アナ・ログ

七夕

梅島 三環子

2019/07/16

「吹き流しが、汗と湿気で、べったりと顔についてしまうくらい暑いです !!」

入社1年目、初めて中継となった「七夕中継」で最初に発した言葉です。「天気の雑感触れてから、中継入って」と言われ、私なりに考えた雑感でした。初めての中継ですからね。よく覚えています。

そして、もちろん!本社に戻ってから中継時間以上にたっぷり指導をしていただいたこともしっかりと覚えています(笑)。
それまで風情などまともに考えたこともなかった私は、この時から、風情というものを少し考えてから話すようになりました。失敗しないと、学ばない。私らしい思い出です。

仙台で暮らし、十数年…
すっかり七夕は旧暦の日付の方が馴染むようになってきました。今年も、風情のある七夕をお伝えできれば。

写真は、梅雨の間にみられるオブジェ。雨も悪いものでは、ありませんね。ただ、この傘は差せませんが。

明日は、寺田さんです!

温泉

梅島 三環子

2019/06/20

温泉は大好きです。特に露天風呂が大好きです。
どんなに寒くても、露天風呂に果敢に挑んでいきます。挑むというと大げさですが、外に出てすぐに湯舟がないケースはまさにそんな心境です。

中でも一番堪えたのが、ゴルフ場が併設してある、とある宿の露天風呂。いかんせん敷地が広く、風呂の配置も余裕を持った作り。
さすがに、一度内風呂で体を温めてから向かいましたが
露天風呂までが遠い遠い!石畳の階段も手伝って、悶絶の寒さです。もうだめだと思ったときに、入った露天風呂は命の湯にも感じられました。

しかし、冷え切っている体には今度は湯が熱すぎて入っていられない(笑)。
体を真っ赤にして、縁に座るとまたすぐに冷え切り…湯舟の中へ。
傍から見ていたら、不思議な光景でしょうね。

しんどいんだけれども、露天風呂の気持ち良さがあるのなら乗り越えられてしまう。そんな思いで冬場は露天風呂に向かいます。

写真は、高速のSAで見つけました。
これもまた、悶絶の寒さでしょうね。きっと。

次は、堤くんです。

大切な場所

梅島 三環子

2019/06/11

大切な場所といっても、いろいろあると思いますが、私は、その時々の落ち着く場所をお知らせします。

子供のころの大切な場所は、カーテンの中でした。嫌なことがあると、カーテンにくるまって出てこない。そんな子供でした。子供部屋に行くと出てくるタイミングを失うので、ちょうどいい私だけの隠れポイント。当時の大切な場所です。

もう少し、大きくなると行動範囲も広がり学習塾が私の落ち着く場所になりました。塾が落ち着くなんて、少し変な話かもしれませんが(笑)
本当に、なんとも居心地がよかったのを覚えています。
当時は、携帯はもちろん遊ぶものはないので、自分だけの世界に没頭。ひどく遅く帰り、ひどく怒られ、また戻ってやろうか…と真剣に考えた時もあったものです。

そして、もっと行動範囲が広がると水辺が好きな人になりました。高校生くらいから、いまもずっとです。
川も海も、見ていると非常に落ち着きます。特に夜の海が好きなのですが、なかなか怖くて行けません。ですから、旅行先で海の音を聞きながら、ベランダで寝るのは至福の時。大切な場所で過ごす時間は、元気を復活させるための大切なひと時でもあります。

写真は、落ち着くなじみの居酒屋さんでよく頼む一品。なじみの味も落ち着きます。

明日は、金澤さんの大切な場所です。

最近ヒットしたもの

梅島 三環子

2019/05/23

今年の母の日、息子から絵をもらいました。
毎年、顔っぽいものを書いてくれるのですが、今年はなんと画用紙いっぱいにドラえもんが!

どうした息子よ。
お前に母はどう見えているのか…。
それとも、プレゼントという概念が抜け落ちたのか。
これでは、ただのいつものお絵かきではないか。

いろいろと思いを巡らせられる予期せぬ作品ではありましたが母にはヒットした作品となりました。

他に、ヒットしたものといえば鈴木雅之さんのニューアルバム。これは、実にいい。暇さえあれば聞いています。
歌えることはもちろん!コンサートにも行ったので、踊りも踊れるようになりましたよ。披露してほしいというニーズはどこからも受けていませんが。

まだ…ね(笑)。

写真は、最近ではありませんが久々にヒットしたスイーツ!気仙沼で食べた、イチゴババロアです。

明日は、下山君です。

新元号

梅島 三環子

2019/05/20

平成から令和へ。元号が変わるタイミングで陶芸に初挑戦。令和という文字を大きく記した平皿を作ってみました。
取材です。

また平成に企画され、令和で商品化される塩釜の海保カレーというものを食べてみました。写真の巡視船の中で食べられているという絶品カレー。
これも取材です。

また令和に入ってからは、これまた塩釜で江戸時代後期・弘化2年創業老舗の味噌・醤油店で、味噌ジェラートを食べてきました。
GW期間中の取材です。

新元号・令和でも、たくさん実りある取材ができますように(笑)。

プライベートでは、平成最後の夜に平成で一番通ったであろう居酒屋さんに家族で行きました。
頼むもの頼むもの、ほとんど息子にとられ平成に生まれた息子の成長を感じた瞬間でした。

令和は、どんな時代にしましょうか。
皆が、たくさん笑うことができる時代にしたいものです。

このお題も、明日でラスト。
さくらちゃんです。

キュリオス

梅島 三環子

2019/04/24

見てきましたキュリオス!
毎回絶対に期待を裏切らない、超人的な演舞に感動しながらも、おもちゃ箱をひっくり返したかのようなかわいらしくて賑やかな演出に2時間ちょっとくぎ付けで見ていました。

今回は、透明…という演出を使った非常にユニークな演目もあり、毎回公演ごとに違った楽しみを見せてくれるなと感動します。

シルクの公演を見るのは、2007年にドラリオンでデビューしてから5作品目になります。初めて見た時の感動は今でも鮮明に覚えていますが、毎回好きな演目というものがあるのでその記憶も忘れられません。

私が今回惚れた演目は、アクロネットです。非常に簡単に言えば、たくさんの人が一つのトランポリンを使って
いろいろアクロバティックな技を見せるというものです。
たぶん、見ているこちらのほうがハラハラしているのではないかと思うほど、いとも簡単そうに複雑で緻密な動きが披露されます。

ただ、シルクの面白いところはみんなで見ても、みんなが感動するところも面白いと思うところも微妙に違うというところ。
行ける!という方は、是非自分だけのお気に入りポイント見つけてみてください。

明日は、堤君です。

わたしのおすすめお花見スポット

梅島 三環子

2019/04/15

今年も、サクラの季節になりました。
見ているだけで、ワクワクした気持ちになる時はやっぱり日本人なんだなぁと実感する時でもあります。
ただ、どうしても混雑が苦手な私は有名どころで休日にお花見!ということができません。
どこかで、ちらっと見るサクラで楽しむくらいです。
ですから、お恥ずかしながらこれと言ってお勧めできるようなスポットもありません…。

いつもですと、通勤の途中にとても綺麗な桜並木があったのでわざわざその下を通って春を満喫していたのですが、見事なまでに伐採されてしまったので、最近はそうも出来なくなりました。
意識的に、見に行かないといけません。

ただ、東北の花見はまだまだ寒さを感じる時も多くあります。
なかなか、夜桜とビール…という感じにはなりません。
夜桜見物で、冷え切った宴会チームが国分町に駆け込む、という光景もよく目にします。
東北の花見あるあるといったところでしょうかね(笑)。
ただ、サクラの季節は短いですから、体を張ってやっておくというのも悪くないかもしれません。

写真は、旅先での一枚。
サクラのような可憐さはありませんが、夏の花には、勢いがありますね。

明日は、金澤さんです。

新年度!

梅島 三環子

2019/04/03

今年も新年度がスタートしました。
とは言え、私の生活はあまり変わりません。
このくだり…去年の同じテーマでも書いていました。
社会人になると、そんなものかもしれませんね。

ただ、なんとなく慌ただしく感じる新年度。
今年は特に10連休ということもあり、
仕事のペースがつかめないという感覚もあります。

10連休という形では取りませんが、
あまり休みが多いと通常営業の日にしわ寄せが来る気がするのは私だけでしょうか。
働き方改革の風の中、
上手に効率よく働くことが求められているような、
試されているような(笑)。

ちょっと手さぐりな2019年度のスタートになっています。

写真は、東京駅の構内に活けてあったサクラ。
華やかですね!

明日は、寺田さんです。

好きな音楽

梅島 三環子

2019/03/25

このテーマも今回がラストです。
好きな音楽。

突然ですが、最近困っていることがあります。それは、カラオケに行っても歌う曲がないということ。正しくは、後輩と一緒に行くときに、みんなが知っていそうな曲を歌えないということです。
自分の好きな曲を歌ったところで、そんなものに4分ちょっと後輩たちを付き合わせるのも悪いし、かといって、いまっぽい歌はサビくらいしか歌えない。

これまでも、なんとなくこんな気持ちにはなりましたが、こんなに真剣に悩んだのは、去年が初めてです。
それだけ、入社してから月日が経っているということでしょう。
少し、寂しいような(笑)。

その後、年末に改めて世代の近い人とカラオケに行きました。自分も知っている歌ばかりだし、私の好きな歌も気を使わずに思う存分歌うことが出来、非常に楽しかったです。

昔は、先輩たちについて行こうといろんな世代の有名どころの歌を覚えたりしたものですが…
今度は逆ですね。若者の“好き”に、少しアンテナを向けてみようかなと思います。

写真は、懐メロが聞こえてきそうな昭和ナポリタン。
これは、若い息子も大好きです。

明日からは新テーマ。
西ノ入さんです。

東日本大震災8年

梅島 三環子

2019/02/28

先日、今年開通したばかりの区間を使い、三陸道で気仙沼に向かいました。
あれから8年。
こんなにもスムーズに気仙沼に入れるんだなとしみじみ感じた瞬間でした。

三陸道は、もちろん震災前から使っています。松島や石巻など、いわゆる観光地での取材の際に使うことが多く
わくわくした気持ちで乗ることが多い道路でした。
それが、あの日から被災地に入るための道路に変わってしまいました。

震災後の三陸道は時間がまるで読めなかった記憶があります。全国からの自衛隊の車両が列をなし、救助へ向かう姿は今でも忘れません。
それからしばらくして、工事車両で大渋滞。
復興公営住宅が立ち並び、道路沿いの風景がどんどん変わっていった驚きも未だにしっかりと覚えています。

8年で、いろんなことが変わりました。
8年前の被災地を見たときに、今の県内の風景を想像できた人は、それほどいないと思います。
その時々の今としっかりと向き合い、これからも伝えていきたいと思います。

写真は、先日出会った「ホヤぼーや」。
ぬくもりを感じるぼーやでした。

明日は、金澤さんです。

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