コーヒーの話 寺田 早輪子 2019/10/15 今で言うところの「カフェ」というおしゃれなスポットがあまりなかった頃、20代前半に、当時、住んでいたエリアに一軒だけあったのです、「カフェ」が。北欧っぽい白い壁と、木でできた北欧っぽいテーブルと椅子、10席もないのではないかという小さな店内には、ちょっと怒った顔の白いシャム猫がいつもうろうろしていました。北欧っぽいBGMと木漏れ日。その空間に、いつも私は一人で訪ね、「シナモンカプチーノ」を頼むのです。シナモンのほろ苦さと奥深さ、そして、家ではとても作れないふわふわの泡。一瞬で、メルヘンな世界にトリップさせてくれる、不思議な飲み物。シナモンカプチーノ。はちみつレモン、レスカ、タピオカ、チーズティー、地ビール…、今までいろいろな流行りの飲み物をいただきましたが、シナモンカプチーノは、いつでも私を、あの駆け出しの頃のフレッシュな気持ちにさせてくれる飲み物です。※写真は…、中秋の名月。お月様はちょっとだけ出てくれました。アナ・ログ「コーヒーの話」は私がアンカーでした。次のお題は「お腹いっぱい食べたい!『秋の味覚』」。トップバッターは、牧アナウンサーです。
コーヒーの話 金澤 聡 2019/10/11 朝食後には必ずコーヒーを飲みます。濃いめが苦手なので、お湯を足して薄めて“偽”アメリカンにして飲みます。イタリア人のようにエスプレッソをサッと飲み干して小粋に街を闊歩したいところですが、エスプレッソを飲んだ後は、白湯を何杯も飲んでしまう味覚の質なので、いっそのこと薄めてしまえということで、こんな飲み方になりました。このコーヒーの飲み方にも利点がありまして、大の甘党の私にとっては、甘いものと若干薄めのコーヒーの相性がいいのです。これを分かる人いないですかね?そんなことを知ってかどうかは分かりませんが、息子がコーヒーに合うおやつということで、お菓子の家を作ってくれました。どこから食べていいか迷ったあげく屋根から食べましたが、結構大きい家だったので、相当コーヒーを飲みながらご馳走になりました。薄いコーヒーとお菓子の家の相性も抜群で、がぶがぶ飲みながらいただきました。そんなにお菓子の家を食べることもないでしょうが…。次は、寺田アナウンサーです。
コーヒーの話 堤 勇高 2019/10/10 基本的には冬でもアイスコーヒー派です。ブラックからカフェオレまで、コーヒー類は全部好きなのですが「アイスで」と決めています。理由の最も大きなものがホットコーヒーを飲んだ時の喉のイガイガです。なぜかはわかりませんが、ホットコーヒーを飲んだ時だけ、喉に違和感を覚えます。アイスコーヒーではその症状が出ません。おそらく自分の体質か、または気のせいなのだと思うのですが、そんな理由からアイスコーヒーばかり飲んでいるうちに、アイスコーヒーが大好きになりました。以前冬に実家に帰った際も、私がアイスコーヒーを飲もうと冷蔵庫から氷をグラスに入れていると「あんたの帰省にあわせて、この時期はほとんど作らないのにわざわざ氷を作った。」と言われました。冬場のアイスコーヒーがマイノリティーなのだと改めて知らされた出来事でした。とあるコーヒー通によれば、アイスコーヒーは邪道なんだとか。氷が入っているので、味も香りも薄まってしまうからです。理屈ではわかるのですが、私は理屈を超える信頼をアイスコーヒーに置いているんだと思います。これからも年中アイスコーヒーの予定なのですが間もなくやってくる「敵」が、宮城の冬。寒さが私のアイスコーヒー愛を上回るかも?と今から心配しています(笑)写真は先日群馬に帰省した際に食べた「水沢うどん」の写真です。讃岐・稲庭に次ぐ「日本三大うどん」として有名です。(3つ目に何が入るかについては、諸説あるそうですが……)このアナ・ログを書きながら気づいたのですが、コーヒーのみならずうどん・そばも「冷やし」派でした。全体的に冷たいものが好きなのかもしれません。次は、金澤アナウンサーです。
コーヒーの話 高橋 咲良 2019/10/09 コーヒーの香りを嗅ぐと、私は無意識に父を思い出します。というのも、我が家でコーヒーをいれるのは大抵父で、父の傍らにはいつもコーヒーがあったからです。その父がいれるコーヒーが、これまた結構濃いめで・・笑今は慣れましたが、一口目の後にいつもくしゃみが出ていました。そして、コーヒーといえば朝のイメージ。高橋家の朝は本当に早い…!飼っている犬が午前4時頃には起きるので、父と母はそのくらいの時間に起きます。私が起きるころには、二人とも一仕事終えた…くらいの雰囲気で。笑そこに漂うコーヒーの香り。コーヒーの香りを嗅ぐと、父の姿と一緒に、実家で迎える朝が思い出されます。私が今暮らしている一人暮らしの家にも、コーヒーメーカーがあります。でもこれ自分で使ったことはありません。父と母が来た時に使う用です。私は学生時代から一人暮らしをしていますが、その頃からこのコーヒーメーカーはありました。引っ越しの際、洗濯機・冷蔵庫・電子レンジなどの生活必需品の家電製品に紛れて、コーヒーメーカーが引っ越し道具に混ざっていた時は、これいるのかな?!と思った記憶があります。父と母的には、必需品らしいのです。父や母が泊まりに来た朝は、いれたてのコーヒーが飲めるので、楽しみの1つです。自分でもいれれば、いいんでしょうけどね・・・笑 絶対1人では飲みきれないです。私はまだそこまでコーヒーが生活の一部にはなっていませんが、コーヒーメーカーを使いこなすくらいになったら、何だか大人になったなぁと感じそうです。いつになるかは…わかりませんが(・ω・)写真は、先日友人といったお気に入りのカフェでの1枚です!続いては、堤アナウンサーです!
コーヒーの話 佐藤 拓雄 2019/10/08 私は去年の夏までは、大のコーヒー好きでした。しかし、この1年ちょっとコーヒーを全く飲んでいません。胃の調子を悪くして、どういう訳か、コーヒーを飲もうという気が一切なくなってしまったのです。胃の調子がよくなっても、香りだけは大好きですが、重たいというか、胃に入れたくない感覚なのです。(酒は平気で飲むのに・・・苦笑)代わりに好んで飲むようになったのが紅茶。今までのコーヒーと同じ頻度で飲むようになりました。そうなって感じるのが、コーヒーと紅茶の、似て非なるところ。味とか、そもそも豆と葉だし、ということではなく、社会における位置づけです。ちょっと大げさか。まず、コーヒーはだいたいどこにでもあります。会社でも、コーヒーは、全員の共有のものとして豆を買い、常に淹れて置いてありますが、紅茶はそんなことはありません。自分でティーバッグを持ち込み、自分のために淹れて飲む。打合せや会議などでは、当然のようにコーヒーが出てきますが、紅茶が出てくることはまずありません。「コーヒー飲めません」と言いにいことも多く、そんな時は黙って残すしかありません。先日は、系列の会議で「コーヒー飲めませんので私の分は結構です」と言ったら、気を遣って紅茶をわざわざ持ってきてくださり、かえって恐縮してしまいました。街にもコーヒー店はいくらでもあるのに、紅茶店はほとんどありません。(コーヒー店に紅茶は置いてありますが。)ペットボトルや缶でも、コーヒーは迷うほど選択肢があるのに比べ、紅茶は実に少ない。駅の売店や自販機など、スペースの少ない所では置いてないことさえあります。「お茶飲みましょう」は、「お茶」なのに、実態は「コーヒー」。こんな世の中ですので、紅茶派の人はどこか肩身が狭いように思うのですが、それでも声を上げないほど慎み深いのか、そもそも本当に少数派なのか。たかが紅茶ではありますが、少しばかり世の不条理を感じつつ、今日も職場ではマイ・ティーバッグで紅茶を飲んでいます。【写真】最近お気に入りの、石巻産の紅茶「KITAHA」。東北では唯一の国産紅茶です。渋みが少なく、すっきりさっぱりした味わいが好きです。明日は、高橋さんです。
コーヒーの話 飯田 菜奈 2019/10/07 苦み、渋みが控えめで、後味すっきり。一度、ハワイのコナーコーヒーを飲んでから、こんなに飲みやすくて美味しいコーヒーがあるのかと、虜になってしまいました。ただ、日本でコナコーヒーを飲んだり、100%コナコーヒー豆を購入しようとしたりすると、現地の倍以上のお値段になってしまうので…ハワイに行ったときに、コーヒー豆をまとめ買いするようにしています。ハワイに滞在中、ホテルの朝食ビュッフェ会場に行くと、スタッフの方に「コーヒーにする?紅茶にする?」と聞かれます。「コーヒーをお願いします」と答えると、すぐにマグカップに注いでくれるのですが…そのコーヒーが少しでも減ると、「おかわりはどう?」と、頻繁に、何度も、注ぎにきてくれるんです。コナコーヒーが飲み放題だなんて、なんて贅沢なんでしょう…!!そんなコナコーヒーが、どんな環境で、どうやって栽培されているものか…までも気になってしまい、ハワイ島の、コナコーヒー農園にも足を運んだことがあります。笑小高い山の上、コーヒーの木が、あたり一面に植えられていました。よく見るとたくさんの実がなっていて、赤く熟したら、収穫。実は、この実「コーヒーチェリー」と呼ばれていて、口に入れると、ほんのり甘みが感じられるんです!その中に、2粒ずつコーヒー豆の元となる種が入っています。ふだん目にするコーヒー豆が黒っぽい茶色をしているのは、焙煎された後だから。もともとの色は、やや黄身がかった”白”なんですね。新発見がたくさんあり、より一層、コナコーヒーのファンになりました。続いては、佐藤アナウンサーです。
コーヒーの話 西ノ入 菜月 2019/10/04 西ノ入、最近成長したことがあります。24歳にして、やっとブラックコーヒーが飲めるようになったんです!.....知らんがな!! という声が聞こえてきそうですが、私にとってはかなりの進歩。笑というのも、以前までは【コーヒー3:7牛乳】の比率で、ほとんど「コーヒー風味の牛乳」を飲んでいた感じだったんです。笑しかし、家で牛乳を切らしていたときにふとブラックコーヒーのまま飲んでみたら、「あら、いけるじゃない」という具合でして...。(単に牛乳を買いに行くのが面倒くさかった説もありますが...)今ではブラックも楽しみながら飲んでいます。大人になったな~。そういえば、コーヒーというと大学生の頃、宿泊施設のレストランでアルバイトをしていた時を思い出します。和食を提供するお店だったのですが、ランチの後にはコーヒーをお客さんの目の前で淹れてお出しするサービスがありました。これが緊張して緊張して。笑初めてその実演をしたときはかなり手が震えて、コーヒーの抽出中にお客さんとした会話も成り立っていたのか覚えていないほどでした。笑今でもその記憶が根強くあるせいか、コーヒー豆のにおいを嗅ぐたびに「ああ、緊張する」と思ってしまうんです。懐かしい思い出です(;^^)写真はそのアルバイトをしていた頃のものです。髪の毛をまとめるのに、「夜会巻き」というアレンジ方法をしていました。着物に合う髪の結い方なのですが、とても気に入っていたのを思い出しました♪お次は飯田アナです。
コーヒーの話 梅島 三環子 2019/10/03 コンビニでコーヒーをよく買います。食後に。暑いときは通勤時に。ただ専ら、アイスコーヒーです。ホットも好きなのですが、あのホットの蓋が非常に苦手で…。熱々のコーヒーが、口のどのあたりまで接近しているかわからない恐怖感。不意に飛び出てきた熱いコーヒーが唇に当たった時の衝撃。だけれども、蓋を開けて飲むと危険な状況。幾度となく経験しているはずなのに、一向に慣れません。おいしいんですけどね(笑)あと、コーヒーと言えば…昔ハワイに行ったとき、どこかに行こうとして乗った路線バスで訳がわからなくなり、とりあえず降りようと降りたところの近くに、ライオンコーヒーの工場がありました。安く買えたので、結果ラッキーと思った覚えがあります。どこに行きたかったのか、どこのあたりでバスを降りたのか、全く覚えがないのですが、昔は、行き当たりばったりの旅をしていたんだなぁと今になると思います。今は子供と一緒なので、きっと訳がわからず外国のバスに乗ってしまうこともないでしょう。怖いもの知らずの、若さで見つけたコーヒーでした。と書いてみたものの、あれは確か28、9歳くらい。そこまで若くもないか。( ̄▽ ̄;)明日は、西ノ入さんです。
コーヒーの話 下山 由城 2019/10/02 あれは空がまだ青い夏のこと…久しぶりにスタバのレシートクーポンが当たりました!ごく稀に購入したレシートにアンケートが付いてきて、回答するとトールサイズのドリンクをもらえるラッキーなものです。クーポンが当たったのは2回目で、2018年3月22日のアナ・ログで1回目のことを書きました。そのときは1杯1720円のコーヒーを注文できて衝撃的な印象を残しました。懐かしいと笑えたあの日のコーヒー!せっかくなので今回も高級なコーヒーを飲んでみよう!と仙台駅近くの店へ向かいました。今回はどんなコーヒーがあるのだろうと楽しみにメニューを見ると…ありました1000円ほどのコーヒーが何種類も!前回よりは安いものの1杯1000円前後ですからね。簡単には手が出せません。今回試してみたのはエクアドル『ロハ』というコーヒーです。ほどよい酸味が心地よく後味がホッとします。もはや値段の補正で“絶対に美味しいだろう”と思っている節はありますが、普段飲むコーヒーとは違うなあというのは素人ながら感じられました(笑)何事も経験は重要ですから、この味を知ったことがいつか何かの役に立つかもしれません。あまりに長い期間が空くと味を忘れそうなので、できれば早く訪れてほしいですね! 10月はスポーツ実況を数試合担当する予定になっていて、まさにアナウンサーとしてのスポーツの秋です。最高です。意地でも体調を崩すわけにはいかないので、温かいコーヒーをおともに準備作業をすすめたいと思います。それが終わったらコーヒーとあいみょんの曲をおともにドライブで遠出でもしようかなぁ。冬で雪道になる前に…(笑)お次は梅島アナウンサーです!
コーヒーの話 牧 広大 2019/10/01 きょうから新しいお題、「コーヒーの話」。10月1日は、コーヒーの日だそうで、みなさんにコーヒーにまつわるお話をしていただきます。私自身、毎日飲むほど、コーヒーは大好きです。砂糖やミルクを入れて飲むこともごくまれにありますが、ほとんど飲むときはブラックで飲みます。というのも学生時代、チェーン店のカフェでアルバイトをしたことがありました。就職が決まってから卒業までの短い間で、早朝~お昼ごろまで、週2回ほどでしたが、そのカフェで働かせてもらったことで、コーヒーに対する価値観ががらりと変わりました。それまであまりコーヒーを飲むことも少なく、苦いもの自体、あまり得意ではありませんでした。シンプルにコーヒーが美味しいお店で、朝食や昼食とともに、コーヒーを頼む方が多くいました。「アイスコーヒーをゴクゴク飲む」そのカフェではそういった意味も込められて、サイズが大きい容器も特徴的でした。提供している間にどんどんコーヒーがおいしそうに見え、アルバイトが終わると、自分でもアイスコーヒーを頼んで、仕事終わりの一杯と飲んで帰ることも。その影響もあってか、徐々にコーヒーのおいしさがわかるようになり、今では毎日欠かさず飲むようになりました。ただコーヒーを飲むことで2つの懸念事項があります。1つはトイレが近くなること。飲んで数時間は非常にトイレが近くなり、オンエアー直前など身が拘束される時間直前はあまり飲まないようにしています。2つ目は、目が冴えて夜寝られなくなること。カフェインを夕方以降にとると、その日の夜目が冴えてしまって、眠りにつくのが深夜になってしまいます。大好きなコーヒーは夕方4時ごろまでしか飲まないと決めているので、深夜にテレビを見ながらゆっくりとコーヒーを飲む、そんな生活に憧れます。写真はいつも会社で飲んでいるコーヒーです。アイスコーヒーブラックがやめられません。続いては、下山さんです。