アナ・ログ ~アナウンサーリレーエッセイ~

着(き)物を更(さら)に重ね着(ぎ)したくなる?「如月(きさらぎ)」に想う事

2014/02/26
震災の特番収録がありました。
発生から3年が経とうとしています。

「ともに、希望を!Special」
3月8日(土)午後3時50分からの放送です。
是非、ご覧ください。
・・・部長、下がりすぎです~笑


さて!このお題、ラストは木下です。
私はちょうど昨年の今頃、仙台に引っ越してきました。

引っ越しを手伝ってくれた両親が「じゃあ帰るね」と玄関のドアをバタンと閉めた瞬間、「どうしよう、一人になってしまった」と無性に寂しく悲しくなった記憶があります。
新生活へのワクワクドキドキ感は正直無くて、「この先どうなるんだろう」と毎日悶々と考えていました。

それが一年経つと、変わるんですね。
「知らない場所」がいつの間にか「帰ってくる場所」になっていて。
今日はどの道を通って帰ろうか、何を食べよう、誰に連絡を取ろう、そういえばあのドラマの日だったな。
毎日を楽しむ余裕が出てきてから生活に色が出てきました。

宮城の皆さんにお世話になり始めてから1年です。
これからもよろしくお願いいたします。

次回からは新しいお題です。
小口アナウンサーから始まります♪

着(き)物を更(さら)に重ね着(ぎ)したくなる?「如月(きさらぎ)」に想う事

2014/02/25
たびたびアナログでご紹介している‘ずっとおうえんプロジェクト’
フジテレビCSR推進室と共に、月1回ペースで宮城県内の子ども施設などで食育イベントを開催しています。
食育に関する大きな紙芝居を読んだり、ジュニ君と体操をして、子どもたちと触れ合う活動です。



先日はフジテレビ佐々木恭子アナウンサーとともに仙台市若林区内の施設を2か所に伺いました。
まずは日本に住んで約25年。
元気漲る49歳、カール先生が運営する“カール英会話こども園”へ。
もちろん子どもたちも元気いっぱい。

「おはようございます」と日本語で挨拶。
「英語では何て言うの?」と聞くと、「Good morning!!」と笑顔で返してくれました。
楽しく英語を勉強できる環境って素敵ですね。

イベント後も「Thank you very much」と、可愛いらしいプレゼントをもらいました。
ジュニ君に向けた心のこもった子どもたちのメッセージに感激です。
そして、カール先生のマイクパフォーマンスも冴えに冴え、力強い握手に元気をもらいました。

2か所目は、宮城県での食育イベントでは過去最多216人が参加の“ドリーム幼稚園”
やはりその規模たるや圧巻です。
大きなホールに沢山の歓声。
こっちの問いかけにも「ハイ、ハイ」と元気よく挙手。
自分が答えたくて、ドンドン前に出てきて、紙芝居に張り付きそうになるチビッ子もいました。
クラスがいっぱいあるので、写真撮影も何度も楽しめました。
その度に一人一人とハイタッチ。

沢山の子どもたちと触れあえた1日となりました。


毎月どこかを訪問している‘ずっとおうえんプロジェクト’
今後も沢山の施設で、多くの子どもたちと出会いたいと思います。

着(き)物を更(さら)に重ね着(ぎ)したくなる?「如月(きさらぎ)」に想う事

2014/02/24
前略

牧野隆志さん。

牧野さんと最初にお話ししたのは、震災直後でしたね。
社内で遠くから私を見かけて、わざわざこちらまで来て下さり、「震災の特番ずっと見ていました。すばらしかった。勉強になりました」とおっしゃっいました。
びっくりしました。
タレントとして揺るぎない地位にいる牧野さんが、私ごときに、「勉強になりました」なんて、そう言えるものではないと思います。なんと謙虚な方なんだろうと、心底頭が下がりました。
お話ししてみると、テレビのままの人柄。表も裏も全くなく、ますます尊敬しました。

しばらくして、私の友人が牧野さんと同じ病気になり、「牧野さんのブログに励まされている」と言うので、思い切って「何か励ましの言葉でも書いていただけませんか」と色紙をお願いしました。
快諾してくださったばかりか、心から気遣ってくださり、その後、その友人と実際に会ってお話しまでしてくださったと聞きました。

去年の夏、その友人のことを気遣うお電話を私に下さったのが、最後の会話になってしまいました。

牧野さんが亡くなって10日ほどして、牧野さんからのお手紙が私に届きました。
私だけでなく、仙台放送のスタッフ一人一人に、お手紙を遺して旅立たれたと聞きました。
なんということでしょう。こんな形で、旅立ちの準備をなさっていたのですね。さすがです。

「拓雄さんとは、ゆっくり話す時間がありませんでしたね」と牧野さん。
そうですね。もっともっと、いろいろなお話をしたかったです。
見習いたいところ、教えていただきたいこと、聞いていただきたいことがたくさんありました。
テレビの出役の大先輩として、父親仲間として、一人の人間として。

「残念ながら僕はお先に失礼しますが、どうぞ拓雄さんはこれからの人生をゆっくりゆっくり楽しんで。お子さんとも、しっかり触れあって下さいね」
49歳。お子さんを残しての旅立ち、どれほど無念だったことでしょう。

いつか、あの世でお会いできたら、ゆっくりお話しさせて下さい。といっても、牧野さんの周りには、そういう人がきっといっぱいいて、順番待ちになるんでしょうね(笑)

牧野さん、悲しいです。
本当にありがとうございました。
どうか安らかに。

女性じゃないけど、この言葉で結びます。あらあらかしこ。

着(き)物を更(さら)に重ね着(ぎ)したくなる?「如月(きさらぎ)」に想う事

2014/02/21
 暦の上では春ですが、寒い日がまだありますねー。

 それでも、街には華やかで、明るい色の春物衣料がもうすでに並んでいます。
今年は、目の覚めるような鮮やかなビビットカラーが目立ちます。
メイクも「ビビッドカラー」のリップが流行っているとか。

 真っ赤な口紅と言えば、私にとっては女優の今井美樹さん。
当時、化粧品メーカーのポスターで、真っ赤なリップで白い歯を見せながらニコっと笑っていた笑顔が懐かしく思い出されます。

  私は当時は、まだ学生でしたので「就職したら、こんな風に私も素敵にメイクをしてみたいな~!」
なんて思っていました。

 しかし、その後、流行色は白っぽいパールのピンクやヌーディーなベージュ、キャンディーのようなピンクベージュ…などなどとうつり変わり、とうとう就職してからこれまで、私が間かなリップで出社する機会はありませんでした!

 2014年春。再び流行しているビビッドな赤を唇にまとい、ついに!颯爽と!出社してみようかしら。
社内がざわつきそうだから、やめようかしら(^^)
 
☆写真は、2月22日OAの「仙台タイ経済交流ゼミナール」収録現場にて!私が先生っぽく司会をしています!

『アナ・ログ』。次は、佐藤拓雄アナウンサーです!!

着(き)物を更(さら)に重ね着(ぎ)したくなる?「如月(きさらぎ)」に想う事

2014/02/20
寒いですね~。
「そりゃぁそうですよ!2月ですもの…」そんな声も聞こえてきそうですが…

2月を如月(きさらぎ)とは上手くいったもので…?

確かに、2月は「着(き)物を更(さら)に重ね着(ぎ)したくなる」季節ですね…。

しかし!!
寒いから…いっぱい着込みます⇒服が重い⇒肩がこる⇒動きが鈍くなる⇒動かないから寒い⇒更にいっぱい着込む⇒更に重い⇒更に肩がこる⇒更に動きが鈍くなり⇒更に寒い…
オ~!何という悪循環!!

着物を更に重ね着したくなる如月の
これぞまさに…「着過ぎ・如月・負のスパイラル!!!」

更に…このところ、毎週末大雪に見舞われ…
ここに「雪かき筋肉痛」がプラスされ…
2014年冬、如月負のスパイラルは、南岸低圧以上に発達し…
…全く疲れが取れません…。

何処かで、この負のスパイラルを断ち切り、リセットしなければ…。

ということで…現状変化を求め…?南に向け飛び立ちました…。気分転換に飛行機の旅は最高です…。

で…その途中…私の目に飛び込んできた富士山は、実に素晴らしく…(写真)
心晴れバレ!!
心地よい清々しさに包まれました…。

空の青と山の青。雪の白と雲の白。
ブルー&ホワイトのみの世界…

青と白の重ね着が見事です…?

そして…
ブルーの世界で、ブルーな気分が吹き飛んだのです…。
そうです…
ブルーとブルーは…
背中合わせだったのです…???

「♪背中合わせのブル~!♪」

失礼しました!!

兎にも角にも、全ては自分の気の持ちよう…?
良い曲聴いて…美味しいもの食べて…
時に視点を変え俯瞰で見たり、適度に気分転換を図りながら、この極寒の如月を乗り越えたいと思います。

気持ちを明るく! 楽しく!! 元気よく!!!

次は、寺田アナです。

着(き)物を更(さら)に重ね着(ぎ)したくなる?「如月(きさらぎ)」に想う事

2014/02/19
高谷ちゃんが、高校のとき氷点下40度まで冷え込む地域に留学していたとのことでしたが、負けました!!(って勝ち負けを争うものではないので冗談ですが。笑)私が留学していたアメリカのメイン州の北部は、本当に寒い日で、氷点下30度くらいでした。よく冬を越せたな~って今では思います(笑)
毎日スクールバスを外で待っていたのですが、そのわずか数分の間に、鼻毛がぱりぱり凍るのがわかるんです(笑)鼻がむずむず変な感覚でしたね~。
これだけ寒い場所に暮らしたことがあっても、
仙台の寒さには慣れません。
いつもダウンジャケットに、耳あて、マスク、
足元はムートンブーツというモコモコの格好で出社しています。


写真は、2月頭に行った山形の銀山温泉です☆
旅館で袴の衣装を借りて温泉街で写真を撮りました☆
昔にタイムスリップしたような気持ちになれました!

「如月」に想うこと お次は柳沢アナウンサーです!

着(き)物を更(さら)に重ね着(ぎ)したくなる?「如月(きさらぎ)」に想う事

2014/02/18
2月になると、避けては通れない男性ドキドキの恒例イベント・バレンタインデー。
チョコをもらえるか、もらえないか、男性はそこそこ気にするものなのです。

私のこれまでの結果は、以下の通りです。

●高校1年生:1個 
※毎年恒例、母がくれました。

●高校2年生:8個 
※クラスの女子にかなり恵まれる。
本当に優しい良い人ばかりでした。
オール義理チョコだけど人生最多を記録。
以来、今日までこの記録は破られていません。

●高校3年生:2個
※私も含め、みんな受験で忙しかったのです。
母に加えて、妹がくれました。

●大学1年生:0個
※大学デビューに失敗しました。

●大学2年生:1個
※…本命チョコ?(ドキドキ)

●大学3年生:1個
※前年の実績はどこへ!?
バイトリーダーのおばさんがくれました。
感謝(^人^)

●大学4年生:1個
※レンタルビデオ店の店員がサービスでくれました。
このころからカウント方法に若干の変更が生じる。

●社会人1年目~3年目:毎年1個
※アナウンス部内の女性の皆さん全員からということで、毎年1個、男性陣に渡してくれます。
これがあったから、仙台にきてもバレンタインデーを生き抜くことができました。
毎年お気遣いいただき、写真の通り、頭が上がりません。
(※注:写真はフィクションです)

振り返ると、1年を除いて、毎年頂いているので、義理チョコではあっても人に恵まれているなと感じるのです。

ただ、そろそろ本命チョコをもらいたい!
ということで、先日ある人に切実な相談をしてきました。
近日公開!
ここ1週間くらい(できればそれ以降も)
仙台放送の番組に注目していてください!!

次は、小口アナウンサーです。

着(き)物を更(さら)に重ね着(ぎ)したくなる?「如月(きさらぎ)」に想う事

2014/02/17
2月3日の節分は、全国的に春の陽気になりましたね。
翌日からはまた冬の寒さに・・・・・・
今年の冬は、ジグザグ気温といいましょうか、サイドアウト気温といいましょうか、エスカレート気温といいましょうか、エレベーター気温といいましょうか、
そんな気候ですね。

●無理をしない。

●栄養のあるものを食べること。

●手洗い、うがいの励行。

これが私の2月の過ごし方です。

ところで、今月は楽天イーグルスも、ベガルタ仙台もキャンプ中ですが、
シーズン中の89ERSとベルフィールが苦戦しています。上位をうかがいそうで、中々いけない。
苦しいシーズンとなっています。

どうしたら、いいものか?
監督の苦しい胸の内が伝わってきます。

勝手なことを言いますと、とにかくホームゲームを頑張って勝ち抜く!
これでしょう。

2月は正念場と考えて、やり抜きましょうよ。

着(き)物を更(さら)に重ね着(ぎ)したくなる?「如月(きさらぎ)」に想う事

2014/02/14
先週末は、すごい雪でしたね。

でも、驚かされるのも当然だったようで…
78年ぶりの大雪ですか。

とにかく「ここは仙台か!?」というくらい降り積もりました。

さて、そんな寒さも底となる2月。この時期に想うこととは…
今年に限って言えば「何、買おう」です。

4月の増税を前に、やはり、安いうちに買えるものは買っておきたいというのが本音のところ。

先日もご丁寧に、「コンタクトレンズが値上がりしますよ」とメールをいただいたり、はたまたスーパーに行けば、来週から外税表示になるなどの告示あったりと。いよいよなんだなぁと実感させられます。

しかし、なかなか大型の欲しいものがみあたりません。壊れてもいない電化製品を買う必要もないですし…
生活用品の買いだめにも限度がありますし。

慌てて買いあさらない方が、一番節約になるのかなぁとも思っています。

ここらの加減が難しいところですね。

ただ、4月になると旅行も値上がりするようで。遠出は無理だとわかっているものの、南国の情報をインターネットで眺め、幸せな妄想をする日々です。
行けて温泉か。

写真は、春を感じた食事シリーズ!
はまぐり真薯のお吸い物です。

次回は、浅見さんです。

着(き)物を更(さら)に重ね着(ぎ)したくなる?「如月(きさらぎ)」に想う事

2014/02/13
寒さが身にしみる季節です。
外の活動は、厚着をしても心までが凍えてしまいそうになります。
そんな極寒の2月を、ホットにしてくれるのが『カエル』です。
写真のカエルが体の内側から温めてくれます。

私は、おそらく冷え症です(正確に診断してもらったことがないので…)
特に足が冷えると、動きも思考も鈍ります。
日々の業務に支障をきたすのも問題なのでなんとかならないものかと
手を伸ばしたのが、『カエル』です。
正確には、『カエルの足ツボ棒』です。

このカエルの棒で、足のツボをピンポイントで押していきます。
最初は、「足ツボで少しは冷え症が緩和してくれればいいなあ」程度で始めたのですが、
この足ツボは、私には絶大な効果がありました。
寝る直前の10分程度の足裏マッサージで血行がよくなるの感じます。
日中も異常な足の冷えを感じなくなりました。
カエル様々です。

別にカエルじゃなくてもいいのでは?という声も聞こえてきそうですが、
私にとってはこのカエルが、冷えを払うありがたき医師であり友であります。
啓蟄の前に働かせて申し訳ない気持ちでいっぱいですが、
どうぞ2月まではお付き合いください。

次回は梅島アナウンサーです。

着(き)物を更(さら)に重ね着(ぎ)したくなる?「如月(きさらぎ)」に想う事

2014/02/12
皆さんは、東京に「仙台」ゆかりの場所があることはご存知ですか?

私は仙台放送に入社するまで東京に住んでいたのに、お恥ずかしながら、知りませんでした。

「仙台坂」…坂の名前になっていたり、
「仙台堀」…現在の神田川の別名だったり。
東京で、”仙台”という地名、文字を見つけると嬉しくなりますよね~
今回は、どうしてそういう名前が付いたのか、その謎も解き明かしていきます。

宮城のアンテナショップが池袋にあったなんて…
池袋にある立教大学に4年間通っていたのに、見落としていました、ガーン(汗)

今月の『8Bang!』は、サンドウィッチマンのお二人と一緒に、東京にある宮城ゆかりの場所、もの、人、を探す旅です!
22日に放送予定です!なんだか、宣伝になってしまいましたが。ぜひ、ご覧ください!この際だから、宣伝しちゃいます(笑)

明日は、久米島キャンプ取材お疲れ様でした、金澤アナウンサーです。

着(き)物を更(さら)に重ね着(ぎ)したくなる?「如月(きさらぎ)」に想う事

2014/02/10
今日から新しいテーマです。

テーマの通り、最近は本当に重ね着が必要なくらい寒いですね。先週の水曜日は、最高気温が氷点下だったのには驚きました。
私は寒がりでは無いですが、流石に先週はいつもよりも重ね着をしてしまいました。ヒー○テックは必需品ですね。

私には「寒い!」と感じた時、自分に言い聞かせている言葉があります。「もっと寒いことを経験しただろう。」ということです。
私は高校生の頃、カナダのケノーラという場所に留学をしていました。そこは、冬の寒い時には氷点下40度まで冷え込みます。ケノーラでは氷点下20度は寒い日という部類には入らず、スキーに出かけていたりしました。慣れって怖いですね。
留学中に授業の一環で「かまくらを作ってその中で一晩過ごす」ということがありました。当時は「そんなの初めて!楽しそう!」とテンションだけで過ごしていたので苦ではありませんでしたが、今は絶対にやりたくありません。寒い時にはこのことを思い出して自分に言い聞かせています。

写真は留学先のケノーラで、自分に羽を生やして遊んでいた時のものです。
どういう意味だか分かりますか?
いやぁ。あの時は若かった…。

次は菜奈さんです。