堤 勇高
2022/06/14
子どもの頃は手渡しが大半だった贈り物の「贈り方」。
遠くに住んでいて直接渡せないようなときも、お店に買いに行き、それを宅配便で届けるという手順を踏んでいました。
インターネット通販を使えるような年齢になると、ネット上で買って、贈る相手の住所などを聞いてお届け先をその住所にする方法が増えました。
もちろん、直接渡すのが難しい場合の話です。
そして昨今「ソーシャルギフト」なるジャンルが生まれていることを、今回のアナ・ログを書くにあたって知りました。
ソーシャルギフト、訳すと「社会の贈り物」ですが、決して社交辞令で贈るプレゼントというわけではありません。
ソーシャルは「ソーシャルネットワークサービス(SNS)」のソーシャルから来ているとのこと。
つまりSNSを介して贈るプレゼントということです。
SNSのアカウントで繋がってさえいれば、相手の住所や本名、顔すら知らなくても手元にプレゼントを届けられるそうです。
なんとも最先端な手法だと感じます。
贈る側がソーシャルギフトを取り扱うサイトでプレゼントを購入、SNSを通じてURLを送り、受け取る側がそのURLから住所などを入力してプレゼントが宅配されるという流れのようです。
思い起こせば、私もソーシャルギフトをもらったことがありました。
数年前の私の誕生日、友人からLINEスタンプをもらいました。しかも共通の友人の写真のみで構成された、オリジナルのスタンプ。
ザ・内輪ネタという感じでしたが、ソーシャルギフトだからこそ気軽に贈れてクスッとくる、ある意味印象の強い贈り物でした。
ソーシャルギフトの普及で誰かに贈り物をするというのがどんどんと気軽になるのは良いことだと思います。
さて、今回の写真は何のひねりもない眼鏡の写真です。
ここ数年で少しずつ視力が落ちてきたため、25年間裸眼を貫いてきた私がついに買った人生初眼鏡です。
日常生活に支障はないのでかける状況は限られますが、かけると見え方がかなり変わるので感動しました。
ある意味今まで裸眼で戦ってきた目への贈り物です。
次は伊藤アナウンサーです。