堤 勇高
2019/07/04
「仮面ライダーになれますように」
自分が書いた短冊の中で唯一覚えているものです。といっても当時の自分は幼稚園生だったので、母に代筆してもらいました。
小学生の頃にも短冊を書く機会はあったはずなのですが、何と書いたかどうにも思い出せません。おそらく「サッカー選手になりたい」あたりだろうと思います。
残念ながら、仮面ライダーにはなれませんでした。おそらく代筆してもらったのがいけなかったのだと思います(笑) サッカー選手にもなりませんでした。こちらは自筆のはずなので、単に努力の問題だと思います。
数年前、そんな短冊の「色」にそれぞれ意味があるのだという話を聞きました。いわゆる「五色(ごしき)の短冊」。七夕のあの歌にもでてきますよね。五色とは青、赤、黄、白、黒の5つを指すそうです。
調べてみると青は人間力について、赤は先祖や家族への感謝、黄色は友情や信頼ついて、白は規則や決まりごとについて、黒は学業についてといった意味があるようです。
なので、本来は願い事をそれに沿った色の短冊に書くものなんだとか。当時の自分は派手さに惹かれて、金の折り紙で作った短冊に書いていました…。
今や「五色」にのっとって書いている方、どれくらいいるのでしょうか。
七夕が「お星さまキラキラ」だった記憶もありません。今年こそ晴れますように。
写真は先日行った「読み聞かせキャラバン」の様子です。幼稚園や保育園に伺い、減災絵本(災害時にとるべき行動を学べる絵本)を読み聞かせしたり、みんなでジュニ君と一緒に「ジュニ体操」を踊ったりする活動です。子どもたちは私の質問に常に全力で答えてくれて、元気を分けてもらうことができました!この子たちは短冊にどんなことを書くのでしょうか?
お次は金澤アナウンサーです。