堤 勇高
2019/07/24
パッと思い浮かんだのは北海道です。小学生の頃に一度行ったことがあり、とてもいい思い出になっています。といっても食べ物の思い出がメインで、完全なる「花より団子型」の思い出です。
そんな私が覚えている数少ない「風景」の中の一つがなんでもないただの砂利道の風景です。
北海道らしい長く伸びる砂利道で、両側は草むらでした。生えている草は大人の腰くらいまで高さがあった気がします。
その道の先でビデオカメラをかまえる父。私と妹は「向こうから走ってこい」との指示をもらいました。父の好きなドラマ「北の国から」を再現すべく、私と妹に「純」と「蛍」の役をさせようとしていたのです。
合図をもらって父のいるほうへ走る私と妹でしたが、走り終わった後、父からダメ出しが!
「最初は歩いて、少ししたら純が蛍にいたずらをして、そこから追いかけっこが始まるんだよ」
私たちは「走ってこい」とだけ言われたはずなのですが……笑
あれから十数年。
今は車を運転できるので、広い北海道の地を自分の運転でドライブできます。お酒も飲めるようになったので、北海道限定のビールも飲んでみたいです。
そして新幹線1本で行けるような便利な時代になりました。自分自身関東から東北へと、住む場所が北海道に近づいています。北海道に呼ばれている気がしつつ、現段階でまだどこにも出かける予定がないこの夏です。
写真は、先日行った鬼首の「地獄谷」の写真です。「温泉卵」が作れると聞いていたのですが、うっかり卵を忘れてしまいました。
「また来いよ」と呼ばれているのかもしれません。
次は、飯田アナウンサーです!