伊藤 瞳
2022/07/28
学生時代乗り越えた夏休みの宿題。
中でも小学六年生の時の自由研究を鮮明に覚えています。
内容は、「戦国武将の兜」について。
その年、日本は「直江兼続」ブームの真っただ中で、
私自身も、特に戦国武将への思いが盛り上がっている頃でした。
兜は、それぞれのデザインが大変個性的です。
それこそ、直江兼続の兜は、「愛」の漢字がインパクト抜群です。
伊達政宗の兜は、鋭い三日月の形に、凛々しさや力強さを感じます。
中でも印象的なのが、石田光成。
光成の兜は、「乱髪天衝脇立兜」と言って、
その名の通り、兜に乱れた髪の毛のようなものが付いています。
見ているこちらの身の毛がよだつよう。
一度見たら忘れられない、猛々しい雰囲気です。
兜をかぶることには、頭を守るという実用的な意味がある一方で、
武将としての特別なアイデンティティを保つ意味合いが大きかったのだろうと思います。
さらに兜がファッションとしての意味もあったのなら、
戦国武将が生きた時代では、実は、この兜の評判が良かった!
などもあったかもしれません。気になるところです(笑)
この夏、また改めて研究をしたい気持ちになってきました(笑)
写真は、石田三成とも縁のある彦根市の彦根城での一枚。
井伊直虎に注目が集まっていた5年前の夏休みに、
家族で旅行に行ったときのものです。
かぶっているのは兜ではないですが、戦国武将気分でウキウキしています。
本日で、「夏休み!」のテーマはおしまいです。
明日からは、新テーマ!飯田アナからスタートです。