佐藤 拓雄
2023/04/21
忘れもしない2018年の夏に、突如コーヒーを飲めなくなり、それから紅茶派に転じていました。
以前のお題「コーヒーの話」に書いたのですが、胃の調子が悪くなり、どういうわけかコーヒーを飲む気が全くなくなってしまったのです。
なんとなく、世の中では少数派のように思える紅茶派として、少し肩身が狭いような、どこか不自由なような、そんな毎日を送っていましたが、これまたどういうわけか、突如コーヒーを飲もうという気になり、今は、「コーヒー・紅茶・両方派」です。
「一日一杯のコーヒーが死亡リスクを下げる」というような新聞記事に触発されたということもありますが、またコーヒーを美味しいと感じるようになりました。
ところで、私は、紅茶というと、反射的に「ボストン茶会事件」という言葉が頭に浮かんでしまいます。
頭に浮かぶだけで、口に出したりはしないので、誰にも気づかれていないと思いますが、私の頭の中はそうなっているのです。くだらないですね。
しかも、頭に浮かぶのは言葉だけで、どういう歴史的出来事であったのか、教科書で習った程度の知識さえ思い出そうともしないのです。
ただ、「紅茶」→「ボストン茶会事件」という自動変換だけ。我ながら実に馬鹿馬鹿しい思考回路です。
今回こういうことを書くにあたって、そもそも何で、紅茶の茶葉を船から海に投げ捨てたことが「茶会」なんだろう?英語では「ボストン・ティーパーティー」だそうですが、茶会、ティーパーティーなんて開いていないではないか、と疑問・モヤモヤが。歴史の授業で教師は説明していたのかもしれませんが、そのへんの記憶は何もなく。
自然とネット検索してしまい、ああそういうことか、と理解しました。
諸説あるのかもしれませんが、ちょっとしたシャレなんですね。
モヤモヤもなくなったことですし、これからは、自動変換だけでなく、アメリカ独立戦争につながったという歴史的事実の重みを、頭の中に思い浮かべることにします(笑)
【写真】は、あの銘菓の限定チョコレート味。チョコ餡だけでなく、真ん中にチョコが入っていました。コーヒーにも紅茶にもよく合いました。
次は、寺田アナウンサーのお茶の話です。