佐藤 拓雄
2021/02/27
この冬、我が家の夜の食卓には、毎日のように鍋が上りました。
我が家の場合、鍋が主菜ということは少なく、何かおかずがあって、それにプラス鍋。
中身は、白菜、大根、ねぎなど野菜が主で、だしで煮て味付けなし。
これをそれぞれ好きなだけ取って、しょうゆ、ぽん酢、キムチなど、好みの味をつけて食べるのです。
私は専ら塩。時々胡椒もふったりしますが、シンプルな味付けで飽きが来ません。
ただ、家族からは、毎回「塩ふり過ぎ!塩分多すぎ!高血圧になるよ!」と一斉に非難を浴びます・・・
小5の次男の食べ方も独特で、毎回、しょうがとにんにくだけ。塩分を足さないシンプルな味付けで美味しそうに食べています。
我が家の鍋がこうなっているのには、もちろんいくつかの理由があります。
一つは、5人の食事、という点。
オンライン授業の1年で、大学生の二人が実家暮らしとなり、久しぶりに一家5人がそろう毎日ですが、家族とはいえ、食の好みにはそれぞれ微妙な違いがあったりします。その少しの違いが5人分だと大きな違いになることもあります。
しかし、鍋には家族全員誰も文句を言わない、常にほぼ全員一致で、いいね、なのです。
ただ、文句は言いませんが、その味付けは好みが違い、だったらセルフで、ということでそれぞれが好きな味で食べる形に。
また、鍋だととにかく野菜が摂れる、という点も大きいです。
分量もそうですし、子どもたち(と言っても3人中2人は成人ですが)も、鍋だと野菜をたくさん食べます。
我が家の鍋は、野菜をたくさん摂るための汁物、という感覚に近いかもしれません。
そして、この鍋の残りが翌朝の汁物になります。雑炊になることもあります。
ここは味一択なので、時々不満げな人がいたりしますが・・・苦笑
そんな「毎日鍋生活」も春の訪れとともに終わるのか???
季節もそうですが、大学生二人の新年度の生活スタイルによっても、我が家の食卓は大きく変わってきそうです。
【写真】鍋と何も関係ありませんが、最近思いついて、市販の安い大福に、自分でいちごを入れ、「いちご大福」を自作してみました。「セルフいちご大福」いけるいける。売ってるいちご大福と変わりない!と自己満足(笑)
続いては、西ノ入アナウンサーです。