アナ・ログ

温泉

牧 広大

2019/07/02

先日栗原市花山にある「湯浜温泉・三浦旅館」に取材で行きました。
栗駒山の大自然に囲まれた温泉地で、携帯の電波は圏外。上の写真の道を10分ほど歩くと、旅館はあります。

その道中、少しは整備されていますが、アップダウンが激しく、山の中を散策するような道で、息も少し切れるほどでした。ただ緑に囲まれて、どこかジブリ映画を思い出す、異世界へとつながっているような感覚にもなりました。

宿は多くの木々に囲まれた中にポツンとあるような形で、まさに「秘湯」。宿の中には、写真下のような紙も貼ってありました。準絶滅危惧種の生き物もたまに見るという自然の豊かさっぷりで、電気もほとんど通っていません。そのため、夜になると満点の星空を楽しめるとともに、室内をランプで明かりを照らし、幻想的な空間に。
「ランプの宿」としても知られていて、今回宿泊することはできませんでしたが、その夜の雰囲気をいつか味わいに行きたいと思います。昼夜ともに非日常的な体験ができる栗原の秘湯、おすすめです。

あすからは新しいお題。
高橋アナからです。

金澤 聡

2019/07/01

日帰りも含めて、温泉はよく行きます。
息子たちが好んで温泉に行きたがるので、時間があれば裸の付き合いをしに出掛けます。
といっても、私はカラスの行水で、子供たちの方が長湯するという毎度のパターンです。

我が家は車で関東近辺の温泉まで出かけます。大声では言えませんが、どちらかというと、温泉よりも、ホテルの屋内プールの方がお気に入りのような感じもしますし、さらに、どちらかというと東北自動車道の佐野PAの佐野ラーメンを食べるのが目的のような気もしますが…。

麺好きな子供たちは、鬼怒川温泉方面に向かうと決まって佐野PA付近でトイレ休憩を懇願してきます。
そして、決まって佐野PAで急にお腹がすき始めます。本屋さんにいくとトイレに行きたくなる人はよく聞きますが、うちの場合は自動車道で「佐野」の文字が見えるとトイレに行きたがります。
当然、ラーメンを食べる口実だとは知っていますが、私も佐野ラーメン愛好家のひとりですので、内心ありがたいと思っているのも事実です。

温泉前に佐野ラーメン、帰りの道すがらでも佐野ラーメン。
お湯より団子です、はい。

次は、牧アナウンサーです。

西ノ入 菜月

2019/06/28

私は温泉が大好きです。ここ宮城県は言わずと知れた温泉の聖地。
秋保温泉、作並温泉、遠刈田温泉、松島温泉、鳴子温泉、青根温泉、中山平温泉、鎌先温泉、気仙沼温泉、笹谷温泉、川渡温泉などなど、、、
ここには書ききれないほどたくさんの地域で温泉に入ることができる、まさに楽園です。

宮城県の温泉を制覇することが今の私の楽しみでもあります(*^^)

また、昨年は秋保温泉に行った時のことをアナ・ログでも触れましたが、宮城の温泉だけでなく、他県の温泉にも行っています。
行ったのは、とにもかくにも美肌に効果的とされている“神湯・玉造温泉”です。島根県に位置し、県を代表する温泉なのですが、「美肌」というキーワードに惹かれて宮城から飛んでいきました。
実際入ってみますと、確かに入る前と後とでは肌のきめ細かさ、色も違う気が、、、!
プルプル、もちもちになり、身も心も癒されました。

写真はその時泊まった部屋についていた露天風呂です。初めて部屋に露天風呂がある旅館に泊まったのでテンションが上がりました(^^*)

まずは宮城の温泉制覇、そして、今年も全国の温泉に入りに行きたいと思います。
次は金澤アナです。

佐藤 拓雄

2019/06/27

小学生の頃、父方の祖父の、喜寿だったか、そういうお祝いで、親戚一同が集まったことがあります。
行ったのは、福島県の磐梯熱海温泉。祖父は郡山市に住んでいましたので、割と近場ですね。

その磐梯熱海温泉で、祖父と私と弟という3人だったと思いますが、温泉に入りました。
かなり広い浴槽で、泳ぎを覚えたばかりの私は、ついつい平泳ぎを披露。
今考えると、「温泉で泳いではいけません」とたしなめられるような場面でしょうね。
ところが、その時祖父がとった行動は、一緒に平泳ぎをスイスイ、でした。
「おじいちゃん、泳ぐのじょうずだね!」とはしゃぐ私と弟。
ますます調子に乗る祖父。

という感じで、楽しく温泉に入り、部屋に戻りました。
「温泉気持ちよかった?」などと母か叔母かに聞かれたのだと思います。
「おじいちゃんと泳いだよ。おじいちゃん泳ぐのうまいんだよ」
というようなことを言うと、周りの大人一同が、目を見開き、「えーっ?!おじいちゃん泳いだの!?」。

それもそのはず、祖父は、明治生まれの父親。
口数は少なくて、自分の子どもにはかなり厳しく、万に一つも、温泉で平泳ぎを披露するような人ではなかったようですので、息子・娘である、父や叔父叔母の驚きは相当だったようです。

ただ、私にとっての祖父は、厳しい面は全く見せず、優しくて、いつも私たちを可愛がってくれて、茶目っ気もあり、というおじいちゃんでしたので、温泉で泳ぐのも、父や叔父叔母のような意味での驚きはなかったのです。

父親としての顔と、孫に見せる祖父の顔が、これほど分かりやすく違うのも微笑ましいですね。
私の父も、これほどではありませんが、やはり孫に対しては、私の知らなかった顔を見せていたりします。
将来私もそうなるのでしょうか?

【写真】は、その磐梯熱海温泉に程近い、猪苗代湖。単なる連想です。

明日は、西ノ入アナウンサーの温泉話です。

高橋 咲良

2019/06/26

まずは、写真について。
先日東海テレビで行われた、FNS系列の「若手・中堅アナウンサー研修」に参加してきました。写真はその時のもので、同期の、北海道文化放送の千須和アナと、テレビ静岡の大森アナと!2人に久しぶりに会えてうれしかったのはもちろん、その活躍ぶりに沢山刺激をうけました。
この研修で学んだことを生かして、日々の仕事もさらに頑張っていきます!

さて、アナログ、本題に移ります。
東北には、本当に沢山の温泉がありますよね。私が生まれ育った、山形県天童市にも温泉があり、お正月や親せきが集まる時、お祝い事がある時、ちょっとリフレッシュしたい時など、本当によくお世話になっています。
さて、みなさんは温泉に行ったら何回くらい、温泉にはいりますか?
わたしは、5回は入ります!
到着して1回、夕食前に1回、夕食後に1回、次の日の朝に1回、帰る前に1回。
時間に余裕がある限り入ります。

そんな温泉大好き人間の私、結構温泉には行っていると思いますが、岩手県の湯川温泉が忘れられません。
去年の、ちょうどこのくらいの時期に訪れました。
青々とした緑に囲まれた静かな温泉で・・・露天風呂が最高。
聞こえてくる物音といえば、鳥のさえずりと、温泉の流れる音と、風の音くらい。
ただただぼーっと、時を忘れて、温泉を満喫しました。
温泉に入って景色を楽しむのもいいですが、コーヒーを飲みながら、ただ自然を眺めるのも至福の時です。
そして、夜。旅館の庭でホタルが見られるのです。昼も夜も癒されました。

もしかしたら、紅葉の時期もまた違った美しさがあるのかもしれませんが、青々とした美しい緑にとっても癒されたので、この時期にまた絶対訪れたいです。

続いては佐藤アナウンサーです!

飯田 菜奈

2019/06/25

温泉好きの父の影響で、気づいた時には、私も、温泉好きになっていました。

肩が凝ったなー、疲れがたまってきたなー、と感じた時には、温泉に行こう!となります。
宮城にはたくさんの温泉があり、日帰り入浴も楽しめるので嬉しいです。特に、仙台の街中からも近い場所にある秋保温泉にはよく行きます。お気に入りの旅館を見つけてからは、そこを選ぶことが多くなりましたが、秋保温泉の旅館、8割方は制覇したかな!笑 

冬場の温泉は体が芯から温まるので最高ですが、夏場の露天風呂も、好きです。 友人と一緒の時は、露天風呂に入ったり出たり…足だけ入ったり… 半日ぐらい、おしゃべりしながら長風呂を楽しんだこともあります。

そして、去年、温泉好きが高じて「温泉ソムリエ」になる講座を受けに行きました。笑
泉質について、温泉の入り方、効果、危険性などについて教わったのですが、その一つをご紹介しますね!

温泉で一泊する場合・・・
旅館に着いたら、温泉に入る15~30分前に、熱いお茶をゆっくり飲んで、体を内側から温めておきます。さらに、お茶請けのお菓子を食べ、エネルギーを補給しておくと良いそうです!
部屋に用意してくださっているお菓子は、単なる差し入れ的なサービスではなく、温泉に入る準備のためのお菓子なんですね、知りませんでした、笑
温泉から出た後は、シャワーで流さず、ぬぐう程度に水滴を落とすだけにすると、その後2~3時間は温泉の成分が、被膜として肌に残るそうです!

みなさんも、実践してみてください!

★写真★
温泉とは関係ない写真ですが、梅雨の時期一番の楽しみ!紫陽花。梅雨空のような、どんよりした気持ちも吹き飛ばしてくれますよね!
最近、梅雨寒の日が続いていますが、体調崩さないようにお気を付けくださいませ。

お次は、高橋アナです!

寺田 早輪子

2019/06/24

いわき湯本温泉。
私が生まれた時からすぐそばにあった温泉です。
硫黄の香りが印象的で、上がっても湯冷め知らず。
この世の「温泉」と呼ばれるものは、すべて、
いわき湯本温泉同様の硫黄泉だと思っていました…(^^)

アナウンサーになってから、様々な温泉を巡らせていただきました。
様々な泉質があることに驚いたのはもちろん、
各地の温泉を守る方々の情熱に、毎回、感動しています。

忘れられないのは、
岩手・宮城内陸地震で被災し、源泉が枯渇しながらも、
また新たな源泉を探り当て、再開を目指し奔走してきた方々の言葉です。

「自然は時に牙をむく。でも、自然の恵み(温泉)で俺たちは生かされている。
だから感謝しているんだ。」

自然とともに生きるとは…、
あたたかな温泉に浸かれることの幸せを、改めてかみしめています。

※写真は…、「レインボージャングルエレファント」(紙粘土)(息子作)

アナ・ログ。続いては、飯田アナウンサーです。

堤 勇高

2019/06/21

6月26日は「露天風呂の日」。

温泉全般大好きな私ですが、露天風呂はその中でも特に好きです。とりわけ、夜の露天風呂。

温泉に入りながら夜景を見たり、星空を眺めたりすると本当にいつまでも入っていられるような気がします。小さい頃は湯船に5分も入っていられなかった自分にとって、成長を感じる瞬間でもあります。

中でも大学時代に友人3人と行った、奥飛騨にある旅館の露天風呂が忘れられません。露天風呂自体は大きいものではありませんでしたが、山の中だけあって星空がきれいでした。
さらに、露天風呂の明かりは自分でつけたり消したりできるシステム。試しに周辺のすべての電気を消してみると…
まさに、満天の星空!
電気をつけている時と比べて3倍以上の数の星が空を埋め尽くしていました。奥飛騨の涼しい空気と温泉の温かさと、圧巻の星空。もう一度行きたい温泉の一つです。

一方、露天風呂でまだ成し遂げていない「夢」があります。

「雪の降る中、露天風呂に入りながらお酒を飲む」です。大人の温泉の楽しみ方として、ずっと憧れをもっています。冬の露天風呂、お盆や桶にのった徳利とお猪口、景色を見ながらの一杯。漫画やアニメに出てきそうなお約束的光景ですが、自分はこれまでなかなか機会に恵まれず…

しかし調べてみると実際にそのようなサービスをしている旅館はいくつもあるようで、このアナ・ログ執筆を機に、夢に一歩近づくことができました。

写真は先日行った仙台市内の温泉で撮ったものです。カメラアプリを使って「映え」を狙ったのですが、結果はご覧の通りです(笑)
「露天風呂に入りながら日本酒」は未経験ですが、「風呂上がりのコーヒー牛乳」も格別ですよね。

次は寺田アナウンサーです。

梅島 三環子

2019/06/20

温泉は大好きです。特に露天風呂が大好きです。
どんなに寒くても、露天風呂に果敢に挑んでいきます。挑むというと大げさですが、外に出てすぐに湯舟がないケースはまさにそんな心境です。

中でも一番堪えたのが、ゴルフ場が併設してある、とある宿の露天風呂。いかんせん敷地が広く、風呂の配置も余裕を持った作り。
さすがに、一度内風呂で体を温めてから向かいましたが
露天風呂までが遠い遠い!石畳の階段も手伝って、悶絶の寒さです。もうだめだと思ったときに、入った露天風呂は命の湯にも感じられました。

しかし、冷え切っている体には今度は湯が熱すぎて入っていられない(笑)。
体を真っ赤にして、縁に座るとまたすぐに冷え切り…湯舟の中へ。
傍から見ていたら、不思議な光景でしょうね。

しんどいんだけれども、露天風呂の気持ち良さがあるのなら乗り越えられてしまう。そんな思いで冬場は露天風呂に向かいます。

写真は、高速のSAで見つけました。
これもまた、悶絶の寒さでしょうね。きっと。

次は、堤くんです。

下山 由城

2019/06/19

本日から新しいテーマ『温泉』です!
西ノ入アナが考えてくれたお題です。6月26日が「露天風呂の日」なのだそうです。岡山県湯原町(現 真庭市)の湯原温泉が1987年に制定したそうです。六(ろ)・(てん)二(ふ)六(ろ)で「ろてんぶろ」の語呂合わせ!

……。

温泉好きですよ!東北は温泉地が多いから気軽に行けるのが良いですよね。秋田に住んでいたころは近所にもあったのでフラッと入りにいっていました(笑)いくつか好きな名湯はあるんですけど、特に好きな場所の1つは男鹿の温泉です。「悪い子はいねがー!」で有名な“なまはげ”が名物です。

その男鹿にある温泉では浴室の壁に大きななまはげのお面があります。想像以上に大きいです。しかも、そのお面はかなりの勢いでお湯を吐き出してきます。
機械でコントロールしているわけではなく、温泉成分を汲み上げる際の自然現象?で起きていることなので、とても不思議な光景です。露天風呂もありますし、源泉かけながしで肌もすべすべになります。仙台から秋田・男鹿まで行くのはかなり時間がかかってしまうので、ここ最近は行けていませんがまた訪れたい温泉です。

6月26日の「露天風呂の日」から20日遡りまして、6月6日は「6号酵母の日」でした。6号酵母発祥の新政(秋田の酒蔵)が6のゾロ目ということで記念日としていて、毎年この日に特別な日本酒を出しています。日本酒が好きな人なら「NO.6」のシリーズをご存知の方も多いと思いますが、その『A-type』が写真の記念酒です。味は新政らしいスッキリ感に安心します。赤いボトルが最高にクールです。

ちなみにこのアナログが載る6月19日は「朗読の日」だそうですよ!
…みんな語呂合わせ好きですねえ(笑)

お次は梅島アナです!