アナ・ログ ~アナウンサーリレーエッセイ~

夏が始まった

2024/07/12
以前、この「アナ・ログ」に書きましたが
我が家では、真っ黒なウサギを飼っています。

当たり前ですが、ウサギは年中柔らかい毛に覆われています。
我が家のウサギは、
冬の間は、ふわふわのカーペットの上に身を縮めて
長時間同じ体勢で座っています。

夏がはじまると、
警戒心の強い我が家のウサギですが、
写真のように、フローリングの床に涼を求めて
べたーっと腹ばいになります。
鼻もいつも以上にヒクヒクさせます。
暑い中、厚手の毛布に全身くるまっている状態ですので
警戒心など忘却の彼方、なりふり構ってはいられないのでしょうね…。

普段、自分からは絶対に寄ってこないウサギですが、
さすがに暑かったのか、
SOSの手を私の足の指に伸ばしてきました。
その瞬間の写真です。

今年の夏も酷暑になりそうですので、
我が家のウサギにとっても艱難辛苦の夏がはじまりました。
クーラーで一日冷やすとなると、
我が家の財布にも艱難辛苦の夏がはじまります…。

今回のテーマ「夏がはじまった」は私で終わりです。
次回からは、新たなテーマ「ヨーロッパといえば」です。
飯田菜奈アナウンサーからスタートです!

夏が始まった

2024/07/11
夏生まれなので、夏が大好きです!
去年の夏が終わったタイミングから、今年の夏の到来を楽しみにしていました!笑
”寒さ”にはとことん弱いですが、”暑さ”には強い方です。
ただ、”湿度”は別です。湿度は大敵です。せっかくヘアセットをしても崩れてしまったり、洗濯物がなかなか乾かなかったり。湿度が高いと、気温以上に暑く感じ、身体に堪えますよね。今年は”蒸し暑い”日が続いているので、このジメジメ感が落ち着くことを願うばかりです。

夏に食べるのを楽しみにしている果物が、メロン。
母から「いただきもののメロンが5つあるから、食べるなら仙台に送るわよ」と連絡が。
調べてみたら、熟したメロンをカットして冷凍すれば、保存が可能とのことで、2つ送ってもらいました。

熟した頃合いを見計らってカットすると、まさにちょうど食べごろ。朝ごはんと夜ごはんの後に食べていたら、冷凍保存するどころか、3日も経たないうちに1人でまるまる1つ食べ終えてしまいました。こんなに贅沢にメロンを食べられることなんて、生きているうちに、最初で最後だろうなと思いながら、冷蔵庫で冷やしている残り1つのメロンを眺めながらニヤニヤしています。
おそらく、冷凍保存せずに、またペロリと食べ終えてしまいそうです。

☆写真☆
一足早く”東北の夏”を感じられた、東北絆まつり。
青森ねぶたを定禅寺通りで見られるなんて!!感動しました~!

このテーマのラストは、金澤アナウンサーです。

夏が始まった

2024/07/10
4月から夕方のニュースで天気コーナーも担当しています。
当然気温についてお伝えする機会も増えました。

つい数週間前まで「明日は夏日(最高気温25度以上)になります。暑くなりますね。」と話していた記憶があるのですが、あっという間に真夏日(最高気温30度以上)予報をお伝えする日が多くなりました。

幼い頃の記憶では春→梅雨→夏と季節が移り替わる印象でしたが、今は春→夏→梅雨→夏のイメージです。
単に子ども時代の私の季節認識がざっくりしすぎていた可能性もありますが、夏の始まるタイミングが早まっていること、そして「ちょっと暑いけどカラッと爽やか」な初夏の範囲は非常に狭くなっているように思います。

そんな子ども時代の夏と言えば毎年のようにカブトムシやクワガタを飼っていたことを思い出します。
今の子どもたちにも人気なのでしょうか?
そもそも今でも捕まえに行けば簡単に手に入るのでしょうか?

カブトムシより圧倒的にクワガタが好きだった私は、夏になると捕まえたりもらったりしたクワガタを箱が透明なタイプの虫かごに入れてひと夏の間飼っていました。
エサのゼリーを取り替えたり、クヌギマットを取り替えたり、時には興味本位で指を挟ませてみたり……
犬のように散歩したり猫のようになでたりはできないのですが、見ているだけでテンションの上がる不思議な魅力がありました。

小学校高学年に入ったあたりから飼わなくなったと思いますが、今でも夏と言えばで浮かんでくるイベントの一つということは、歴代クワガタ・カブトムシたちとの夏の日々は当時も相当心躍っていたのだと思います。

写真は梅雨時期らしい曇り空を仙台放送本社から撮ったものです。
雨は降っていませんでしたがあまりにも「らしい」空だったので写真に収めました。

次は飯田アナウンサーです。

夏が始まった

2024/07/09
高校野球宮城大会が始まりましたね。
まさに「夏が始まった」という気持ちになります。それと同時に、3年生は「最後の夏」、そして「夏の終わり」に向かう大会でもあり、それが夏の高校野球の切なさであり、良さだといつも感じます。

ところで、夏を前に、先日、我が家ではエアコン掃除を行いました。
買ってからずいぶん経つエアコン2台を、業者に頼んで掃除してもらったのですが・・・

【写真】は、掃除をして出てきた水。
真っ黒ですが、これが内部のカビとのこと。このままエアコンを運転していたらと思うと、ゾッとします。

対応した妻が業者から聞いたところによると、冷房で内部が結露し、それがカビの原因になるのだということです。
対策としては、冷房を使った後に、10分くらい暖房を入れると内部が乾燥してよい、ということですが、真夏に冷房を入れた後、どのタイミングで暖房を入れられるのか?私には今のところ想像ができていません。
やはり餅は餅屋、定期的に業者に掃除してもらった方がいいのだろうなあと思っています。

ちなみに、掃除してもらったエアコンは、本体カバーの内側もカビで真っ黒だったそうですが(恐ろしい)、これも全てきれいに取り除いてもらいました。

エアコン掃除を終えた直後から「夏が始まった」ような気温になり、ギリギリ間に合いました。


明日は、堤アナウンサーです。

夏が始まった

2024/07/08
夏の甲子園への期待がじわじわと湧いてきたら「夏が始まった!」と感じます。

例年6月下旬ごろから「halation/秦基博」「オモイダマ/SUPER EIGHT」「夏疾風/嵐」「宿命/Official髭男dism」などの甲子園に関連する曲を聴いたり、甲子園の名シーンがまとめられた動画を見たりし、7月の高校野球県大会、8月の甲子園に照準を合わせます。

球児たちの集大成、ひと夏にかける思いは特別なもので、高校野球でしか得られないエネルギーがあるなと感じます。今年も見られる限りたくさん試合を見て、球児たちからエネルギーを分けてもらう予定です。

今年の甲子園の一つのトピックとして、酷暑対策として一部日程で午前の部と午後の部に分けて実施されることが発表されましたね。一番暑い日中を避けて試合が行われるということで、熱中症から球児たちが守られる安心感があります。ただ、酷暑であることは変わりありませんので、球児のみなさんには憧れの舞台でベストパフォーマンスを出せるよう、体調管理に気を付けて特別な夏を送って欲しいです。

写真は楽天の交流戦優勝のときの一枚です!ファンとして球団創設20年目での初優勝の瞬間に立ち会えたことが嬉しかったですし、お話を伺ったみなさんのほっとしたような笑顔が印象的でした!シーズン終盤にはさらに大きな”頂”に立ち会えることを楽しみにしています!

次回は佐藤拓雄アナウンサーです。

夏が始まった

2024/07/05
近年、四季が分かりづらいように感じるのは私だけでしょうか。
「梅雨寒」という言葉など関係なく、今年も6月から短パン・サンダル生活を送っています。
そんな私が「夏が始まった」と思うのは、その短パンを履き始めた時。
息子はフライングして、4月から短パンライフを楽しんでいますが、私は気温が上がらないと体が冷え切ってしまうので夏服として楽しんでいます。
楽しんでいるというより楽だから選んでいると言った方がいいかもしれません。
(ファッションという意味ではアウトですね笑)

年を重ね、膝を出してふらふらしていることに賛否があるのは存じているのですが…
ホットパンツでなければまだ許してもらえるでしょうか。
微妙なところですね。

写真は、いつか見た沖縄の海。
こんなところで長ズボンは履けません。あくまで私見ですが。

次は千坂さんです。

夏が始まった

2024/07/04
トマトをよく食べる夏男・下山由城です。
日陰で落ち着いていたら視線を感じて見てみると…ハトでした。真夏の炎天下が危険なのは人間もハトも変わらないのかもしれません。水分補給もしっかりとして夏を乗り越えていかなければいけません。
今年のブームは素麺です。薬味にみょうがと梅干を入れて、夏バテ対策もかなりいい具合にできております。大人になってから、みょうがの味がかなり好きになりました。栄養の面でもかなり良いようです。抗酸化作用がある「アントシアニン」、消極を刺激する「α-ピネン」、むくみに効く「カリウム」など、食物繊維も摂れるし文句なしです。1年を通して流通はしていますが、夏に食べたくなりますよね。

友人に教えてもらって最近の発見だったのが、ハイボール×クラフトコーラの素です。何も入れなくてもハイボールは夏に最高の飲み物の1つであることは間違いないのですが、クラフトコーラの素をほんの少し入れることで、フレッシュ感が増す良い具合の味わいになります。市販のコーラだと甘さがやや勝ってしまうものの(それはそれで好みの方もいるとは思いますが)、クラフトコーラだとバランスが整う気がします。どのクラフトコーラの素でも合うのかは…未検証ではありますが、数年前にブームになったことで入手できる場所もある程度あると思いますので、見かけた人はトライしてみてほしいです!

とにかく熱中症には気を付けて!
夏が始まったからには健康で完走しましょうね。


お次は梅島アナウンサーです!

夏が始まった

2024/07/03
夏だ!祭りだ!夏野菜だ!

ベランダでの家庭菜園も佳境です。
5月上旬から、夏野菜のトマトとナスを育てているのですが、トマトは結構大きくなり収穫が近づいてきました。
毎朝ベランダに出て野菜の成長を見守るのがこの夏の趣味になっておりまして、みるみる大きくなる野菜たちが愛しい存在となり、無駄に写真を可愛いふんわり加工にしてしまいました(笑)

一方、問題はナスです。
紫色の鮮やかな花が咲いたのはいいものの、花が枯れてからなかなか実がならず、ハラハラする時期が1~2週間ありました。

理由としては、アブラムシがナスの葉・花に大量繁殖してしまったために栄養が取られてしまった可能性があること、枝などを切り取る剪定が遅れたこと、肥料が足りなかったことなどが考えられます…。
それでも、なんとか急いで剪定したり肥料の種類を変えたりと、試行錯誤しながら栄養を行きわたらせた結果、いくつか息を吹き返したのか小さい実が出てきてくれました。滝涙

立派な夏野菜として収穫できるように、最後まで丁寧に育てていきたいです。

ちなみに、収穫出来たら作りたいな~と思っているものは、ラタトゥイユ、ナスとトマトの冷製パスタです。せっかくなら同じ料理にして一緒に食べたいな…と。
まだまだ道のりは長いですが、料理できたらご報告します!!(笑)

明日は、食事の際にトマトをよく召し上がるという下山アナウンサーです🍅

夏が始まった

2024/07/02
東北地方は先月23日に、平年より遅れてようやく梅雨入りしましたが…
梅雨とはいっても、晴れて強い日差しが降り注ぐ日も結構ありますよね🌞

日焼け止めを入念に塗ったり、日傘をさしたり、紫外線対策をし出すと夏が始まった!!!という感じがします。

イット!で月に1度お伝えしているコーナー「プラいち!」では、先月「紫外線対策」を特集しました✨

そこで日焼け止めの正しい塗り方を、皮膚科の先生に伺ったのですが、
私は中でも、身体の塗り方がとても参考になりました!
例えば、腕に塗るとすると、まず腕に一直線に日焼け止めを出します。
そして「らせん状」に塗るというのがポイントです👆

これまでは、直線的にひたすら腕に塗り込んでいて、腕になじむのに時間がかかって悩んでいたのですが、
「らせん状」に塗ってみると、あっという間にまんべんなく塗ることが出来て驚きました🌟
しかも、きちんと腕の裏まで塗ることが出来ます!
1分でも無駄にしたくない、朝の支度時間の短縮に繋がりました😉

日焼け止めの効果をきちんと発揮するためにも、
適切な量と塗り方が大事と、皮膚科の先生は仰っていたので、
紫外線の量が1年で最も多くなるこれからの時期、ぜひ意識してみて下さいませ🌸

☆写真☆
何か夏らしい写真を…と思ったのですが、今年はまだ、夏らしい写真を撮っていないことに気づきました!
去年、韓国の釜山に行った時のものを…😂
この時も、良く晴れて日差しが強かったので、日焼け止めと帽子でしっかり紫外線対策をしました👒

続いては、西ノ入アナウンサーです♩

夏が始まった

2024/07/01
きょうから新しいテーマ「夏がはじまった」でお送りします。

先日東北南部もやっと梅雨入りをしました。
太陽がさんさんと輝く本格的な夏の到来はまだのように感じますが、
一足早く、「夏がはじまった合図」がしました。

それは、6月8日・9日に7年ぶりに宮城県で開催された、「東北絆まつり」
東北6県の夏祭りが一堂に会しました。
本来なら、8月に開催される「東北の夏祭り」ですが、「絆まつり」を通して、
一足早く、「東北の夏」を感じることができました。胸が熱く高鳴りました。
(写真は、今年の「絆まつり」を浴衣姿で中継した日に撮りました。)

私にとっての「夏」というと、「東北の夏祭り」!最も記憶に根強い夏の風景です。

母が宮城、父が山形出身なので、学生時代は夏休みになると、いつも東北に遊びに来ていました。「仙台七夕まつり」に行って、鮮やかな吹き流しの中を通り抜けました。小さな頃の自分にとっては、吹き流しが大きくて大きくて、東京スカイツリーくらい大きなものに見える、そんな気持ちが蘇ります。

また、山形では、「花笠まつり」に行って、いとこと一緒に「花笠音頭」を踊った記憶も。「ヤッショ マカショ」の掛け声が大好きで、踊るのが楽しくて仕方ありませんでした。楽しそうに踊っていたからか、新聞の紙面に掲載までされたこともありました。

今年も、「東北絆まつり」を筆頭に、各地の夏祭りを通して、熱い夏の記憶を更新していきたいと思います。

お次は、「ヤッショ マカショ」山形県出身の咲良アナです(^^)/