アナ・ログ ~アナウンサーリレーエッセイ~

一番緊張したこと

2009/03/05
料理を作るのにこんなに緊張したことは、今までありませんでした!

最近仲良し女性友達3人で、毎月定例食事会をしています。それは各自宅で開くので、3ヵ月に一回は自分のお家に友達2人がやってくるわけです。

この会の良いところは
(1)嫌でも自宅を綺麗にしようと掃除する
(2)手料理を披露しようと頑張れる
(3)自宅開催だから気楽に長時間ガールズトークができる

なのですが、(1)はよいとして(2)が実は苦手な私。なぜ苦手かというと、他人に手料理を食べて貰ったことがあまりなかったのです。小学生の時にカレーを作り、家族に褒められたくらいしか記憶にありません…。しかも女性達の評価というのは厳しいものです。同性だし仲良しだからこそ、ズバッと何でも言える仲間ですし☆
2人のうち一人はなんと調理師免許まで持つほどの腕前…。この状況は緊張しました~!!

ちょっと包丁を持つ手が震えつつも頑張る私。生タラのパスタと洋風肉じゃが、コンソメスープを作りました。当日は朝から準備をして、気合い入れていただけあって、2人から「美味しい!」という言葉が聞けたときは嬉しいと同時に安心しました♪

食べる人のことを考えながらする料理って楽しいものですね!メニューを考え、盛り付けを考え、食器を考え…。実は1週間くらい色々考え込んでいました。

ゆくゆくは「あまり物でさっと作れる」ほどの腕前になれるように今後は頑張ります。緊張を重ねて上達する(はず)☆これはちょっとアナウンスの仕事とも重なることでした。

さて、明日から新しいリレーが始まります!
トップバッターは板垣アナです☆

一番緊張したこと

2009/03/04
またこの季節がやってきました。花粉です。マスクにメガネ、防備体制を整えますが、憂鬱です。思わず眉間にしわが。

さて、「緊張」と「緊張感」は違うものだと僕は思っています。頭が真っ白になったり、足が震えたり、口の中が乾いたりするようなのが「緊張」、身が引き締まるようなのが「緊張感」。もっと簡単に言うと、頭がカッカしているのが「緊張」、クールなのが「緊張感」ということかな。「緊張感」は必要なものですが、「緊張」はないほうがいいもの。

前置きが長くなりました。
今から10年ちょっと前、長男が生まれたとき、出産に立ち会いました。初めての出産、なんとなくのイメージしかないまま、病室と分娩室で陣痛に苦しむ妻の腰をさすり続けました。陣痛開始から13時間、ついにこの世に姿を現したわが子。妻の背後からまず見えたのは、当たり前ですが後頭部と背中でした。そのときの率直な実感は、感動・感激というものとはちょっと違い、「あ、ヒトだ」。次に思ったのが、「一人増えたんだなあ」ということ。人が誕生するということは、人が一人増えるということ、なんと重たいことなんだ、ということ、そして、人(母親)から人(赤ん坊)が出てくるという生命の不思議を、ずしーんと感じました。このときの身が引き締まる思い、緊張感は、今も忘れることができません。さらにその2年後には長女が誕生。このときも出産に立ち会いましたが、やはり同じ感覚を持ちました。背中のあたり、つまり肌が見えると「あー、ヒトだ」って思うみたいです。
なんだかとりとめがありませんが、僕にとって、子ども二人の出産に立ち会えたことは、親としての自覚、責任、そして緊張感を持たせてくれる実によい機会となりました。
とはいえ、時間が経つにつれて、そのかわいい姿に、緊張感はどこへやら、ニヤニヤしっぱなしのバカ親に変身したこと、そして、子どもたちが成長してきた今は、子どもを叱っては自己嫌悪に陥るダメ親であることも、正直に書いておきます。トホホ。

このテーマ、ラストは早坂アナウンサー。出射アナウンサーの退社で席替えがあり、デスクが向かいになりました。

一番緊張したこと

2009/03/03
昨年末、年末ジャンボ宝くじを買いました。
実は私にとっては生まれて初めての宝くじでした。どうも当たる気がしなくて、手を出さなかったんですよね。
しかしなぜそんな宝くじを、いざ買おうと思ったのか。

神様の思し召しがあったんです!・・・本当です!

休日に、仙台の街を自転車で走っていたんです。特に何も考えず、ただただ目的地に向けてペダルをこいでいました。すると、誰かに呼ばれた気がしたんです!・・・本当です!
声を掛けられた、聞こえたとかではなく、何かに心を引っ張られたというか、注意を引き付けられたというか。とにかく、呼ばれた方向に自然に顔が向いてしまったんです。
そして視線の先には、宝くじ売り場があったというわけです。気付けばバラで20枚買っていました。

自分でもまさかとは思いましたよ。でも、別の日に今度は自らの意思で宝くじ売り場に行ったんです。もうちょっと買った方がさらに当たりやすくなるかなと思って。
遠くに見える売り場。並んでいる人はいませんでした。しかし歩いて近づいていくと、私より先に1人、また1人と、次々に客が売り場に訪れ、たちまち20人位の行列になっちゃったんです!・・・本当です!

「これはもう20枚に当たりが入っているから買うなと神様が言っているのか!」

単純な私は勝手にそう思い込み、20枚に運命を委ねることにしました。

迎えた発表日。いまはネットで当選番号を知ることができます。手には汗、くじは汗でしなしな。まさに緊張の一瞬、心臓の音が聞こえてくる様でした。目はパソコンの画面と手元の間を高速往復運動。1枚1枚、1つ1つの番号を興奮し、焦りながらも、入念に照合していきました。
これはダメだ。これもダメ。今度もダメだ。次、次・・・・・・そしてついにー!!

お次は、佐藤アナの番です。

一番緊張したこと

2009/03/02
★写真はテーマとは関係ありませんが、知り合いに送って頂いたもの。何ともイ~感じではありませんか?このラブは盲導犬を目指していましたがなれず、でも今は一般家庭犬として幸せに暮らしています★

いろんな場面で緊張しましたね。入学試験に、合格発表、就職試験に、アナウンサーとしてのデビュー、初仕事、あっ!久しぶりの体重測定などなど。その瞬間瞬間が一番の緊張です。
あげるときりがありませんが・・・。

強いて言うなら、「妹を初めて腕に抱いたとき」でしょうか?
私は妹と10歳も離れています。
だから妹が産まれたのは私が小学校4年生の時、その時の記憶はしっかり残っています。

子供が子供を腕に抱く何とも不思議な感じ。ずしりと感じる重さ。命あるものを腕にだくという実感。嬉しさよりも落とさないようという緊張が先にたちました。そして妹と過ごす毎日がしばらくは緊張の連続。

小学4年生ともなると、何とかそれなりに?手伝いができます。おむつ替えにお風呂入れ、ミルクをあげたり、母は危なっかしく思っていたと思いますが、結構いろいろ手伝っていましたよ。
上手に出来るかな?泣いてしまわないかな?などなど緊張の毎日。実家には祖父母も同居していて、家族総出で妹の世話、母も少しは楽が出来たのでは?
一方で、私自身は全て何をするにも妹!妹!の状態に、それまで一人っ子同然にいただけに、やきもちを焼いたこともありました。しかし今振り返ってみると、本当に貴重な経験だったと思い出されます。

そんな妹ももうすぐ社会人2年目。悪戦苦闘しながら教師として小学生達を指導しています。不思議なものです。大きな緊張の中で抱いた妹が今では一緒に悩みを話し合ったり、旅行しあったりするまでに大人になり。姉妹というのは良いものですね~。

お次は板!です。板のお姉さんは私と同じ歳?だったかしら?

一番緊張したこと

2009/02/27
緊張するといったらテレビに出る時以上のものはないのですが、それはアナウンス部の他のみなさんも同じだと思います。
他に仕事の中で緊張したことといったら、利府高校が甲子園センバツ大会に出場できるかどうかの発表の瞬間がそうでした。この日は午後3時の甲子園出場校の発表に合わせるように車で利府町役場に向かっていて、車中で出場の連絡を待っていました。利府高校は秋の東北大会でも取材をしていたので、祈るような思いでいましたが、見事に21世紀枠でセンバツに出場決定。3月の大会では頑張って頂きたいです。

さて、他に人生の中で特に緊張したこといったら東京・神田神保町で、高校生2人組に「ホントごめん。お金頂戴」と声をかけられた時でしょうか。確か一人が赤い髪をしていて、もう一人が鼻にピアスをしていました。高校1年生の時の話です。いくら会社でいじられキャラだと言っても、さすがに最近の話ではないです。
2人の申し出に対しては丁重にお断りしたのですが、右ポケットの膨らみを隠しながら「通学定期しか持っていなくて財布はない」というような内容の話をしました。相手を刺激しないように言葉を選ぶのに必死で、その後15分くらい変な余韻が残っていた記憶があります。
人生で唯一、金品を巻き上げられそうになった経験でした。

最近は平和。日常の中で緊張することといったら、ゼリーの蓋を中の汁が飛び出ないように慎重に開ける時くらいです。緊張感のない日々を過ごしている証拠ですね。

続いては林アナウンサーです。林さんはどんな時に緊張するんでしょうか??

一番緊張したこと

2009/02/26
「緊張しても舞い上がってはいけない」

これはアナウンス研修で先輩アナから教えてもらった心得の1つ!今でも緊張した時に必ず思い出して、緊張に飲まれないように深~く呼吸をします。こうすると、緊張感は持ちつつも頭がすっきり。
引き締まった気持ちのまま物事に取り組むことができる、私にとってはまさに魔法の心得です。

この気持ちの持ち方を「あの時もっていたら…」と心から思うのは、小学校の6年生のお正月明けの始業式。なぜかじゃんけんで負けて「冬休みをどう過ごしたか」という作文を全校生徒の前で発表しなければならなかった時です。
もはや何をどう書いたのか覚えていないのですが、心臓はバクバク、口の中はカラカラ、右足と右手が一緒に動きそうな位ぎこちない足取り…
倒れそうになりながら朝礼台に登りました。そして軽い眩暈…。ああ、皆の視線が心臓に突き刺さる。。。
お辞儀をしてただ書いてきた作文を読めばいいだけなのに、極度の緊張のためか何度も噛む噛む噛む…
頭が真っ白になって読み終わった後の記憶がほとんどありません。

今振り返ると、原稿があるのにどうしてあんなに緊張したのか不思議な位です。でも、まさに緊張で舞い上がって自分を失っていたんだなあと思います。苦い思い出です(笑)

明日は広瀬アナです。
なんでも、神田神保町でのしょっぱい思い出なんだよね?

一番緊張したこと

2009/02/25
いや、化粧はしますが、歌舞伎役者のような化粧ではないですよ。ハイビジョン用薄化粧ですね。
さて、
「放送する時、緊張しないのですか?」という質問をよく受けます。緊張はするのです。逆に緊張しないといい仕事が出来ないのです。緊張感を持って!ということでしょうか。
今回のテーマ「一番緊張したこと」と云われますと、そうですね。その昔は、それこそ、アナウンサー試験ですとか?今とは違う一発勝負だからでしょうか。その怖いの怖くないの!
アナウンサーになっての「初鳴き」所謂、初めてのオンエアーですね。
そういう意味では、「初~~」というのは、緊張する瞬間ですね。

古今亭志ん朝師匠は手のひらに「人」という字を書き、三回飲み込んでから、高座に上がりました。
立川談志師匠の場合は、お客が手のひらに「談志」と書いて、三回飲み込んで師匠を迎えます。
これは嘘です。えへへ。でもいい緊張感ですね。

去年の暮れに、護国神社の福娘コンテストの審査員を務めときに、エントリーしている皆さんの緊張感がありありでした。講評時に、「皆さんはいい緊張をされました。緊張感の中で、どう自分を出せるかが大事なのです。」なんて偉そうなことを述べました。
ですから、いい緊張感を持ってください。

それで、一番緊張したことは?
また戻りますか?
森繁久弥さんにインタビューした時、佐久間良子さんにインタビューした時、岩下志麻さんにインタビューした時、夏目雅子さんにインタビューした時、吉永小百合さんにインタビューした時にしましょうか。

そうそう、写真は「クボタ民謡」の収録で使わせてもらった青葉区大倉地区にある古民家。
秋田テレビの谷アナウンサーと一緒ですが、これまた自局ではないアナとコンビを組むと、緊張するものでなんですが、谷さんはもうベテランですからね。そうでもなかったようでした。(笑)

では緊張のフリは?
お次は原アナウンサーです。


一番緊張したこと

2009/02/24
デビューが遅かった分、緊張したのでしょうか…?
うまれて初めて化粧品を買った時、なんだかえらく緊張したのを覚えています。独特の緊張感です。

大学3年の夏、就職活動をはじめるというきっかけで
お店に母親と行き、初めて手にした化粧品。私に、こんなものが使えるのだろうか…と真剣に不安になっていました。
それまでの人生の化粧歴は、七五三と成人式…あと学芸会くらいでしたでしょうか(笑)。ハタチも過ぎた“女子大生”だというのにひどいものです。

「就職活動は、お化粧をしていくものらしい。」
なんとなくわかってはいましたが、一から、いやゼロから覚えるのにはなかなか苦労がいりました。チークは、自分でわかるほど塗ってはいけない。アイシャドウもしかり。
初めて化粧をして、外に出たとき「私、コノ顔デ大丈夫ダロウカ」と不安になっていました。ここでも緊張です。

それが、今では毎朝化粧をして出かけるまでになりました。当たり前ですが、大人になったのです。あまり得意でないのは、今も昔も変わりませんがなんとも初めての経験というものは緊張するものだなあとふと思い出しました。

そうそう、去年くらいから化粧ポーチを必ず持ち歩くようになりました。隣のデスクにヤギがいたので写真を撮ってみます。

アナウンサーは男性も少しですがお化粧をします。
ということで、次は私よりお化粧歴の長い浅見アナウンサーです。

一番緊張したこと

2009/02/23
いやいや、放送時は緊張してますよ。いつも。手に汗かいてますから。相当小心者です。このエピソードを見てもらえば分かると思います。

小学生のとき、遠足のおやつは300円以内でした。
(今はいくらなんでしょう?そもそもそんなルールはないのでしょうか?)
当時「バナナはおやつに入りますか」はお決まりの質問でしたが、300円でどれだけ多くの種類と量を買えるか、日曜日に近所の駄菓子屋さん、スーパーをはしごしてよく吟味して買いました。15種類以上でぴったり300円のとき、清涼感に近い感動を覚えたものでした。
ある年、駄菓子屋さんでぴったり300円分を購入したとき、お店のおばちゃんがおまけで10円のチョコをくれました。ラッキー!と大喜びし、迎えた遠足当日の朝。
当時の担任の先生が急遽『おやつチェック』を敢行するとおっしゃるのです。僕はもちろん300円分を購入しましたが、おまけの分を入れ額面だけで計算すると310円です。
でも実際に払ったのは確かに300円です。この差額をどう説明したらいいだろうかと考え始めたらなんだかもの凄い緊張感が襲ってきました。自分は潔白なのに、ルールを逸脱したとして有罪判決を受けてしまうのではないだろうかと。
いよいよチェックの順番がまわってきました。
しどろもどろに説明しました。「お店のおばちゃんを、おばちゃんが、おまけに、おまけをしてくれた、くれて310円に…」
『そうですか』とあっさりと先生は過ぎ去っていきました。
私の人生の格言が生まれました、“おまけを正直に言わずは泥棒の始まり”
人間正直が一番です。

次回は、正直者の梅島アナウンサーです。

一番緊張したこと

2009/02/20
今回のテーマは『一番、緊張したこと』!
トップバッターで緊張します…、寺田です。( ̄▽ ̄;)

「寺田さんって、緊張したことないでしょ?」と、
子どもの頃から言われ続けている私。

 でも、実は、誰にも言っていませんが、私、小さな物音にも「ビクッ!!」としてしまう「びびりちゃん」です。

 アナウンサーの仕事でも、コンサートや講演会の司会など、大勢のみなさまの前に出る仕事は、一番緊張します。

 緊張し過ぎで失敗したことも…。

 では、『本当にあった寒い話』…。

 その事件は、入社一年目の新人時代、青森県黒石市で、夏に毎年開かれる 日本三大流し踊りのひとつ『黒石よされ』の会場で起きました。
「組み踊り」コンテストの司会を務めることになった私。ピンクの浴衣を着て、舞台そででスタンバイ。

 本番5分前…、手のひらに汗が、じわ~~~。下駄を履いた足もガクガク~~。
 そして、本番!私は、元気良く舞台中央に飛び出しました!!
「みなさん、こんにちは!!!」

………シーン。
お客様の反応、ナシ。

……クスクス!
しかも笑い声まで聞こえてくる始末!

(なんで!?)←※私の頭の中の声

 すると、最前列のおじいさまが叫ばれたのです。

「あんた。マイクは?」

 緊張しすぎて、マイクを持たずに、舞台上に走り出てしまったのでした!!!
 会場のお客様から見れば、舞台上の私は、口パク状態だったのです…

 急いで、舞台そでに戻り、マイクを持って、また大勢のお客様の前に…。

 はずかしいー。今、思い出しても、はずかしー。
冷や汗が出ます。

 緊張のし過ぎには、皆様、十分ご注意ください。


★写真は、いよいよ明日放送の特別番組収録中の一コマ。早坂アナと私です!!
東北の昭和を、イケメン俳優・半田健人さんと旅する番組「わがまま気まま旅気分!君恋し 探して昭和…」早坂アナと私が、半田さんをナビゲートしました。

 放送は、仙台放送で、あす 2009年2月21日(土)午後1時30分~ です。ぜひ、ご覧下さい!!


 続いては、金澤アナウンサーです!
金澤アナが緊張されているところは、お見受けしたことがないですけれど…。