金澤 聡
2022/08/12
一時期、飲料水は硬水にこだわりました。
初めて硬水を口にした時は、「何で水が喉を通らないんだ」と違和感しか生じませんでしたが、
飲み続けていくうちに、口当たりが重く苦みを感じる硬水でないと物足りなくなりました。
軟水が息を吸うような感覚で飲めるのが不思議に感じましたが、
これもまた飲み続けていくうちに、まろやかな口当たりの軟水しか飲めなくなるという状態に戻りました。
さて、水は水でもお風呂の水の温度もこだわりました。
若い頃は、
カラスの行水を地で行くほどの超短時間の風呂時間でした。
体にあまり良くないそうですが、とにかく熱いお風呂に入り、
瞬間で体を温めて、あっという間に風呂から上がっていました。
この頃は、
ぬるめのお湯に長時間ゆったり湯船に浸かり、
いろんなことを考えたり、実況練習をしてみたりと自分時間として活用できる水の温度にしています。
さて、先日、水とは対極にある「火」で熱く心が燃えました。
東京・国立競技場へ、メッシ、ネイマールといったサッカーの世界的なプレーヤーを見にいきました。
試合前のセレモニーでは写真のように炎で演出。
試合もこれぞ世界のプレーというのを目の当たりにし息子ともども大興奮の90分でした。
試合後に観客のひとりがピッチに乱入して冷や水をあびせられましたが
ハイテンションのひと時を過ごせました。
もちろんその後は、ホテルでぬるめのお湯に浸かり、試合を反芻して感激に浸っていました。
あー、また見たい。
次は、千坂アナウンサーです。