寺田 早輪子
2021/08/16
米どころ・宮城。お米にまつわる取材も多くあります。
「私が取材し、出稿したお米のニュースはどのくらいあるのだろう?」と思い、
会社の原稿情報システムで、「米 寺田」というキーワードで検索してみたところ、
約200件の過去原稿が出てきました。
最初の出稿は、2004年11月。旧矢本町で開かれた「米粉パン教室」でした。
「仙台放送スーパーニュース」の天気コーナーを担当したばかりの頃です。
今では学校給食でも定期的に出る米粉パンですが、当時はまだ導入されたばかり。
「米粉パンに親しもう」という目的で町民向けに開かれた料理教室にお邪魔し、一緒に米粉カレーパン作りを体験する…という取材内容でした。
仕上げに油で揚げた時、お正月にお餅を焼いた時のような香ばしい香りがしたことを今でもよく覚えています。
パンなのにモチモチとした食感は当時としては珍しく、この驚きと感動とおいしさを、どう言葉にして伝えようかと一生懸命考えたのだ…と思わせる跡が原稿に残っていました。
それは、この時の私のリポート。
片手に持った米粉パンを頬張りながら、
「このモッチモチのおいしいパンの原料…、実はご飯なんです!!」と、最後にもう片方の手に持ったご飯茶碗に大盛のご飯をカメラの前にドーンと出す!という内容。
若さと勢いで押し切っていたあの頃…、
ご飯とパンを両手に持って、頑張っていました。20代の私(^^;)
☆写真は…、
自宅ベランダで育てているプチトマト。7月に入り、次々と実をつけています!
アナ・ログ。続いては堤さんです。