アナ・ログ

私のこだわり

金澤 聡

2018/05/15

私はノートが好きです。
文房具屋さんでノートを見るのが好きです。
取材用のノートとスケジュール帳を探す時間が尊いです。

最近こだわって使っているのは
表紙が輝いているノートです。

スポーツ取材でノートを使うのが主なので、
「取材したチームの勝運が上がるようなノートを使いたい!」というのがきっかけです。

あとは、地元のプロ野球もJ1チームにも共通の『輝き』があるからです。
・東北楽天”ゴールデン”イーグルス
・ベガルタ仙台のチームカラーは“ベガルタゴールド”

上記2チームの取材用のノートは、当然、“ゴールド”の表紙のノートになります。
完全なるゲン担ぎで、輝いているノートを使用しています。

輝きに満ちた取材ができているかといえば、そうではない時もありますが…

ノートのこだわりは、
方眼用紙であること、ゴムバンドが付いていること、
ノートにリング綴じ(めくるところに付いているリング状のもの)が付いていること、
あとは、輝いていること。
この条件が全て揃ったものを購入しています。


次は、佐藤アナウンサーです。

出会いました

金澤 聡

2018/04/20

出掛けるのが気持ちいい季節になりました。
ちょっとした用事にも車を使わず、歩いて行くことが多くなりました。

ただ、花粉症の私にとっては、この季節は辛い季節。
毎年、ゴールデンウィーク終わりまでアレルギー反応が続くので春の陽気の心地よさと鼻水の辛さが同居する時期でもあるわけです。

ですからこの時期に外を出歩くためには、メガネとマスクは必需品になります。

そんな恰好で街を歩いていると出会いました。
写真の『馬』にです。

街の中心地に馬がいたので、ちょっと驚いて二度見をしてしまい、思わず写真に収めました。

馬には花粉症のアレルギー反応はないと聞いたことがあるので、少しうらやましくも尊敬の念を抱きつつパシャリ。

花粉症でも出歩くと、色んな出会いがあるんだなあと、
まさに、『人間万事塞翁が馬』です。

お後がよろしいようで…
次は、高橋アナウンサーです。

わたしの習慣

金澤 聡

2018/04/12

私の習慣は、積んでいくことです。
本を積んでいくことです。
積むだけでなく、当然、読みます。

本屋さんに足を運ぶといつも10冊くらい本を買います。
買った本は、本棚へ置かず、積んでおきます。
熟成させるとその本がより面白くなる、わけではありません。
私は一度に10冊近く同時進行で本を読むことが多いです。
情報処理能力に長けている、わけではありません。
理由は、ただ単に飽きやすいからだと思います。

10冊くらい自分の近くに買った本を積んでおきます。
1冊手に取り、飽きたら次の本へ、
また飽きたら次へと、ネットサーフィンならぬブックサーフィンしながら読み進めていきます。
こうやって読むと、一度に色んなジャンルの本を楽しめるので私個人的には好きな読み方です。
最初に手に取った本が読み始めから面白く、次の本を手に取る前に読了するということもありますが
基本的にはブックサーフィンしながら読んでいます。
過去には上・中・下巻の本を一緒に積んでおいてブックサーフィンしていたら
内容がわけがわからなくなったという失態もありますが…。

習慣は恐ろしいものです。
最近は読んでなくても積んでないと不安になります(笑)



次は、飯田アナウンサーです。

新年度!

金澤 聡

2018/04/04

我が家では新年度がスタートする前に
必ず「イチゴ狩り」に行っています。
それもなぜか子供たちの春休み前に…。

今回は、私が夜勤務の日の午前中に行ってきました。
なぜか、です。理由は分かりませんが、思い立ったが吉日です。
長男、次男の休みが平日に重なって、朝早くに出かけました。

仙台からだと車で1時間もかからずに
様々なイチゴ狩り農園に到着できます。
亘理、山元で震災から復興したイチゴを食べに毎年通っていますし、
最近は、石巻まで足を延ばしイチゴ狩りに出かけます。

ハウスの中で、熟した甘いイチゴを食べると
新たな春を迎える準備が整った様な感覚にもなります。
(『元を取るくらい食べなければ!』と思う気持ちが大半ですが…)

子供含めて男3人いると、制限時間の30分での
イチゴ狩りは『狩猟』に近いですけどね…。


テーマ「新年度!」はこれで終わり。
次回のテーマは「わたしの習慣」。高橋アナウンサーからスタートです。

卒業

金澤 聡

2018/03/13

春は出会いと別れの季節。
思い起こせば、人生の岐路を迎え環境が変わったとき、感傷的な気持ちと高揚感が同居して、背中を丸めうつむいたり、顔を上げて伸ばしたりを日替わりで繰り返すような日々でした。
新たな門出を迎えた方には毎日前を向いて歩ける日々が過ごせるよう陰ながら応援しております。

さて、我が家にも今年卒園を迎える6歳がいます。
春から小学校通いです。
いよいよ自立に向けたステップを迎えるときが来て、本当に幼い時期はあっという間なんだなぁと感じています。

新たな門出には、写真のような日々を送ってほしいと思います。
当然、エビではないですよ・笑
(※ちなみにこのエビは、日本一の生産量を誇る沖縄県久米島町の車エビの塩焼きです)
「背中を丸めず、まっすぐに元気に」という意味です。
(※自分の子供をエビに例えるのもどうかと思っていますが…)

私もこれまでの自分の『負』の部分から卒業し、新年度からは、車エビの塩焼き人生を邁進していこうと考えています。
エビじゃなくてもいいんですけどね…


次は梅島アナウンサーです。

東日本大震災7年

金澤 聡

2018/03/01

3月11日で7年が経ちます。
2011年生まれの次男が小学校入学を迎えます。
毎年この日は、命の尊さを感じます。


今年3月10日に、ユアテックスタジアム仙台でJリーグの試合が行われます。
震災から7年のベガルタ仙台と、阪神淡路大震災から23年が経ったヴィッセル神戸の試合。

ともに災禍に見舞われたチームの試合。

スポーツは、心を豊かにする精神的な活動でもあり、人間の生活を潤す、『文化』です。そういう意味においては、地域に根差したスポーツチームは、文化的な存在であると同時に、心の活性化に必要な存在です。

“がんばろう、神戸”を掲げ、復興に長きにわたって寄り添ってきたヴィッセル神戸。
“復興の希望の光”として被災地に勇気を与え続ける使命を持つベガルタ仙台。

特別な日に行われる両者の戦いは、特別な想いと特別なパフォーマンスで、サッカーの素晴らしさ、スポーツの素晴らしさ、そして、明日への復興の勇気を見せてくれるでしょう。
それこそが、サッカーの文化的な存在であり、精神的な復興の一助となります。

震災によって愛するチームを応援し続けることができなくなってしまった方々に、ひたむきに勝利を追うその姿を見せることが、祈りを捧げることになるでしょう。

スポーツが復興につながることを信じて、7年目の3月11日に哀悼の思いを捧げたいと思います。

次は、梅島アナウンサーです。

真冬と言えば

金澤 聡

2018/02/15

真冬と言えば、「雪」です。

『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった』(※「雪国」 川端康成)の舞台で過ごした私にとって、真冬と言えば、『雪』です。
雪国生活から離れて、もう27年が経ちますが、それでも『雪』です。

冬休みは、大晦日だろうが正月だろうが関係なくほぼ毎日スキー場に通っていました。
リフト券は毎年シーズン券を購入。
部活は、夏はサッカー部、冬季はノルディックスキー部に所属。
アルペンスキーとノルディックスキーを使い分け、シーズン中は専ら雪上にいたわけです。


仙台に来てからの5年間は、夜勤の前にスキー場、早朝勤務の後はナイタースキー、休日はスキー場と、相当アクティブな冬を過ごしていました。

仙台に来てから23年目の今は、真冬は、専ら『こたつにみかん』です。

誰か、「私をスキーに連れてって!」
確かこんな映画が、私が高校生ぐらいの時に流行ったような…


次回は、佐藤アナウンサーです。

テレビと私

金澤 聡

2018/02/01

生まれたときから、常にテレビは生活の隣人でした。
幼少のころは、茶の間の中心的な存在でした。
当時は、リモコンなどなく、チャンネルを変えるには手動でガチャガチャ回しました。
次に我が家に登場したのは、手動でもボタンをプッシュしてチャンネルを変えるタイプのテレビでした。
いずれにしても、チャンネル権は父親にありました。
父親がよく見ていた番組は、ニュースと世界紀行、動物生態系、そして、映画でした。
それ以外はブラウン管に映し出されることはありませんでした。
当然、学校でテレビのアニメやバラエティーの話には全くついていけませんでした。

中学、高校くらいになると、テレビが一家に1台ではなくなって、2台3台となり家族団らんの象徴ではなく、個人所有型へと変遷をたどっていきました。
チャンネルもガチャガチャ音をたてて変えるものなどセピアに色あせ、座ったまま寝たまま操作できる「リモコン型テレビ」が台頭してきていました。

高校生になると自分の部屋にも、リモコン型テレビが設置され、最後の反抗期を迎えていた私は、過去の父親へのアンチテーゼがあったのか、バラエティー番組やトレンディ―ドラマを見まくりました。

そして今、ガチャガチャ回していた方の人間が、まさか、その画面に映る方になるとは…
人生なんとも不思議なものです。

『部屋とYシャツと私』がリリースされたのが1992年。
ちょうどそのころ私は、「部屋とリモコンと私」だったわけです。

次回は、梅島アナウンサーです。

冬季オリンピック

金澤 聡

2018/01/29

一人のゴールドメダリストに9万2千人の祝福の言葉が贈られました。

4年前の4月。
ソチオリンピックフィギュアスケートで金メダルを獲得した羽生結弦選手の凱旋を祝うパレードが、
仙台市中心部で催されました。
当時19歳。
インタビューでも
誠実に、豊かな表情と言葉で丁寧に答えてくれました。
被災地に寄り添う気持ちも忘れずに…

とてもピュアで賢く、さわやかで、
でも、少しあどけなさが残る金メダリストの奥には、秘めた力強さを感じました。


若葉が芽吹こうとしていたあの季節から4年。
怪我から立ち上がり、青年として帰ってくる舞台が、オリンピックの氷上。

おそらく万全の状態ではないかもしれませんが、
その舞台に立つ姿だけで、勇気と復興への支えになります。

感動には様々な感動があります。
受け取る人によって、千差万別。

今回、リンクの上で一人のアスリートは、どんな演技をみせてくれるのでしょうか。
想像するだけで胸打たれる方もいるでしょう。

さあ、いよいよ冬季オリンピックが始まります。
感動のその時を待ちます。

次回は梅島アナウンサーです。

初○○2018

金澤 聡

2018/01/17

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。


去年、やり残したことがあります。
「うなぎ」です。

やり残したというより、食べ残した、というより、食べ忘れた、いや、食べるチャンスを逸した…
新年早々すいません(笑)
とにかく、「うなぎ」を食べ損ないました。
当然、普通のうなぎではありません。
あのタモリさんも絶賛の福岡の名店、『吉塚うなぎ屋』さんの「うなぎ」です。

去年、仕事で福岡に行く機会があったのですが、バタバタと忙しく、名店に行けませんでした。
福岡の知人から、何度も『絶対に行くべきだ!』とまで言われていたので訪れるチャンスをロスしたのが悔やまれてなりません。

新年一発目の「アナログ」で、食への欲求をぶちまけるのもいかがなものかと思いますが、今年は、初『吉塚うなぎ屋』さんの「うなぎ」を堪能したい!です。

写真は、パンフレットの『吉塚うなぎ屋』さんの「うなぎ」です。


今回のテーマは私でラスト。
次回のテーマは、『冬季オリンピック』高橋アナウンサーからスタートです!

次へ ≫