます。ですから、「このお米だから、絶対に好みの味!」ともならないのが面白いところです。同じ品種のお酒を飲み比べてみるのも楽しいですよ!この2つは、どちらもめちゃくちゃ美味しかったので、すぐ空けたことは覚えています(笑)


お次は寺田アナウンサーです!

梅島 三環子

2021/08/12

子供のころ、冷夏によるコメ不足問題に直面しました。
平成の米騒動というものですか。
それまで当たり前に毎日食べていた日本のお米が手に入らない。
輸入米ばかりが続く食卓。
失って初めて気づいた日本のコメの美味しさでした。
それまで正直、コメの味など気にも留めていなかった子供でも気づいた味の違い。
輸入米に食べ慣れていないというところも大きかったと思いますが
同じコメとは思えない食感と味に非常にショックを受けました。
それと同時に、これはいつまで続くのだろうという怖ささえ感じていたように思います。

テレビでは、チャーハンを筆頭に輸入米をおいしく食べるための特集を連日放送。
私は、普通に茶碗でおいしい白飯が食べたいのだと思いながら見ていたことが
懐かしく思い出されます。

最近では、すでに美味しかったコメもさらに品種改良がされ
様々な特徴のある、様々な好みに合わせたコメも多く出て来ました。
冷めても美味しいコメもたくさんありますしね。
悩める贅沢な環境にも感謝したいと思います。

写真はコメより鰻が主役になっていまいましたが、季節ものですので…。
明日は下山君です。

高橋 咲良

2021/08/11


定期的に食べたくなるのが、炊き込みご飯です。

夏の炊き込みご飯といえば、とうもろこしの炊き込みご飯!
甘いとうもろこしと、醤油などで味付けした塩気のあるご飯、この甘じょっぱい味が最高です。
そのままでも、もちろん美味しいのですが、バター醤油をかけて頂くと美味しさ倍増。
何杯でもいけます!箸が止まりませんっ

また、以前アナログにも書きましたが、ナスの炊き込みご飯。
ふっくらとろけるように柔らかくなったナスとご飯の相性が抜群で、後から入れた大葉とシラスが良いアクセントになり、想像以上に美味しく、夏の定番に仲間入りです。

炊き込みごはんは、作るのがとっても簡単なのも嬉しいポイント♪
具材を切って、調味料をいれて、スイッチを押すだけで、美味しくて主役級の一品が出来ますからね~!

今、気になっているのが、カマンベールチーズ炊き込みご飯!
想像しただけで、美味しそうではないですか?!チーズ好きには、たまらない・・・
作ってみましたら、またアナログで改めてお知らせしますね!(笑)


続いては、梅島アナウンサーです!!


☆写真☆
見ているだけで元気が湧いてくるような、鮮やかな黄色が眩しい、ヒマワリ。
実はこれ・・・東京オリンピックでメダリストに贈られる「ビクトリーブーケ」に使われていたヒマワリなのです。宮城県内で栽培されていて、その現場を取材しました。ブーケに使うためには通常よりも小さく育てる必要があり、研究員の方がおよそ1年をかけて栽培方法を研究されたそうです。
私が持っているヒマワリのうち、下部の大きいヒマワリが通常サイズで、上部の小さいヒマワリが、ビクトリーブーケに使われたものです。
選手たちがメダルを受けとる輝かしい瞬間に、彩を添えていましたね♪

牧 広大

2021/08/10

昔からお米を食べることは好きでしたが、
大学時代から、お米へのこだわりは強くなりました。
アルバイト先がお釜でご飯を炊くお店で、
初めてお釜で炊いた、炊き立てのご飯を食べた時は衝撃を受けました。
お米の炊き方ひとつで、こんなに味が変わるものかと、、、
さすがに家ではお釜で炊くことはできないので、笑
特に一人暮らしを始めてからは、アルバイト先で培ったお米の炊き方をできる範囲で実践しています。
お米は洗いすぎない、水の量は計量通りきちんと入れる、など当たり前のことももちろん大事ですが、
個人的におすすめなのが米油を少し入れること。
お米に艶が出て、一粒一粒しっかり粒立ち、普段の炊き方よりもお米の粒を感じることができます。
固めのお米が好きな方はぜひ参考にしてみてください。

あとはお米の種類もたくさんありますが、米どころ東北に来て、よりお米の品種にもこだわるようになりました。
特に好きなのは「つや姫」、お米の甘さを感じ、柔らかすぎず固すぎないちょうど良い食感が個人的に好みです。普段家でもよく選んで食べています。
以前青森に旅行に行った際、お釜で炊き上げた炊き立ての「青天の霹靂」を食べたときも思い出深いです。
文字通り食べたときの驚きが大きく、東北はお米が本当に美味しいなと、改めて感じました。

写真は家にあったパックご飯。宮城のお米「だて正夢」が使われています。
緊急用や災害時にも使えそうで、美味しいお米が簡単に食べられるのはうれしいですね。

続いては高橋アナです。

伊藤 瞳

2021/08/06

お米は本当に好きです。
もちもちとした柔らかさもありつつ、
しっかりと食感のあるお米が好きです。

それにお米の香りも好きです。
一人暮らしを初めてからの日頃の楽しみが、
「炊飯器を開けて、炊き立てのお米の香りを嗅ぐ」ことです(笑)
あの独特の良い香りに包まれて、しばらく炊飯器の前にとどまってしまいます。

私が1番好きなお米のお供は、やっぱり焼き肉です。
こんがり焼いた肉を炊き立てホカホカのお米と一緒に頬張る…。
想像しただけで、食欲がわきます。
もう、早く、食べたいです。


この思いがよく分かる写真がありました。
目の前に、焼き肉があって、
ちょうど、ご飯が運ばれてきたタイミングでの1枚です。
お肉とお米を前に、にこにこです(笑)
この日は、腹20分目くらい味わいました( *´艸`)

明日は、牧アナウンサーです。

金澤 聡

2021/08/05

生まれは米どころ新潟。
いま住んでいるのも米どころ宮城。

コシヒカリとササニシキ。
『お米の二大代表ブランド』とよく言われていましたが、
美味しいお米に恵まれた人生を歩んでいます。

勝手ながら、
もちもちしてお米の味が濃いコシヒカリは焼肉によく合うし
あっさりとしたササニシキはお寿司との相性は抜群で、
加えて三陸の海の幸豊かですから、宮城のお寿司は絶品だと思っています。

数年前に、子どもたちを連れてお米の収穫祭に参加したことがありました。
炊き立ての新米を塩むすびにしていただきました。
何の具材も入っていないのに、これが美味しいことこの上なし。
その味が忘れられなくて、
いまでもその収穫祭が行われた産地のお米を定期的にいただいています。
写真がそのお米です。
品種はコシヒカリ。このお米を少し水分少なめにして“かため”に炊いて食べています。
勝手ながら、
かために炊くことで、もっちり感とあっさり感がうまく融合した
コシヒカリとササニシキのいいところ取りしたような感じがしています。
あくまで個人の感想ですが…。

メジャーで大活躍中の大谷選手は、
朝食にご飯3杯食べるようにしていたそうですから、
この夏は息子たちとともにしっかり朝からご飯を食べて
暑さを乗り切ろうと思っています。



次は、伊藤アナウンサーです。

西ノ入 菜月

2021/08/04

今日から新しいお題です!
みなさん、8月8日が「お米の日」に制定されているってご存知でしたか?
その理由は、米を作るには88の手間がかかるといわれること、「米」の漢字を分解すると、「八十八」になることが由来なのだそうです。

面白いですね~(*^^)

私の中で、日本に生まれて本当に良かったと思う一番の理由は「お米を主食とする文化があること」です。本当にお米が大好きでして…。

みなさんはどんな風にしてお米を食べるのが好きですか?

「アツアツのご飯の上にかけるおかず」の西ノ入個人的ランキングは、

1位 生卵をかけて卵かけごはん
2位 キムチ塩昆布納豆
3位 なめたけ
4位 わさび醤油とろろ
5位 チーズとろーりスクランブルエッグ

です。
TKGはもうダントツです。新鮮で、美しい光沢のある生卵を贅沢にご飯にかけ、わさび醤油を少し垂らしていただく。圧倒的優勝。スタンディングオベーション。海を超えて、全米も泣きますよね、コメだけに。(・・・(:^^)。)

1人で食べていても、あまりの美味しさに思わず「ウ・・ウゥ・・」と、うめき声のような声が漏れだしてしまいますし、もはや「え?!美味しい!!」と独り言が出るほどの感動があります。

しかし、納豆やキムチ、なめたけ、とろろなどのコラボも、もう何も言うことはありません。おかずが違うだけで、まったく違うテイストになりますよね。ご飯の可能性は果てしない…。
美味しい幸せをありがとうございます。と、生産者の皆様にただただ心の底からの感謝をお伝えしたいです。

お米のある日本に生まれ、米処の宮城県に住むことが出来て、本当に幸せだなと感じる今日この頃。
このアナ・ログを書きながらお腹が「早くご飯を食べたい」とうるさく鳴いています。
今日もご飯を炊いて、美味しくいただこうと思います!

明日は金澤アナです。