堤 勇高
2019/04/25
キュリオスの仙台公演がスタートしてからおよそ一週間です。私も先日見に行きました。サーカスは幼いころ1度見たことがあるだけで、シルク・ドゥ・ソレイユに至っては人生初です。
そんな「初シルク」は終始興奮しっぱなしでした。開演直後から出し惜しみなしのパフォーマンス!しかも様々なパフォーマンスが同時に披露されるのです。少しもったいないとすら感じるほどです。
サンドウィッチマンの富澤さんがCMで言っていた「目が何個もあればいいのに」という言葉をふと思い出し、「こういうことだったのか」と深く納得しました。
そして一番印象に残ったのが、音楽です。それぞれのパフォーマンスと音楽が息ピッタリなんです。単純にパフォーマンスや世界観に音楽の雰囲気が合っているのももちろんですが、大技が決まる瞬間にシンバルの「シャーン !!」という音が鳴り、技のインパクトをさらに大きくします。これが最高に格好いいんです!
なんでこんなに動きと音楽がぴったり合うのか、よく見てみると…セットの奥側にギターやベース、バイオリンなどを弾いている人たちが!
パフォーマンスに合わせた生演奏、こちらもかなりの神業です。私は音楽や楽器が好きなので、その「楽器隊」にも目が行ってしまいます。ここでも「目が何個もあればいいのに」と思いました。
今回の写真はそのキュリオスの演者さんが大集合した瞬間です。公演の大部分は写真撮影禁止なのですが、終演間際の数分だけは撮影OKになります。自分は「見る」ことに夢中になっていたので「撮る」方は出遅れ、慌てて撮った一枚です。
次は、寺田アナウンサーです。