金澤 聡
2024/03/19
私には息子が二人います。次男は東日本大震災が発生した2011年に生まれました。小学校を卒業し、この春から中学生になります。この年の宮城県内の出生数は18,062人です。
2011年に生まれた子供たちに震災の認知度調査を行った結果、東日本大震災発生年月日を正確に回答できなかった児童が2割弱もいたという新聞記事を読みました。驚いたのと同時に改めて震災を伝える重要性と責任を感じました。
宮城に存在するプロスポーツチームは、震災発生直後から支援物資の運搬や炊き出しなどの復興支援に携わり、いまでも被災地訪問などの社会活動を通じて震災復興を続けています。
実際には震災を経験していない選手が増えていく中で、被災地チームの存在意義をチーム全体で共有し継承しています。
毎年3月11日午後2時46分に震災で犠牲になられた方へ哀悼の意を表し黙祷を捧げています。
「2011年3月11日」
発生年月日とともに震災の教訓や命の尊さを伝えていきたいと思います。
※写真は、今年の荒浜の海岸です
次は堤アナウンサーです。