アナ・ログ

2020

堤 勇高

2020/01/14

あけましておめでとうございます!

いよいよ2020年が始まりました。
「2020年」はオリンピックイヤーとして、数年前から見かける機会がかなり多く、「新しい年がきた!」というより「満を持して迎える」という印象の方が強い気がします。

そんな2020年のお正月、皆さんは何をして過ごしましたか?正月の予定というのは毎年恒例のものが多いと思います。
例えば私の実家の場合
元日のお昼にカニを食べる、元日の夕食は祖父母の家でお寿司などを食べるという2つは、「超」がつくほどの恒例行事になっています。特にお昼のカニは、いつからか始まった完全なる我が家の「マイルール」です。

初詣なども含めると、だれにも必ず1つはあるように思える正月の恒例行事。「今年の目標を立てる」というのが恒例の方も多いのではないでしょうか。

私は今まで、年頭に今年の目標を立てるというのをあまりやっていませんでした。しかし12月に入ってから「社会人初のお正月、しっかりとした目標を立てることで引き締まった1年にしたい」と思うようになりました。
そしてあれこれと目標の案を考えてはいたのですが、残念ながら目標が決まらないまま年を越してしまいました……

ひとまず「今月中に目標を決める」を目標にしたいと思います(笑)

写真は「ポチ袋」です。
社会人になり、ついに私もお年玉をあげる立場になりました。
それほど多くはあげられないので、せめて見た目だけは……と思い、金色のものを選んでみました。

次は、飯田アナウンサーです。

2019年を振り返って

堤 勇高

2019/12/13

2019年は私にとって「元年づくし」になりました。

まずは令和元年。
平成8年生まれの私にとって初めての改元でした。「令和」が発表された時の違和感は、早くも無くなったような気がします。一方でいまだに平成から令和に変わったんだという確固たる実感があるわけでもありません。

次にアナウンサー元年。
ずっと目指していたアナウンサーになれた嬉しさ、反対に想像を超えるアナウンサーという仕事の難しさ、様々な「初仕事」など、本当に多くの経験をすることができました。

さらに、社会人元年。
学生時代とは生活全体がガラッと変わりました。就寝時間はかなり早まりましたが、起床時間は学生時代よりバラバラになりました(笑)

そして、宮城暮らし元年。
休みの日などを使って様々な場所に行ったり、様々なものを食べたりしました。宮城で食べたものの中で特に感動したのが魚介類です。
もともと刺身などの海鮮が大好きな私ですが、宮城の海鮮は本当においしいと感動しました。中でもサバとカツオは、宮城に友人が遊びに来た際、メニューにあれば必ずおすすめしています。

海鮮と同時に日本酒も飲めるようになりました。もともとは風味があまり得意ではなかったのですが、刺身を食べる際「伯楽星」にチャレンジした時から、徐々に日本酒を美味しいと感じるようになりました。
そういった意味では「日本酒元年」とも言えるかもしれません。

このように大きなものから小さなものまで枚挙に暇がない私の○○元年。まだまだ私にとっての元年を迎えていないものも数えきれないほどあるはずです。
令和元年はあと半月ほどで終わってしまいますが、来年も様々な「○○元年」に挑戦し、充実した年にしたいと思います。

写真は現在勾当台公園市民広場にて開催中の仙台ウィンターパーク「スターライトリンク」です。夜には光のページェントと併せて非常に「映える」のですが、昼間に青空の下で滑るというのも気持ちいいと思います!

次は寺田アナウンサーです。

11/26 いい風呂の日「お風呂と私」

堤 勇高

2019/12/11

学生時代から一人暮らしをしていましたが、当時住んでいた物件はユニットバスでした。

ユニットバスの弱点の一つが狭さ。
お湯を張っても体育座りのような状態で入ることになります。
自然と「お風呂を沸かす」機会も減っていました。

そんな私の救世主となっていたのが銭湯です。

私の住んでいた場所は、古き良き雰囲気がある町。
駅前から長い商店街が続いていて、常に人通りが多く活気にあふれていました。
肉屋や八百屋、自転車屋などが並ぶその商店街から脇道に一本入ると、すぐに銭湯があります。

窓には演歌歌手のコンサートやプロレスの巡業を宣伝するポスター。
入り口には周辺に住んでいるおじいさん、おばあさんたちがベンチに腰掛け、いつも世間話に花を咲かせていました。

番台で460円を払って、いざお風呂へ。
ちなみに460円という設定は東京の銭湯で共通の値段だそうです。

その銭湯にはジャグジーや露天風呂など何種類かの湯船があるのですが、
私の一番のお気に入りは露天風呂でした。

露天風呂といっても屋根と塀で囲われていて、眺めが良いというわけではありません。
(街中にあるので当然ですが。)
ただ、屋根には開閉式の天窓があり、晴れていればそこから空が見えます。

何となくその空を見ながら、ボーっと湯船につかっているのが好きでした。
ちょうど夜、月が見えるタイミングであればなお良しです。

今住んでいる家は風呂トイレ別、湯船も以前より広いので、家の風呂を満喫しているのですが、
天窓もそこから見える空もないのが少し物足りない気がします(笑)

写真は先日、夜に濃い霧がかかっていた仙台駅前です。
お風呂全然関係なくてすみません。

宮城に来てからも何度か霧の日はありましたが、駅前でこれほど濃い霧がかかっているのを見たのは初めてでした。

11月26日「いい風呂の日」にちなんだ今回のお題は今日で終了です。
次からは新しいお題、西ノ入アナウンサーからスタートです!

七五三

堤 勇高

2019/11/14

今日から新しいお題です。11月15日が近いということで、「七五三」です。

食い意地が人の形をしていたような、幼少期の私。「いつもと違う格好をした」とか「写真を撮った」なんて記憶より千歳飴をもらった記憶の方が色濃かったりします。

赤と白で、長~い千歳飴。気を抜くとポキッと折れてしまうので、取り扱いには気を使っていました。とはいえ扱うのは5歳の小さな子供。最後の方は無残に砕けてしまったり……

千歳飴について書こうと思った際、インターネットで画像検索しました。すると、出てきた画像の中に見慣れない千歳飴が。それが「ストライプ」の千歳飴です。
従来通りの白くて長い千歳飴に、赤い斜めのストライプが入っていたり、逆に赤の千歳飴に白い線が入っていたり。極めつけは緑や黄色、紫といったカラフル千歳飴(もちろんストライプ)です。
「紅白」ではなくなり、もはやこれは千歳飴なのか?と思ってしまいますが、大手百貨店でも売られているみたいです。

千歳飴にもおしゃれが求められる時代なのだなあと、驚きました。
さらに驚くべきは「やわらかい千歳飴」の存在です。ソフトキャンディーみたいなものなのでしょうか?

最後の七五三(男子なので5歳)から20年近く経ち、これほどまでに進化していた千歳飴。いつか自分に子供ができて、いざ七五三!となった時にはどのような進化を遂げているのでしょうか?

写真は海ではなく、琵琶湖の写真です。先日、初めて琵琶湖を目にし、本当に海のように広いんだと感動しました。「加工あり」ですがかなり海っぽい1枚です。

次は、飯田アナウンサーです。

「私、〇〇マニア?です。」

堤 勇高

2019/11/06

もう過去の話ではありますが……

ヒーローものの「ニセ○○」マニアでした。

「ニセウルトラマン」や「ニセ○○レンジャー」、「ニセ仮面ライダー」などなど見た目はそのヒーローにそっくりな敵キャラのことです。例えばウルトラマン。ニセウルトラマンは、怪獣なのに見た目はウルトラマンそっくり。
大昔に「ウルトラマンランド」というテーマパークに行ったときもニセウルトラマンの限定フィギュアを買ってもらったほどには「ニセ」が好きでした。

ヒーローものの中でも「ニセ○○」の登場頻度が高いウルトラマンシリーズ。私が今まで見たウルトラマン作品の中では、何話目かで必ずと言っていいほど偽物が登場していました。
ウルトラマンシリーズを見たいなあとレンタルビデオ店に行った際、結局前後の巻を飛ばして偽物の登場回だけを借りることもしばしば。

そもそも「ニセ○○」は敵の1つに過ぎないのですが、なぜそこまで過去の私が偽物に惹かれていたのか、その理由は「デザイン」です。
本物にそっくりだけど、目が鋭い。
本物にそっくりだけど、ところどころ色が違う。
本物にそっくりだけど、模様がギザギザしている。
そういった微妙なデザインの違いを、本物と比較するのがとても楽しかったようです。

そういえば、ヒーローものを見なくなってしばらく経ちましたが、先日「デザイン比較」好きの自分が顔をのぞかせる瞬間がありました。新紙幣のデザイン発表です。紙幣に描かれる人物についてが最も盛り上がった部分でしたが、自分としては数字や文字のデザインや色の違いにばかり目が行っていました。

三つ子の魂百までということでしょうか。

写真は9月に福島でとった牛の写真です。これは本物の牛です(笑)
雲一つない空の下、のんびりゆ~っくりと歩いていました。

続いては、飯田アナウンサーです。

お腹いっぱい食べたい!「秋の味覚」

堤 勇高

2019/10/28

「食欲の秋」といいますが、幼いころの私にはいまいちピンときませんでした。
私の食欲が秋に限った話ではなかったというのももちろんなのですが、もっとも大きな理由が秋に旬を迎えるもの、つまり「秋の味覚」のラインナップです。

まずはキノコ。
小さい頃の私はキノコ全般が苦手でしたので、心が動きません。

続いてサンマ。
今でこそ「大根おろしと醤油で食べたい!」なんて思いますが、当時の私には魚の美味しさがあまり分かりませんでした。そもそも焼き肉より焼き魚の方が好き!という子どもは珍しいかもしれません 笑

そしてサツマイモ。
嫌いではありませんでしたが食べて感動するような印象はありませんでした。今はサツマイモや栗の優しい甘さもいいなあと思えるのですが…。

他にも秋の味覚はたくさんありますが、どれも少年時代の私にとって「食欲の秋」を想起させる決定打にはなりませんでした。
そんな子供の頃のイメージを引きずったまま何となくここまで来てしまったのですが、先日、ついに決定打に出会いました。

はらこ飯です!
亘理周辺の誇る秋の味覚であり、鮭好きでイクラ好きの私にとって夢のような一品です。
先日、偶然亘理周辺で昼食をとる機会があり、時期だからということで念願の「本場の」はらこ飯を食べることに!

偶然に感謝しながら一口目を口に運ぶと……
イクラのうま味と鮭の身のうま味、炊き込みご飯のうま味が3つ合わさり、ただのイクラ丼や炊き込みご飯では感じられない幸福が!
今後は「食欲の秋」や「秋の味覚」では真っ先にはらこ飯を思い浮かべる人間になりそうです 笑

写真はもちろん、そのはらこ飯です。
イクラ、キラッキラでした!

続いては飯田アナウンサーです!

コーヒーの話

堤 勇高

2019/10/10

基本的には冬でもアイスコーヒー派です。
ブラックからカフェオレまで、コーヒー類は全部好きなのですが「アイスで」と決めています。

理由の最も大きなものがホットコーヒーを飲んだ時の喉のイガイガです。なぜかはわかりませんが、ホットコーヒーを飲んだ時だけ、喉に違和感を覚えます。アイスコーヒーではその症状が出ません。
おそらく自分の体質か、または気のせいなのだと思うのですが、そんな理由からアイスコーヒーばかり飲んでいるうちに、アイスコーヒーが大好きになりました。

以前冬に実家に帰った際も、私がアイスコーヒーを飲もうと冷蔵庫から氷をグラスに入れていると
「あんたの帰省にあわせて、この時期はほとんど作らないのにわざわざ氷を作った。」
と言われました。冬場のアイスコーヒーがマイノリティーなのだと改めて知らされた出来事でした。

とあるコーヒー通によれば、アイスコーヒーは邪道なんだとか。氷が入っているので、味も香りも薄まってしまうからです。理屈ではわかるのですが、私は理屈を超える信頼をアイスコーヒーに置いているんだと思います。

これからも年中アイスコーヒーの予定なのですが間もなくやってくる「敵」が、宮城の冬。寒さが私のアイスコーヒー愛を上回るかも?と今から心配しています(笑)

写真は先日群馬に帰省した際に食べた「水沢うどん」の写真です。
讃岐・稲庭に次ぐ「日本三大うどん」として有名です。
(3つ目に何が入るかについては、諸説あるそうですが……)

このアナ・ログを書きながら気づいたのですが、コーヒーのみならずうどん・そばも「冷やし」派でした。全体的に冷たいものが好きなのかもしれません。

次は、金澤アナウンサーです。

ショックだったこと

堤 勇高

2019/09/17

つい先日の出来事です。

その日は友人と夕飯を食べながら楽しい時間を過ごし、上機嫌で家まで歩いて帰りました。異変に気付いたのはエントランスに入ろうとカバンのポケットを確認したときです。

カギがない!

夕飯を食べたお店に家のカギを落としてきてしまいました。「床にカバンを落としたときか!」と原因が分かったところで時すでに遅し……。
エントランスはオートロックになっていて、カギがなければ中に入れません。しかし家についた頃にはそのお店も閉店時刻から随分と経っており取りに戻ることもできません。

住人を前にピクリとも動かないエントランスのドア。
仕方がないので他の住人の方が出入りするのを1時間ほど待って何とかエントランスを通過。

しかし、次に待つのは自分の部屋のカギ。
こればかりは本当にどうしようもなく、あきらめて業者を呼ぶことに。

ほどなくしてカギは開き、カギがないことが発覚してからおよそ3時間かかりつつも待望の自室にたどり着きました。
しかし同時にダメージも大きく中でも財布へのダメージが甚大。
予想外の出費と、それを引き起こした自分に大ショックを受けました。

写真は先日塩竈市内で食べた海鮮丼です。
当時の私はまさか数日後に家のカギを落とすなんて思いもせず、ちょっと豪華なメニューを頼んでいました(笑)

次は、牧アナウンサーです。

9月10日は牛タンの日

堤 勇高

2019/09/02

9(きゅう)と 10(テン)の語呂合わせで牛タンの日。

記念日の由来には牛タンの日のように語呂合わせからくるもの、歴史上の出来事からくるものなど様々なものがあると思います。

「語呂合わせ」パターンの記念日を調べてみると、9月10日は他にも「車点検の日」なんだそうです。
「く(9)るまてん(10)けん」の語呂合わせです。

「歴史上の出来事」パターンでは1960年にカラーテレビの本放送が開始されたことから「カラーテレビ放送記念日」。
1973年に「屋外広告物法」改正法案が可決成立したことから「屋外広告の日」などなど。

さらに一か月前にさかのぼった8月10日にはハトの日、帽子の日(ハットの語呂合わせ)、焼き鳥の日など語呂合わせパターンの記念日がたくさんありました。

これほど記念日が乱立しているとなると2月23日を「堤の日」に!ということすら可能な気がします。とりあえず2月23日は何の記念日なのか調べてみると……
風呂敷の日:包み(つつみ→223)の語呂合わせから
すでに先を越されていました(笑)
(もちろん「堤の日」はありませんでした。)

写真は先日大阪で食べた牛ハラミの写真です。
ジューシーですが脂っぽくなく、まさに「いくらでも食べられる」一品でした。
牛タンもハラミも、たとえ記念日ではなくとも、お肉は食べたくなってしまいます(笑)

次は高橋アナウンサーです。

ちょっとラッキーなできごと

堤 勇高

2019/08/29

から揚げが大好きです。
なんでプロフィールの「好きなもの」の欄に書かなかったのか、不思議なくらい好きです。

お弁当屋さんで昼食を買うときには、から揚げ弁当を注文することも多いのですが、その日もから揚げ弁当を注文すると、
「から揚げ、ちょっと小さめだったので一つ追加しておきました!」
4個入りのから揚げが5個入りに。から揚げ好きの私にとってはちょっとうれしい出来事です。思わず心の中で「ラッキー!」とガッツポーズをしながら弁当を受け取りました。

帰り道「こんなこともあるんだなあ」と考えながら歩いていると、
ん?待てよ?
から揚げが5個入になったのは、サイズが小さかったから。
ということは「数」は増えても「量」は同じなのでは?

冷静になれば当たり前の話なのですが数だけにつられ、とっさに「ラッキー!」だと思ってしまうあたり、この対応、お店のねらい以上の効果です。

「朝三暮四」という言葉がぴったりな出来事。この言葉のもとになった故事もまさに同様の話だったような……笑

とはいえ「ラッキーだ」と感じやすいのは良いこととも言えます。
今回のアナ・ログで長所が一つ見つかりました。ラッキーです笑

写真は先日飛行機に乗った際に窓からとった写真です。
細かく波立った海が、夏の日差しを受けてキラキラしていました。

今回のテーマはこれにて終了です。
明日から新しいお題、寺田アナウンサーからスタートです!

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