アナ・ログ

サンキュー

梅島 三環子

2020/03/18

今年で、息子が保育園を卒園します。
0歳から6年間通った保育園です。
大変お世話になりました。
通い始めたばかりの頃は、よく熱を出しお迎えの電話が鳴りました。
本当に通い続けることができるのかとも思いましたが
だんだんと園での生活に慣れて行くんですね。
保育園の先生方に息子を育てて頂いたおかげで、
私もなんとかここまでやってこれました。

優しい先生方が多かったのでしょうか。
私が普段使わないような、丁寧な言葉を使うようになりました。
日常生活の様々なことを、保育園で学んできたような気がします。
仕事を理由にしては、あまり熱心な教育もできず、
決していい保護者ではありませんでしたが、本当にいろいろな配慮をしていただきました。

春からは小学校。
息子より、私の方が不安でいっぱいですが
やれることをまずはやってみようと思います。

今回のテーマは、ここまで。
明日からは新テーマ、「NEW」です。
西ノ入さんからスタートです。

佐藤 拓雄

2020/03/17

「サンキュー」という言葉を普段あまり使わないので、このお題でパッと思いついたのは、パンサー尾形さんとドリカムでした(笑)
ドリカムは「サンキュ.」でしたか。

くだらない話はこのくらいにして。

東日本大震災は、発生から9年が経ちました。

9年前、何事もない普通の日が決して当たり前ではない、平穏な一日が明日もまたやって来ることは、文字通り「有り難い」ことなのだということ、日常が日常であることのありがたさを多くの人が感じたはずです。
もちろん私もその一人です。

私は、個人的には、震災の前後にも、日常のありがたさというものを強く感じる大きな出来事がありました。

そのたびに、平穏な日常にもっと感謝すべきだと心からそう思うのですが、情けないもので、喉元過ぎれば熱さを忘れる、ということなのか、そのありがたさをだんだん忘れてしまうんですね。

今回のコロナウイルス騒動でも、平穏無事がいかに奇跡的なことなのか、また痛感させられました。

震災発生から数えて10回目の3月11日を迎えた今、平穏な日々に感謝する気持ちを忘れてはいけないと、改めて思っています。

【写真】は、石巻の和菓子屋さんのいちご大福。私が知っているいちご大福の中で一番美味しい=世界一美味しい、と私は思っています。
ここの和菓子は、どれもすべて絶品で、あんこ大好きの私は、店のショーケースごと買い占めてしまいたいと思うほどです。
このお店も、震災で店舗の一つを失うなど、大きな被害を受けたと聞きます。
こんなにおいしいものが食べられることにも感謝の念を忘れず、ありがたくいただかなくてはいけませんね。

明日は、梅島アナウンサーです。

堤 勇高

2020/03/16

宮城に来てから1年が経ちました。

本当にあっという間です。
人は20歳までに、体感時間での人生の半分を終えていると聞いたことがありますが、
今年24歳になる私はまさしくそれを体験しているような気分です。

ただ、充実した1年だったことの裏返しとも言えます。

例えば、様々な宮城の魅力との出会い。

美味しい食べ物、美味しいお酒、たくさんの人、たくさんの場所。
これから2年、3年……と宮城で過ごすうちに、更に多くの魅力に出会っていきたいです。

そのためには自分から動いて、魅力を「知る」を止めないことが大切だと思います。
なにしろ、体感時間での人生は半分以上過ぎているのですから。

……布団の中とかで考えたら眠れなくなりそうです。

とにかくこの1年たくさんの出会いをくれた宮城に「サンキュー」と感謝し、宮城生活2年目を迎えます。

そして宮城で過ごす中で、何年目だろうと忘れてはならないのが、東日本大震災です。

震災に関連して、私が去年最も触れる機会の多かった「東北・みやぎ復興マラソン」。
東日本台風により残念ながら中止となってしまいましたが、津波の被害にあった地域を訪ね、見て、大会に参加している方々とお会いし、お話を伺い……大きな意味のある経験をさせていただきました。

宮城の魅力と同じように、震災のことについても、
これから先、「知る」を止めないことが重要だと思っています。

写真はその東北・みやぎ復興マラソンのコースで、まさに大会直前に咲いていたコスモスです。
「オレンジロード」として、ランナーの皆さんを元気づけるスポットでした。

今年こそは、沿岸のあの道を、たくさんのランナーに笑顔で走ってほしいと思います。

次は佐藤アナウンサーです。

西ノ入 菜月

2020/03/13

最近、英会話教室に通い始めました。

父が洋楽好きで、私が小学生の頃からずっと家で外国の音楽がかかっていたこともあり、英語は好きな教科の一つでした。
その頃からこれまでの期間、英会話教室に行って習いたいなあとずっと思っていたので、24歳にして、念願かなってうれしいです。

さて、気になるその授業なのですが、、、
もちろんオールイングリッシュで行われるので、日本語は一切話せない状況の下、毎回尋常じゃない冷や汗をかきながらなんとか食らいついています、、、笑

ただ、1回目の授業では完璧に聞き取れなかった講師の方やクラスメイトの英語も、回を重ねるごとに少しずつ耳が慣れてきたように思います。
英語はとにかく多く触れることが大切なんだなと改めて実感します。

しかし。そこである事件が、、、

実は、1回目の授業で、まさに今回のお題の「サンキュー」をこの音で発音した際、講師の方から 「こわいよ」と言われました。

どういう意味か分からずポカーンとしていたのですが、
どうやら私の発音した「サンキュー(Thank you)」が、Thで始まる音の方ではなく、Sankの方で、「沈める、沈む」という意味のSinkの過去形の音だったということで、

「お前を沈めた」

という、急に血生臭い意味になっていたと言うのです。笑

少しの発音の違いで、感謝するどころか、ニコニコ笑いながら思いっきり不穏な空気を作り出していた自分が恐ろしくなりました、、。サイコパスか、、、。


日本には日本語の発音に寄せた英語がたくさんありますが、日本では通じても、海外では通じず、しかもとんでもない意味に思われかねないんですよね。

日本語でも同じことが言えますが、改めて、正しい発音ではっきりと意味が伝わるように話すことの大切さを学びました。


写真は先日東京で食べた白いカレーうどん!!
ふわっふわの白いジャガイモメレンゲの下には、、、、モッチモチのうどんが"沈んで"
いましたよ、、、、。(ФωФ)フフフ・・・

あすは堤アナです。

飯田 菜奈

2020/03/12

「39」でサンキュー!
「4649」と書いて、ヨロシク !!

デジタル表示の時計を友人達数人と一緒に眺め(注目し)ながら、たとえば「10:23」に切り替わった瞬間に、誕生日が10月23日の友人に向かって「ハッピーバースデー〇〇ちゃん~!!」と歌ってお祝いをする!など、” 数字遊び ”をしていた、小学生、中学生のころを、今回のテーマを聞いてふと思い出しました !!

さて、今回のテーマ、サンキュー。英語で” ありがとう ”。海外に行く際、現地で一番よく使う言葉かもしれません。英語圏以外の国でも、”サンキュー”は大概通じますよね。
ただ、せっかく英語圏以外の国に行くなら、その国の言葉を話したい!と思い、「ありがとう」を意味する言葉は、必ず出発前に覚えて、現地で使うようにしています。
たまに、私の発音がいまいちで、現地の方にハテナ?な表情をさせてしまうこともありますが(笑)
通じるまで数回言い続け、心折れずに頑張ると...
逆に、現地の方が正しい発音やイントネーションなどを教えてくれることが多いです。旅行中、日を追うごとに現地の言葉を習得していくスタイル!です。

日本に来ている外国人の方に道案内などをした際、日本語で「ありがとうございます」と言われると、嬉しくなりますよね!いろんな国の言葉で「ありがとう」と伝えられるようになりたいものです。

写真は、一年に一度この時期にロケでご一緒させていただいているアンガールズさんと。建築を学ぶ学生たちの卒業設計日本一を決める『せんだいデザインリーグ2020』。
今年は新型コロナウィルスの影響で大会自体の開催が危ぶまれましたが、例年とは違う新しい形でなんとか開催することができました !!
その模様を、4月下旬頃に特番で放送予定です。

続いては、西ノ入アナです。

下山 由城

2020/03/11

マスク不足です。

まさかこんなことになるなんて。想像できていたら誰も困りませんね。コンビニで最後にマスクが売っているのを見たのはいつでしょうか。私の記憶では2月7日の深夜に偶然見つけて購入したのが最後です。そのときにはもう“マスクが足りない”と騒がれていたと思います。もう1か月以上見ていないことになりますね。
少し前のこと…1月上旬に某会員制倉庫型店では150枚入りのボックスが山積みされていました。こんな大容量を買う人なんているのかな?とすら思っていました。在庫は余剰にあるレベルだったはず。それが今は見る影もありません。
埼玉に住んでいる両親は大丈夫かな?と電話をしてみると、騒動の直前にたまたま箱でマスクを購入していて問題ないとのこと。除菌などもかなり気を使って生活しているようでした。逆にこちらがマスク不足なのを心配して、何枚か送ってくれました。自分たちの方も決して十分な枚数があるわけではないだろうに…ただただ感謝です。サンキューです。

デマが広がって社会に悪影響が出るのはとにかく止めてほしい。トイレットペーパー買い占め騒動もそうです。主にSNSで誤情報が広まりました。その後、テレビの報道などで「不足するというのは誤りだ」という正しい情報が流れても、それよりも“無くなる”という誤情報の方が早く広がっていきました。正しい情報を知っていても、実際に空になった棚をみると不安は大きくなります。多くの人が冷静になれないのです。
先月28日に仙台市内のあるスーパーにはポップに『お詫び』と題して「TV報道の影響によりトイレットペーパーが品切れしています。大変申し訳ございません。」と書かれていました(そもそもテレビ報道だけのせいにしているこのポップが誤情報だし丁寧ではないですね)。急に人が殺到してお店の人は混乱したでしょう。何も知らずにこれを見た人々は不安が大きくなったでしょう。パニックが起きてしまったわけです。
今一度冷静さを取り戻しましょう。情報が簡単に手に入る世の中になりました。だからこそ、その情報をしっかり吟味する心の優しさと余裕が必要です。

友人の結婚披露宴は延期になりました。
他にも多くの楽しみな予定が流れました。
アナウンサーの仕事にも様々な影響が出ています。
新型コロナウイルスの騒動がはやく収束するのを祈るばかりです。


お次は飯田アナウンサーです!

牧 広大

2020/03/10

先日ある雑誌の地元のアナウンサーがお取り寄せグルメを紹介するという企画があり、佐藤アナにもアドバイスをもらい気仙沼のお菓子、ゴットを取り上げました。
震災で会社が被災しましたが、復興に向けて進んでいるお店の一つです。

ゴットは定番のチョコ味や抹茶味はもちろん美味しいですが、個人的にはイチゴ味が一番好きです。苺の酸味とホワイトチョコの甘さがうまくマッチして、ゴットを見るたびにイチゴ味を食べたくなります。

もともとイチゴ味の食べ物をあまり好きではなく、好んで食べなかったのですが、たまたま友人との会話の中でゴットの話になった時に、ゴットのイチゴ味は本当に美味しいから食べてみてというので食べたところこれまでの考え方が一変。
勧められなければおそらく食べないままの味だったこで、教えてくれた友人にサンキューです。食わず嫌いはよくないですね!

ただイチゴ味のゴットは毎年9月から2月までの期間限定商品ということで、次に発売されるのは今年の9月!半年ほど先ですが、今から楽しみにしたいと思います。

続いては、下山アナです!

金澤 聡

2020/03/09

新型コロナウイルスなど不安要素はありましたが、サッカー2020明治安田生命J1リーグが開幕しました。
ベガルタ仙台は6シーズンぶりに新監督を迎え、2月22日開幕戦名古屋戦に臨みました。
木山新体制の船出は1対1の引き分け。リーグ戦の開幕ゲームは2年連続引き分けで、6シーズン連続で“負けなし”となりました。ベガルタはリーグトップのJ1開幕戦の勝率をキープしています。
今年の開幕戦は、ベガルタサポーターにとっては『神』と称される歌手の松崎しげるさんが来場しました。松崎さんがユアテックスタジアム仙台でライブをすると負けないという『不敗神話』があり、今年も見事に神通力(?)は継続!来場通算成績は『4勝2分』となりました。あぁ、ありがたや、まさにサンキュー、毎試合来ていただきたい…。

さて、木山新体制のもとベガルタ仙台はどんな戦術と戦略をもってシーズンに臨むのか。
個人的にサッカー戦術が好きで戦術に関するあらゆる著書を読み漁っていますが、さすがに独学では分からないことも多く悩んでいるのが正直なところ。であるならば元プロ選手や指導経験のある方に直接伺って戦術レベルを上げようと思い立ち、この度、Web上で実現させました!
題して、『ベガルタ研究所(ラボラトリー)』
ゲスト解説には元日本代表・ベガルタ仙台の岩本輝雄さん、前ベガルタ仙台ヘッドコーチの小林慶行さん、元ベガルタ仙台の田村直也さんを予定しています。ゲストの皆様には私の趣味に近い企画にご協力いただき、この場をかりてサンキューです!
ホームゲームを中心に研究所を開設したいと思っております。
お時間のある時にyou tubeで覗いて見てください。
開幕戦の解説は、岩本輝雄さんに出演していただきました。4-4-2の守備ブロックのフォーメーションにおける、FW赤﨑選手、ジャーメイン選手の守備位置と中盤の連携はどうなのか、攻撃時におけるボランチの吉野選手と松下選手の役割として何が必要だったのかなど、なるほど納得の解説をしていただきました。
個人的には楽しすぎて何時間でもやりたいのですが、20分から30分にまとめております。
番組宣伝になってしまいました(汗)見ていただければこの上なくサンキューです。
ただ新型コロナウイルスの感染拡大防止のためJリーグの試合は延期となりました。再開後に研究所を開設予定です。
※映像提供:cベガルタ仙台

次は、牧アナウンサーです。

寺田 早輪子

2020/03/06

『カニマンボ!』
これは、アフリカ・モザンビークで、日本語の「ありがとう」を表す言葉です。

モザンビーク出身のサッカーJ1・ベガルタ仙台の新キャプテン、シマオ・マテ選手に教えていただきました。

先日、シマオ選手が「仙台放送Live News it!」に生出演。
試合の時の真剣な表情とは異なる優しい物腰で、すっかりファンになりました!

シマオ選手は、
『故郷の言葉「カニマンボ」でベガルタサポーターが盛り上がってくれるのは、とても嬉しいです。カニマンボ!』とお話しされていました!

その優しい笑顔が、試合後のスタジアムでも見られますように、
精一杯、応援させていただきます!!

☆写真は、シマオ選手と通訳のチアゴさんと、私♪

アナ・ログ、続いては金澤聡アナウンサーです。

高橋 咲良

2020/03/05

今日から新しいお題です!
3月9日・・・39・・・サンキュー!ということで、日本記念日協会公認の「3・9デイ ありがとうを伝える日」にちなみ、今回は「サンキュー」というお題で、お届けしていきます。

ありがとうを直接伝えるのもいいですが、手紙で伝えるのって素敵です。
相手のことを考えてじっくりと言葉を選んだり、相手の好みや季節に合わせた便箋を使ってみたり…
何よりも形が残るのが、いいですよね。
大掃除をしたタイミングで、ふとこれまでもらった手紙を見つけて、読みかえすあの時間が好きです。読み返すと、不思議と心があたたまって、元気がわいてくる…
自分のことを思って書いてくれた手紙って、嬉しいものです。
私が書いた手紙も、誰かの手元で、そんな存在になっていると嬉しいのですが…

先日、祖父が亡くなり、まっさらな白い便箋に、手紙を書きました。手紙を書きながら、あんなこともあった、こんなこともあったと、改めて沢山の思い出があることに、気づくことが出来ました。
手紙だと、面と向かって伝えるには照れくさいようなことも、素直に書ける。これまでの、ありったけの感謝を詰め込みました。届いていますように。

続いては、寺田アナウンサーです。