いも煮 飯田 菜奈 2011/10/27 今年も、「川原でワイワイ!いも煮会!!」という機会に恵まれず…10月が終わりそうです。個人的に、いも煮は大好きなのですが…。仙台に来ることが決まったとき、宮城には美味しい食べ物がたくさんあるよ~と教えてもらったメニューの中の一つに、いも煮がありました。私自身、いも煮との出会いは(笑)山形からのお土産でもらった“レトルトのいも煮”でした。鍋にあけて、あたためるだけで完成!笑 でも、さと芋はもちろん、野菜やお肉がたっぷり入っていてとっても美味しいんですよ! 仙台に来てからというもの、“レトルトいも煮”の話をすると、「いも煮は自分達で作るものだよ~」、「川原で食べないとね」、「それは、本場のいも煮じゃないよ~」などと非難を浴びてばかり…笑屋台で販売しているのを見つけたり、定食屋さんのメニューで見つけると注文して食べていますが、、、いつかは、さわやかな秋晴れの日に、川原で、みんなで鍋や食材を持ち寄っていも煮会をしてみたいです。次回からは、新テーマに変わります。トップバッターは後輩の稲垣アナウンサーです。
いも煮 寺田 早輪子 2011/10/26 福島県浜通り出身の私にとって、「いも煮会」は秋の楽しみなイベントの一つでした。小さい頃はあまりサトイモが得意ではなかった私ですが…(今は大好きですよ!)、「いも煮会」は楽しみでした。家族で、親戚大勢で、子ども会で、河川敷や公園で大鍋を囲むのです。そんな私のいも煮のイメージは「しょうゆ味」。しょうゆ味で、豚肉、サトイモ、こんにゃく、ニンジンなど様々な具材を煮込むのが定番でした。ところがどっこい。仙台でいも煮会に参加したとき、鍋に投入されたのは「味噌」。仙台のいも煮は「みそ味」が定番。仙台に来て、初めて頂いたみそ味のいも煮は「具だくさんの豚汁」みたいでとても美味しかったです。「所変われば品変わる」…を「いも煮で」実感。ちなみに山形の「しょうゆベースで牛肉入りのいも煮」も大好きです! 続いては…、東京出身の彼女は仙台で初めて「いも煮」を味わったのかな?飯田アナウンサーです!
いも煮 2011/10/25 実は、仙台に来るまで、「いも煮」「いも煮会」なるものを知りませんでした。「あれから40年・・・」綾小路きみまろ風に(実際にはそんなに経っていませんが、でもそれに近いかなあ!)当然、宮城の味噌味と山形の醤油味も知りませんでした。今から何十年も前の話です。山寺に行きました。仙山線で。登る前に腹ごしらえ、いや、登った後だったか、定かではありませんが。山形芋煮の美味しかったこと・・・・・・・どちらかと言うと、牛肉・醤油味の方が好きかな・・・・これももう何年か前ですが、山形取材の途中、あの「日本一の芋煮会」の会場で使われる大鍋を発見、いや、大きかったこと。これはごく最近の話です。先月ですか。山形から出店している蕎麦屋さんへ。新メニュー「いも煮蕎麦」が。せいろに、山形風芋煮が付いているのです。芋煮につけて、蕎麦を食べるもよし、芋煮・蕎麦を単独で食べてもよし。 私は、単独派でした。宮城風いも煮話が出てこなかったですね。失礼しました。あすは、寺田アナウンサーのいも煮話です。
いも煮 林 佳緒里 2011/10/24 もうすっかり秋です。鍋物、おでんも夕飯のメニューに並ぶようになりました。あたたかいものがおいしい季節になってきましたね。そんな中でいも煮もかかせません。この時期は、主人の実家で夕飯をいただくとき、みそ汁代わりにいも煮汁がでることもしばしばあります。それだけでおかずになってしまうほど、具もたっぷりでおいしさが染み込んだ汁。受け継がなければいけない味だなと思いつつ、ご馳走になってばかりですが・・・。いも煮の種類は、醤油ベースの牛肉いも煮です。とろとろになったサトイモは本当においしいですよね。加えて、豆腐にネギにキノコにコンニャクにと、とにかく具沢山。栄養もしっかりとれますので、いう事なしの一品です。お互い、元気な様子を確認するのにも良い、集まりの場でもあるいも煮会。毎年恒例なのも納得です。主人の実家で、先日、恒例のいも煮会が開かれました。近所のご家族も一緒でした。おいしくて楽しいひと時でした。(★写真★)明日は、浅見さんです。
いも煮 金澤 聡 2011/10/20 毎年会社の仲間内でやろうとしていて、なかなかできないいも煮会。口約束が実現するのはいつの日になることか…。秋はプロ野球やサッカーがシーズンの集大成だったり、インドアスポーツは開幕を迎えたりとなにかとイベントが多い季節。なかなか、一同に会するとはいかない。とはいえ、こまねいていても始まらないので、一応下見は行ってみる。会社で報告だけはしてみる。『秋保でいいとこ見つけたよ!道具一切いらないから!』『じゃあ…、今年こそそこでやりましょうよ…』たぶん、今年もないでしょう。(笑)今年は親戚一同でいも煮を計画中。色んなことがあった年ですから、宮城の食材を使って、心と体の労を癒す会を開きたいと思ってます。これが実現しなければ、親戚の方から「おおかみ少年」的な扱いを受けるでしょうから、なんとか頑張ります!次は、稲垣アナウンサーです。
いも煮 2011/10/19 仙台に来て4度目の秋。初めは馴染みのないイベントでしたが、これまでの3シーズンで2度、芋煮に参加しました。その時に見た秋の景色と川のせせらぎ、仲間達の笑顔は今でも心に残っています。毎年同じメンバーで同じ景色を見ながらで芋煮を楽しむことは素敵なことだと思います。先日、みちのくYOSAKOI祭りの番組の司会をさせて頂きました。よさこいに参加するチームは横の繋がりが非常に強く、震災後は全国のよさこいチームから支援を受けて活動を再開できた団体が多かったと聞きました。宮城県内の団体にとって、秋はよさこいの季節。この日のために練習してきた多くのチームが、ようやく同じ仲間と同じ舞台で再び演舞できる喜びを、体一杯に表現していたのが印象的でした。秋も本番。一日でも早く、全ての方が秋空の下で笑い合える日が訪れることを願っています。次は金澤さんです。
いも煮 佐藤 拓雄 2011/10/18 先日、取材で出会った被災地の方が、こんなことを話してくださいました。「津波で自宅を失い、避難所にいたとき、山形の人が炊き出しに来て、芋煮を作ってくれた。体が温まっただけでなく、山形出身の自分にとっては懐かしい味で、本当にありがたかった。」ギリギリの状況の中で、心も温めてくれた、芋煮。「故郷の味」というのは、そういうものなのでしょうね。芋煮といえば、去年のちょうど今頃、長男の所属していた少年野球クラブで、芋煮会がありました。部員だけでなく、それぞれの家族も参加してのにぎやかな芋煮会。当時1歳3ヶ月の次男も、「初・芋煮会」で、写真のように、空になった大鍋に頭から突っ込んだり大はしゃぎ。楽しいひと時を過ごしました。ところで、この芋煮会。宮城県で暮らすようになった当時は、とてもカルチャーショックを受けました。大学入学直後にもらった学生新聞か何かに、一年の行事みたいなコーナーがあり、そこに「秋と言えば、芋煮会」と当たり前のように書かれていたのですが、それまで関東で暮らしてきた私にとっては、生まれて20年で、初めて聞く言葉だったのです。芋を煮る?どういうことだろう?芋を煮てどうするんだろう?何か、お供えでもするのだろうか?お祭りか何かの一種だろうか?どうにもよく分かりません。「芋煮会」=「河原などで豚汁を食べ、酒を飲み、時にはバーべキューもして楽しく過ごす会」だとは、全く想像できませんでした。それから二十数年、もはや「芋煮会」に何の違和感もなく、当たり前の文化?習慣?として、私の中に定着しましたが、仙台生まれの妻や子どもたちには、もちろん、当たり前の行事であるだけでなく、故郷の味の一つなんだろうな、とも思います。とすると、私と彼らでは、感じる芋煮の味がきっと違うのでしょうね。続いては、広瀬アナウンサーです。
いも煮 梅島 三環子 2011/10/17 先日、スーパーに行ったら惣菜売り場に『仙台いも煮(うどん入り)』が売っていました。最近では、“チン”するだけで、いも煮が手軽に楽しめるのですね。大変重宝いたします。さて、そのいも煮。いも煮歴のまだ浅い私は、もっぱら、野菜を切るだけで味付けに関与したことはございません。こればかりは生粋の仙台人に任せるのがベストです。と言いますか…触らせてもらえません(笑)。「いも煮」という言葉さえ、仙台に来て初めて知った者からすると、秋になると「仙台の人は本当にいも煮が好きだよなぁ」としみじみ感じます。ですが、確かに秋になるとなんだかいも煮をしたくなる…という気持ちもだんだんとわかってきました。川原でみんなで飲むビールはおいしいし、BBQも楽しいし…ちょっと寒くなった頃に食べる味噌の汁とほっこり煮えた里芋はまさに格別です。食べすぎたり、飲みすぎたり…翌日までちょっと引きずるような辛い思いもしないでもありませんが、それもみんなで共有すれば楽しい思い出です。いつかは私も、いも煮を作れるようになって、いも煮を主催できるようになってみたいものです。次は拓雄アナウンサーです。