堤 勇高
2020/02/27
私の誕生日は8月2日です。
多くの8月生まれにとって、これはあるあるだと思うのですが、「誕生日が夏休み中なので学校でクラスメイトに祝ってもらえない」部活のない小学生時代はなおさらでした。
もちろん、家族にはちゃんと祝ってもらっていたのですがクラスのみんなから誕生日を祝われる人を見て、ないものねだりするときもありました。
そんな8月2日は、語呂合わせから「パ(8)ンツ(2)の日」だそうです。これを知ってすごく驚きました。
というのも、大学時代に誕生日プレゼントとして友人からパンツをもらったことがあったからです。しかも鮮やかな水色の、高級なパンツ。
なぜ友人たちが私の誕生日に高級パンツを、それも鮮やかな色のものをくれたのか、そこにはしっかりとした意味が込められていました。
まずは「高級パンツ」に込められた意味ですが
「高級=(品物が)良い」そして「パンツ→下着→まわし」
パンツは、あのお相撲さんなどがしている「まわし」の代用品でした。
これに鮮やかな水色の「鮮やか」部分を足して「鮮やかな良いまわし」
読み方を変えて「鮮やかな言い回し」
つまり、アナウンサーとして「鮮やかな言い回し」を「身につけて」ということ。以前からアナウンサーを目指していた私に友人たちはダジャレでエールのこもったプレゼントをくれたのです。忘れられない誕生日プレゼントになりました。
パンツの日に生まれ、パンツの日にパンツをもらった私。浅からぬ縁を感じます。
写真はチョコレートケーキ。先日、同期の誕生日会で食べたものです。
味もさることながら、表面が鏡のように周りを映す見た目の美しさが印象的でした。
次は牧アナウンサーです。